引っ越し時にやることまとめ!手続きや準備を詳しく紹介

引っ越し時にやることまとめ!手続きや準備を詳しく紹介

引っ越しは手続きや準備などやることが多く、多忙な中で必要なことを忘れてしまう恐れがあります。そのため、事前にやることを整理しておきましょう。

特に、行政やライフラインに関する手続きを忘れると生活に支障が出たり、手間が増えたりする可能性があります。

この記事では、引っ越し時にやるべきことを順番に解説します。ぜひ参考にしてください。

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目次

引っ越しする前にやること

引っ越しする前にやること

引っ越し前にやることは以下のとおりです。

  • 引っ越し方法の選定
  • 荷造りや不用品の処分
  • 通っている学校の転校手続き
  • 行政・ライフラインの手続き
  • インターネット回線の手続き

上記を順番に解説します。

引っ越し方法の選定

引っ越し先が決まっているなら、引っ越し方法を選定しましょう。

自分や家族、友人の協力を得て荷物を持っていく方法と、引っ越し業者に依頼する方法があるので、予算や都合にあった方法を選ぶとよいです。

荷物が多い、あるいは引っ越し先が遠い場合は引っ越し業者に依頼することで手間が省け、結果的に料金も抑えられる可能性があります。

ただし、引っ越し業者ごとに引っ越しにかかる料金やサービスは異なります。また、3月~4月は新学期、新年度のため引っ越しが多くなる時期で、引っ越し料金が高額となる傾向にあります。

引っ越し費用を抑えたい方は、複数の引っ越し業者に見積もりを依頼して、ご自身にあった方法を選定しましょう。

荷造りや不用品の処分

引っ越し方法とスケジュールが決まったら、引っ越し先に持っていく荷造りを行います。引っ越し先に必要な日用品や家具、私物などを梱包し、不要となったものを処分しましょう。

売れそうな家具や私物はフリマアプリや中古ショップで処分すれば、引っ越し費用に充てられます。売れない家具や私物、ゴミなどは自治体のルールに従って処理しましょう。

通っている学校の転校手続き

子供が学校に通っている場合は、転校手続きが必要となります。転校手続きに明確な期限はありませんが、転校先の学校によって手続き方法や転校可能な時期が異なるので、早めに手続きを行うとよいでしょう。

ただし、転校先が公立か私立か、高校かどうかで手続きが多少異なります。次の表は、学校の転校手続きをまとめたものです。

転校先の学校 転校手続き(引っ越し前)
公立の小学校・中学校 同一市区町村に引っ越す
  1. 在学中の学校に転校することを伝える
  2. 在学中の学校から在学証明書と教科用図書給与証明書を受け取る
  3. 役所に転居届を提出する
  4. 役所で転入学通知書を受け取る
他市区町村へ引っ越す
  1. 在学中の学校に転校することを伝える
  2. 在学中の学校から在学証明書と教科用図書給与証明書を受け取る
  3. 役所に転出届を提出する
  4. 引っ越し先の役所に転入届を提出する
  5. 役所で転入学通知書を受け取る
私立の小学校・中学校
  1. 転校したい学校に転校可能か確認する
  2. 試験や面接を受ける
  3. 合格したら在学中の学校に転校することを伝える
高校
  1. 転校したい学校に転校可能か確認する
  2. 試験や面接を受ける
  3. 合格したら在学中の学校に転校することを伝える

住んでいる市区町村や転校先の学校によって手続きが異なる可能性があるので、必要に応じて問い合わせながら子供の転校手続きを早めに済ませましょう。

行政・ライフラインの手続き

引っ越し前に次の手続きを済ませておく必要があります。

行政・ライフライン関係の手続き 概要
郵便物の転送手続き 引っ越し前の住所に届いた郵便物を引っ越し先に転送してもらえる
固定電話の移設手続き 申し込んでいる固定電話を引っ越し先でも使用可能にする
転出届 引っ越し先に住民票を異動する
ライフラインの移設手続き 電気やガス、水道などを引っ越し先で使用できるようにする

郵送物の転送や転出届などは旧居の郵便局や役所でないと手続きを受け付けてくれません。また、固定電話やライフラインの手続きを引っ越し前に済ませていない場合、引っ越し先で電話や電気が使用できない事態に陥ることがあります。

そのため、上記の手続きは引っ越し前までに済ませておきましょう。

インターネット回線の手続き

固定電話やライフラインの移設手続きと一緒に、インターネット回線の手続きも行いましょう。

ただし、現在のインターネット回線を継続するかどうかで、手順が多少異なります。例えば、光回線の場合は継続(移転手続き)するか他社へ乗り換えるかで手順が異なるので事前に確認しましょう。

引っ越し先で別の光回線に乗り換える場合は、引っ越し前に「転用」か「事業者変更」のどちらかの手続きが必要です。

  • 転用:フレッツ光から光コラボレーションへの乗り換え
  • 事業者変更:光コラボレーションから別の光コラボレーションへの乗り換え

「転用」か「事業者変更」で手続きや注意点が異なるので、不明な点があれば事業者に問い合わせましょう。

光回線 手順
継続する(移転手続き)
  1. 転居先が対象エリアか確認
  2. 加入中の光回線で移転の申し込み
  3. 工事日の調整
  4. 引っ越し元で撤去工事の実地
  5. 引っ越し先で開通工事の実施
  6. 初期設定をして利用開始
他社へ乗り換える 転用
  1. 転用承諾番号を取得して利用中のオプションサービスの内容を確認する
  2. 加入したい光コラボレーションに申し込みをする
  3. フレッツ回線から光コラボレーションに回線が切り替えられる
  4. 初期設定を行う
事業者変更
  1. 事業者変更承諾番号の取得(※1)
  2. NTT東日本/NTT西日本への手続き
  3. 乗り換えたい光コラボレーションで申し込みを行う
  4. 乗り換えたい光コラボレーションに回線が切り替わる
  5. 初期設定を行う

なお、光回線は固定回線導入のための工事が必要になるので、早めに手続きを行っておくと、引っ越しにあわせて工事のスケジュールが組みやすくなります。

  • ※1 事業者変更承諾番号の有効期間は15日間です。15日を経過した場合は無効となるため、再取得が必要です。

引っ越し当日~前後の数日中にやること

引っ越し当日から数日間にやることは以下のとおりです。

  • 電気やガスの停止
  • 荷物の積み込みと掃除
  • 引っ越し先での荷物開封
  • 引っ越し先での電気やガスなどの手続き
  • インターネット回線の開通

上記を順番に解説します。

電気やガスの停止

電気や水道は引っ越し前に手続きを済ませれば、遠隔操作で自動的に停止します。ただし、電気はブレーカーを自分で落とさないと後日請求される可能性があるので、忘れないようにしましょう。

また、ガスは作業員が手動で止める際に立ち会いを求められるので、引っ越しのスケジュールに組み込む必要があります。

荷物の積み込みと掃除

梱包した荷物を運び出したら、退去前に掃除をしておきましょう。忘れ物がないかチェックして、不用品やゴミなどを処分します。

なお、旧居が賃貸物件の場合、退出時に大家や管理会社に部屋の明け渡し手続きがあるので、荷物の積み込みや掃除などは手早く済ませるとよいです。

上記までが引っ越し当日に旧居でやることで、次項からは新居でやることとなります。

引っ越し先での荷物開封

引っ越し先に荷物が届いたら、まずは新居の全体をチェックしましょう。

荷物を運び入れたり、開封したりする前に新居をチェックしておけば、室内の不具合やキズ、汚れなどがご自身の過失ではなく、荷物の運搬や開封時に付いたものと証明できます。

引っ越し先での電気やガスなどの手続き

基本的に、電気やガス、水道などは自分で手続きを行わないと利用できません。引っ越し前に移転、あるいは新規加入を済ませましょう。

引っ越し前に手続きが済んでいるなら、電気は自動的に、ガスは開栓作業が終われば利用可能となります。

ただし、水道は住んでいる市区町村によって対応や手続きが異なるので注意が必要です。場合によっては引っ越ししてから申し込むケースもあるので、事前に問い合わせておきましょう。

インターネット回線の開通

引っ越し前に光回線サービスに申し込んでいるなら、光回線の固定回線導入のための工事に立ち会う必要があるので、スケジュールに入れておきましょう。

なお、賃貸物件や集合住宅で工事を行う場合は、管理会社や大家に確認を取っておく必要があります。

引っ越し先の都合で固定回線導入のための工事ができない場合は、光回線ではなく、ホームルーターやモバイルWi-Fiルーターの使用を検討しましょう。

引っ越しした後にやること

引っ越し後にやることは以下のとおりです。

  • 各種住所変更の手続き
  • 転校の手続き

上記を順番に解説します。

各種住所変更の手続き

引っ越しが完了したら、次の表にある住所変更の手続きを行う必要があります。

住所変更の手続き 概要
転入届・転居届 引っ越し先の市区町村に住民票を異動する
クレジットカード クレジットカードのご請求証明書や新しいカードの発送先を引っ越し先に変更する
金融機関 金融機関に登録している住所を引っ越し先に変更する
各種保険 生命保険や火災保険などに登録している住所を引っ越し先に変更する
運転免許 引っ越し先の最寄りの警察署、または運転免許センターで手続きを行う
マイナンバーカード 引っ越し先の市区町村窓口で変更手続きを行う

転入届やマイナンバーカードなど、手続きの内容によっては期限が決まっているものもあるので、早めに行いましょう。

転校の手続き

子供の転校が発生する場合は、子供の転校先に必要な書類を提出します。転校先が公立の小学校・中学校の場合は次の書類が必要になるので、紛失には注意しましょう。

  • 在学証明書
  • 教科用図書給与証明書
  • 転入学通知書

私立の小学校・中学校は上記の書類のほかに、成績書類の写しが転入・編入試験時に必要となる場合があるので用意します。

高校の場合は学校によって必要な書類が異なるので、転校先の学校に問い合わせましょう。なお、転校先が公立高校の場合は入学日までに運営する都道府県や市町村に居住する、あるいは住民票を異動する必要があるので、引っ越しは入学前までに済ませましょう。

引っ越しの際はインターネット回線も見直してみよう

引っ越し時にインターネット回線の移転や解約などの手続きを忘れていると、引っ越し前の契約のまま月額使用料を支払い続けることになるので注意しましょう。

また、引っ越しはインターネット回線を見直すきっかけや乗り換えるタイミングとなります。引っ越し先で動画やオンラインゲームを快適に利用したい場合は、光回線がお勧めです。

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引っ越しはやることが多いので整理してから行おう

引っ越しは引っ越し前から引っ越し後まで、やることが多くあります。そのため、引っ越しのときはやることをリストにして、整理してから行いましょう。

また、引っ越し先でインターネット回線を申し込むなら光回線の「SoftBank 光」がお勧めです。最大10Gbpsの超高速通信により、インターネット通信をストレスなく楽しめます。気になる方は下記から詳細をご確認ください。

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