社員紹介
坂 淳平
JUMPEI SAKA

経営陣の見る世界を肌で感じながら
ビジョンの実現を目指して経営の一翼を担う

坂 淳平 その他 経営企画
[ 2005年度新卒入社 ]
[ 2005年度新卒入社 ]

大学では環境情報学を専攻。環境とITは親和性が高いという予想と、世の中を一番早く知れると感じたソフトバンクに入社。法人営業を経て入社8年目にSBエナジーへ出向し6年間在籍。自然エネルギー発電所の開発および事業企画を担当後、出向4年目から経営企画に携わる。現在はソフトバンクに帰任し、経営企画本部でグループ会社の管理・取りまとめを行い、経営の一翼を担う。

職種について

経営成績・実態の早期把握や経営目標・予算の策定を通して、経営の意思決定のサポートを行う経営数値に責任を持ちます。経営の羅針盤を提供することがミッションです。

キャリアサマリー

CAREER SUMMARY
1〜7年目

固定電話の営業からプロジェクトマネージャー、企画まで

法人営業として配属され、固定電話の営業から始まり、受注〜開通までのプロジェクトマネージャーを経て、企画担当として業務の最適化や業務システム開発などさまざまな業務を経験しました。

8〜10年目

SBエナジーへ出向

東日本大震災をきっかけに、ソフトバンクが自然エネルギー事業を立ち上げることに。機会があれば挑戦したいと伝えていたところ、上司からの推薦をもらい、SBエナジーへの出向が決まりました。その当時は社員数30人程度のベンチャー。未経験分野へのチャレンジでしたが、自然エネルギー発電所の開発担当として地権者や自治体との交渉や、発電所建設のプロジェクトマネージャーを経験した後、事業全体の企画や推進に携わりました。

11〜13年目

SBエナジー経営企画への挑戦

SBエナジーへの出向4年目、社員数がちょうど100人くらいの規模になった時に突然、経営企画への異動が決まりました。経営企画では個々の発電所の事業性試算を担当しつつ、全案件の事業計画や共通費などを集めて全社の事業計画を作る役割を担いました。季節や天候に左右されやすい発電事業において、経営陣が黒字化のタイミングを“この時点”と言い切れるような、損益分岐点の分析のロジックを自ら考えて示したりしました。現場や役員と議論し、トライ&エラーを繰り返しながら、経営の判断材料を作る経験ができたことは大きな財産となっています。

14年目〜

成長戦略の中心で経営企画に携わる

ソフトバンクの経営企画本部で、新しい会社の設立支援や出資先の子会社や関連会社の予算管理、企業情報管理などを担当しています。事業計画の達成に向けた取り組みの進捗や財務分析を通して、様々なプロジェクトへの参画、各社経営陣の意思決定のサポートも行っていきます。
これから環境とITの親和性はますます強くなり、エネルギー問題や地球規模での気候変動に起因する自然災害を解決するテクノロジーが誕生し、新しいビジネスが生み出されると感じているので、経営企画に携わりながら、新たな挑戦もしていきたいと考えています。

経営陣の見る世界を肌で感じながら
ビジョンの実現を目指して経営の一翼を担う

会計知識ゼロからの、経営企画への挑戦

SBエナジーで3年間、自然エネルギー発電所の開発や事業企画などを行った後、SBエナジーの経営企画に異動しました。当時は会計の知識も全くなく、まさに青天の霹靂ともいえる異動でした。経営企画で扱う管理会計を学ぶべく関連書籍を読み込みつつ、周囲のやり方を学んだりしながら知識を吸収していきました。管理会計とは企業内部で使用する会計情報であり経営意思決定の材料となるため、完全な正確性よりも、現状分析や将来予測をつくることに主眼が置かれています。意外にも向いていたことに自分自身驚きました。

主なミッションとして、20年以上となる長期スパンの発電事業の収支計画から、年度予算や中長期の事業計画に落とし込むことを担当していました。意識したのは、現場と経営陣の橋渡し的な役割を担うこと。現場と密にコミュニケーションを取りながら、経営が目指すビジョンを各現場に伝えることができたのは、これまでのフロント部門での経験が生かせたからだと思います。

SBエナジーの社員大会では、社長がビジョンを全社員に対して伝えます。その社長プレゼンの設計という大役を任されたのも良い経験になりました。直接事業に関わらない社員も多い中、皆にいかに分かりやすく伝えるかがポイントであると考え、専門用語をできるだけ省き、ストーリー立てて表現することで、細かな数字のない、シンプルかつコンセプチュアルなプレゼンを目指しました。同時に、大胆さと緻密さという、ソフトバンクらしさを混ぜたメッセージを訴求し、高い評価ももらいました。

ソフトバンクの経営企画本部で経営の一翼を担う存在へ

現在はソフトバンクの経営企画本部で、JV(ジョイントベンチャー)やグループ会社を総括的に取りまとめる業務を行っています。世界最先端の技術を有する国内外パートナーとのJVや子会社はまさに、ソフトバンクが掲げる成長戦略の中心です。最近の代表的なものには、トヨタ自動車とのJVであるモネ テクノロジーズやDiDiモビリティジャパン、WeWork Japan、SBドライブやPayPayなどが挙げられます。全体の取りまとめに加えて、私自身も、直接ペイメントサービス関連の子会社の管理に携わっており、IoT、AIによって大きく変化していく業界に関わる面白さも感じていますし、第二、第三のヤフーになるような会社を作っていかなければならないと思います。その成長に貢献するということは、経営の一翼を担っていると感じる部分でもあるので、非常にやりがいを感じます。

加速度的に次々と新会社が生まれ、めまぐるしい変化の中にいるため、経営企画本部への異動後にまず取り組んだのは、バラバラに管理されていたグループ会社の情報をRPAで一元化して、タブレット等で可視化できるようにすることでした。この案は、直接CFOに提案し実施することとなり、経営陣との距離の近さも経営企画の醍醐味だと感じる取り組みでした。

俯瞰的に社内外のあらゆる事象を分析する能力が求められる

経営企画で業務を行うにあたって、重要なスキルだと感じるのは、「俯瞰する能力」です。会計知識ももちろん必要にはなってきますが、単に数字に強い、ロジカルシンキングができるだけでは務まりません。社内外のあらゆる事象を数値化しながら、全体を俯瞰して”おかしな点”に気づける。そういったプロジェクトマネジメントの実務能力を持つメンバーが今の経営企画には揃っていると思います。

加えて、ソフトバンクでは単に数字の分析と報告だけではなく、その見せ方が重要となります。四半期報告で、私たちが経営陣にプレゼンする時間は5分〜10分程度です。分析結果の中から、最も経営に影響がある指標は何かを導き、それを一瞬で分かるようにすることが求められます。そのような工夫の中で、自分が作った資料が経営判断に反映され、経営戦略の策定につながり、その実行の推進によって企業価値が向上していく。経営企画のやりがいはそこに尽きると考えています。

1日の流れ

DAILY STREAM OF TIME

通勤ラッシュを避けて出社

会社情報集約のRPA化について打ち合わせ

少し遅めのランチ

グループ会社オフィスに出向き、実績および見通しに関する打ち合わせ

人が少なくなってきた頃に集中してRPAのプログラム修正作業

退社

働き方改革の制度利用

スーパーフレックスタイム制やプレミアムフライデーを活用しており、業務状況に応じてメリハリをつけられるのが良いと感じています。プレミアムフライデーには、普段夜に都合がつかないメンバー、例えば子育て中で時短勤務のメンバーと15時に退社して17時まで飲みに行ったりしています。予算を作るうえでもコミュニケーションはとても大事なので、業務外でそのような機会を持つことにも使える良い制度だと思います。

※2018年11月時点の情報です。

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