空へ挑む 世界中に通信ネットワークをつなぐ ソフトバンクのNTN Non-Terrestrial Network 非地上系ネットワーク

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世界中の人々がつながる社会へ
私たちは挑戦します

インターネットによって生活は大きく変わり、
私たちは快適な暮らしを送ってきました。

その一方、今でも世界の多くの人々がインターネットにアクセスできずにいます。

通信環境が整備されていないエリアでは、
企業や産業がデジタル技術による変革から取り残され、
これまで抱えてきた課題が解決されないままになっています。

「どこでも、誰でも、つながる」社会を実現したい。
ソフトバンクは、空へ挑みます。

ソフトバンクのNTNソリューション

宇宙空間や成層圏から通信ネットワークを提供する「NTN(Non-Terrestrial Network:非地上系ネットワーク)」。ソフトバンクは、NTNソリューションとして、高品質な帯域保証付きの衛星通信サービスを提供する「OneWeb」や、高速・低遅延の衛星ブロードバンドインターネットサービス「Starlink Business」、高度20kmの成層圏を飛行する無人航空機から電波を届ける「HAPS(High Altitude Platform Station)」を展開します。

通信速度や通信方式など特性が異なるサービスを提供することで、ユーザーの利用用途に応じた提案を行い、日本およびグローバルでの展開を推進していきます。

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NTNソリューション
低軌道衛星通信サービス

「OneWeb」

高速大容量の高品質な
衛星通信サービス

OneWebは高度1,200kmにある12の極軌道上に衛星を打ち上げ、通信サービスを提供します。
静止衛星よりも地球に近い低軌道に多くの衛星を打ち上げることで、従来の衛星通信と比較して高速かつ低遅延の通信を実現。また、既定の通信速度を保証する帯域保証サービスの提供も予定しており、より安定した通信をお届けします。

「OneWeb」
小型の自動追尾端末

従来よりも省スペースなアンテナ

ユーザー端末としては、大容量通信向けのパラボラアンテナの他、小型な電子式の平面アンテナの開発を進めており、従来よりも省スペースに設置ができます。

高速かつ低遅延な通信が実現

低軌道衛星から通信サービスを提供するOneWebは、ダウンリンク195Mbps/アップリンク
32Mbpsという高速通信と静止衛星の約10分の1という低遅延通信を実現します。そのため、衛星回線を中継ネットワークとして、圏外エリアにセルラー通信のネットワーク環境を構築することも可能です。

[注]

  • OneWebが今後提供するサービスは検討中のため、変更になる場合があります。

端末スペック上の最大値
OneWeb提供

想定されるユースケース

船舶

船舶
  • 陸上基地局の電波が届かない海上で、船舶向けにブロードバンド通信を提供
  • 今後発展が見込まれる自動運行システムに必要なリアルタイム性の高い通信を提供

建設

建設
  • 圏外エリアの建設現場に通信を提供し、作業現場のリモート監視や工機の遠隔操縦など建設現場のICT化を実現

災害対策

災害対策
  • 災害時、地上ネットワークに影響があった場合の地方自治体・インフラ事業者・企業向けバックアップ回線を提供

林業(山間部)

林業(山間部)
  • 森林資源・植林事業管理のDXおよび作業者の位置情報を把握することでの作業効率化
  • 遠隔地からの森林火災・違法伐採の監視、重機の操縦
  • 作業員同士のコミュニケーション手段の提供

へき地インフラ

へき地インフラ
  • 電力グリッド設備、系統安定度点検
  • 構造物(ダム・堤防・港湾等)の劣化状況など遠隔監視
  • 業務のDXに伴う効率化

OneWebとは

OneWebは、自社の衛星ネットワークを通して情報格差をなくすというビジョンの下に設立。2020年11月に英国政府およびBharti Groupに買収され、2021年にソフトバンクグループ(株)やEutelsat、Hughes NetworkSystems、Hanwha Systemsから資金を調達しています。2021年5月にはソフトバンクとOneWebで日本での展開に向けた協業に合意し、サービス開始に向けて準備を進めています。

成層圏プラットフォーム

「HAPS」

いつものスマホが利用可能

HAPSは、高度20kmの成層圏に滞空している無人航空機から地上に向けて通信サービスを提供します。HAPSが提供する通信サービスは、衛星通信のような特殊な専用端末を必要としません。地上と同じ周波数を利用しているため、私たちが普段使うスマートフォンなどのモバイル端末に直接通信することが可能です。

「HAPS」
成層圏で飛ぶ3つのメリット

成層圏の活用で安定した通信を

航空機の飛行区域よりさらに高い高度にある未開拓のエリア、それが成層圏です。比較的風が穏やかであるため、決められたエリア内で機体を旋回させることができ、安定した通信サービスの提供が可能です。高度20kmから提供される通信サービスは、1機当たり直径約200kmと地上基地局に比べて非常に広範囲なエリアをカバーできます。

想定されるユースケース

カバレッジエリア
の拡張

  • 山間部や島、へき地など地上の通信網が整備できていないエリアへ通信サービスを提供

災害対策

  • 地震や津波などの影響で、地上の通信設備やネットワークに影響があった場合、被災地の上空に機体を飛ばすことで、暫定的に通信エリアの復旧を実現

IoT向け
ネットワーク

  • 成層圏から通信を提供することで、上空を含めた3D空間でネットワークを構築し、今後普及が想定されるドローンなどIoT向け通信サービスの提供が可能

法人のお客さまからの
お問い合わせ

宇宙空間や成層圏から通信ネットワークを提供する「NTNソリューション」に関するお問い合わせを受け付けています。
「Starlink Business」に関するお問い合わせは
サービスページでご確認ください。

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