要約します!
ポイント1
AIでより便利な社会にするために欠かせないインフラなんだ!
ポイント2
地方に拠点を置くことで、災害でのリスクを分散しているよ!
今後、生成AIの普及が進むことによって、データ処理や必要な電力需要の急増が見込まれます。一方で、現在のデータセンターの約8割が東京圏や大阪圏に集中しています。そのため、大規模災害などのリスクや電力負荷の偏りといった課題への対応として、デジタルインフラの全国への分散が求められています。
こうした背景から、新たな拠点として北海道苫小牧市に大規模な計算基盤を整備したデータセンターを建設中です。このデータセンターは、データ処理と電力消費を全国に分散する「次世代社会インフラ構想」の要として位置づけられています。また、再生可能エネルギーを100%活用した地産地消型のグリーンデータセンターとして運用される予定です。