クロストーク

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TALK 01
女性活躍推進クロストーク

年齢、性別、国籍、障がいの有無などに関係なく、
それぞれの働き方で活躍できるのが
ソフトバンクの魅力です。
社内制度や風土、キャリアについて、
5人の女性社員に聞いてみました。

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  • 水野 一紗KAZUSA MIZUNO

    テクノロジーユニット
    技術管理本部
    ISC統括部
    セキュリティマネジメント部
    サイバーインシデントレスポンス課 担当課長
    [ 2005年中途入社 ]

  • 大岡 満美MITSUMI OOKA

    コンシューマ事業統括
    モバイル事業推進本部
    パートナービジネス統括部
    パートナービジネス3部
    1課 課長
    [ 2005年新卒入社 ]

  • 吉永 舞MAI YOSHINAGA

    テクノロジーユニット
    エリアネットワーク本部
    エリア戦略統括部
    エリア企画部 5Gエリア推進課
    [ 2017年新卒入社 ]

  • 中山 彩夏AYAKA NAKAYAMA

    コンシューマ事業統括
    パートナー営業本部
    戦略統括部 戦略部 1課
    [ 2018年新卒入社 ]

  • 柳原 杏AN YANAGIHARA

    コーポレート統括 人事本部
    人事企画統括部
    人事企画部
    ダイバーシティ推進課
    [ 2019年新卒入社 ]

CROSSTALK TALK01

多様な人材が
活躍できる場所とは?

ダイバーシティを重要な経営課題の一つに位置づけているソフトバンクでは、直近のテーマとして女性の活躍推進に取り組んでいます。今回は異なる部署から若手の女性社員や育児中の管理職が集まり、「多様な人材が活躍できる場所」としてのソフトバンクについて語り合いました。

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多様な人材が活躍できる
ソフトバンクの環境と
それぞれの努力

今回集まったのは、子育てをしながら管理職として活躍する水野 一紗と大岡 満美、女性エンジニアの吉永 舞、
入社4年目の中山 彩夏、ダイバーシティ推進課のメンバーである柳原 杏の5人です。

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お互いに尊重し合う風土で
多様な人たちが自分らしく働いている

中山
私がソフトバンクに入社したいと思ったきっかけは就労体験型のインターンシップでした。性別にかかわらず、多くの社員が自分らしく活躍しているのを見て、「男性の中で埋もれずに働けるだろうか」という不安が解消されました。入社してからも、その印象は変わっていません。みなさんはソフトバンクの風土について、どんなことを感じていますか?
吉永
私も男女関係なくキャリアアップできるソフトバンクの良さを実感しています。私は女性が少ない部署でエンジニアとして働いていますが、大型の新規プロジェクトが立ち上がった時にメンバーの一員として参加することになりました。性別の壁を感じることなく、重要プロジェクトの最前線に立って、日々やりがいのある業務に挑めています。
水野
私は3人の子どもを育てながら管理職として働いているのですが、自分と異なる境遇の社員に対して理解のある会社だと思います。私の課は若手が多いので、小さな子どものいる生活を具体的にイメージすることは難しいとしても、「突然熱を出して休むことがある」などと事前に伝えておくことで、急に休まざるを得ないことになっても、嫌な顔をせずに臨機応変に対応をしてくれます。
大岡
私も管理職ですが、相手に「察してもらう」のではなく、水野さんのようにきちんと言葉にすることが大切だと考えています。例えば、「子どもの世話のために定時で抜け、それが終わった夜になって、Slackでメンバーにメッセージを送ることがあるけれど、退勤後は返信しなくていい」などのように伝えておくことで、お互いに気持ちよく仕事ができるのではと思います。小さな子どもがいる以上、働ける時間に制限があるのは仕方がないのですが、理解があって頼れるメンバーたちがいるので、とても助けられています。また、メンバーが自分を信じて付いてきてくれること自体、とても大きな支えになっています。
柳原
とても丁寧にコミュニケーションを取っているのですね。ソフトバンクでは、年齢や性別、国籍、障がいの有無にかかわらず、さまざまな社員が活躍していますよね。ライフステージや興味関心が変わっても、多様な働き方を選択できるのはソフトバンクの良さだと感じています。
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充実した社内制度や福利厚生が
柔軟な働き方を実現する

柳原
ソフトバンクではダイバーシティ推進の一環として女性管理職の目標比率を設定し、女性社員を対象としたキャリア研修やリーダーシップ研修、社員のコミュニティーづくりの支援を行っています。キャリア研修の例としては、管理職になることに不安を持っている女性社員に対し、実際の先輩社員の話を聞いてもらうなどして、不安の解消に取り組んでいます。
中山
キャリア研修には私も参加しました。それまでは「自分は管理職に向いていないだろう」と思い込んでいたのですが、研修を通じて管理職の姿も多種多様であることを知り、私も管理職を目指したいと思えるようになりました。
吉永
研修もそうですし、ソフトバンクは各種制度や福利厚生も充実していると感じています。実際に子育てをしながら働く水野さんと大岡さんは、どんな制度を活用しましたか?
水野
新型コロナウイルスの影響で、子どもが少しでも体調が悪い場合は病院で診てもらわないと保育園に預けられないという時期には、スーパーフレックスタイム制(※)に助けられました。朝一番に子どもを連れて病院と保育園に行った後、9時半から業務を開始する、といった働き方ができたのは、スーパーフレックス制のおかげです。
  • スーパーフレックスタイム制:コアタイムを撤廃し、各社員が業務の状況などに応じて始業時刻・終業時刻を日単位で変更できるようにした制度
大岡
小さな子どもがいると柔軟な働き方ができるのは助かりますよね。子どもが風邪をひいたり、予防接種を受ける時に積立年休を使えたのも嬉しかったです。ソフトバンクは制度が充実している上で、周囲のサポートも手厚いのが心強いです。
柳原
私もスーパーフレックスタイム制を活用しています。コロナ禍以降、思い切って湘南に引っ越したのですが、午前中に海辺を散歩してから始業したり、少し早く仕事を終えて夕焼けがきれいな時間帯に散歩したりしています。
水野
それはいい使い方ですね。制度は全員のものですからね。それと、ソフトバンクには託児所、ベビーシッターなど、さまざまなサービスを利用できる福利厚生サービスがあります。家事代行サービスなども積極的に利用していて、とても助かっています。私のように子どもが3人いると、「頑張りすぎない」ということが本当に大切になるので…。
大岡
ソフトバンクにはいろいろな素晴らしい制度がありますが、やはり一番助かっているのは在宅勤務の制度です。私は今、フルタイムで勤務しているのですが、保育園のお迎えの時間ギリギリまで働いて、ダッシュで迎えに行っています(笑)。在宅勤務は小さな子どものいる人をはじめ、多様な働き方を支えてくれると実感しています。
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それぞれのライフステージや価値観に応じた
多様なキャリアを歩める環境

中山
水野さんと大岡さんにぜひ伺いたいのですが、結婚して子どもが生まれると、キャリアプランや考え方は変わりましたか?
水野
大きく変わりましたね。私は前職からセキュリティの仕事をしており、最前線で働き続けるために、「5年周期で転職してキャリアアップしよう!」と考えていました。ですが、子どもが生まれると考え方が180度変わりました。仕事が大好きなことは変わりませんが、育児をしながら、一つの場所で腰を据えて働こうと思うようになりました。もちろん、ソフトバンクの働きやすい環境があったからこその話ですが。
大岡
出産後、考え方は間違いなく変わりますよね。一方で私の場合、キャリアについては、産休前と同じ業務で上司・同僚共に環境が大きく変わらない再スタートができ、良い意味で変化がなかったとも言えます。私は育休から復帰して半年後に管理職への昇格が決まったのですが、当時は時短勤務だったので、「本当にいいの?」と疑いましたね。勤務形態にとらわれず、フラットに評価してもらえるのもソフトバンクらしい風土だと思います。
吉永
キャリアという意味では、私の場合は四国から東京への転勤が大きな出来事でした。知らない土地に行くのに不安がなかったわけではありませんが、将来的に異動や転勤がある可能性は以前から聞いていましたし、新しいプロジェクトに参加できることになったので、不安もありましたがやりがいも大きかったです。むしろ「女性だから」という理由で転勤を除外される方が悲しいです。
柳原
私自身、入社前に考えていたキャリアプランも少しずつ変わってきています。将来のキャリアを考える上では、今の考え方に固執するよりも、自分自身も変化するということを前提に置いた方がよさそうですね。
水野
何よりソフトバンクという会社自体が変化していますからね。転職を経験しているからこそ強く実感しますが、この規模の事業体で変化を続けているのは、実はすごいことです。社内のITインフラも最新のテクノロジーを取り入れ、毎年変わっていて飽きることがありません。変化にワクワクし続けられる会社です。
中山
たしかにソフトバンクは良い意味で変化が激しくて、経験できることが多様です。異動すると、社内転職したかのように業務も変わると聞きます。一方で、どこに異動しても一人の人間として見てくれるソフトバンクの社風は変わらないので、安心感もあります。
吉永
そうですね。バリバリ働きたい人ばかりでなく、プライベートを大切に働きたいという人も尊重されるのもソフトバンクの良さだと思います。それも多様性の一つではないでしょうか。
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変化を前向きに受け入れ、
自分らしいキャリアや働き方を実現していく

中山
みなさんはこれからどのようなキャリアや働き方を実現したいと考えていますか?
吉永
ソフトバンクには「女性管理職の比率を高める」という方針がありますが、「女性だから管理職」というわけではなく、「この人だから」と誰からも認められるような形で管理職になれたらと考えています。管理職になるのは男女を問わず簡単な道ではないと思いますが、周囲にしっかりサポートしてもらえる安心感はあるので、いつかは挑戦してみたいですね。
柳原
吉永さんの言う通りですね。私の目標は、ソフトバンクのダイバーシティ&インクルージョンをもっと推進することです。女性の活躍推進は、あくまでも一つの切り口です。女性の活躍推進以外の分野に対しても、ダイバーシティ&インクルージョンの文化を根付かせていきたいです。
大岡
私個人は、正直に言って、将来のキャリアは見定められていません。というのも、子どもがいると状況は常に変化していくからです。子育てを仕事と切り離して考えることはできません。あえて言えば、変化にアジャストしていきたいというのが今の目標です。
水野
将来を予測できないというのは、たしかに事実ですね。私は育休中に、外部サービスのボランティア活動である育休インターンに参加しました。これは育休中に他のスタートアップ企業の業務を経験するもので、まったく未体験の世界に触れて脳が活性化される感覚がありました。私の業務であるセキュリティは特に専門性が高い分野なので、なおさら新鮮でしたね。それ以来、二重就業(副業・兼業)の制度を活用し、面白そうな分野があれば積極的に新しい扉を開きたいと考えています。
中山
私もゆくゆくはロールモデルの先輩方のように活躍したいと考えています。さらに長期的な話としては、ライフステージが変わっても、定年になっても、働き続けていたいです。女性だけでなく、誰にとっても働きやすい会社を皆さんと一緒に作っていきたいと思います。
  • 2022年2月時点の情報です。

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