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プロバイダーの乗り換え方法を分かりやすく解説!
変更するメリットや注意点とは

プロバイダーの乗り換え方法を分かりやすく解説!変更するメリットや注意点とは

「インターネット回線の乗り換え」や「契約の見直し」にともない、プロバイダーの乗り換えを検討している方もいるでしょう。

プロバイダーは、回線をインターネットに接続する役割を果たし、インターネットを利用する上で欠かせない存在です。プロバイダーの乗り換えによって、通信速度が改善されるケースもあります。ぜひプロバイダーの基本知識や、乗り換えの方法を押さえておきましょう。

この記事では、プロバイダーの役割、乗り換え方法、乗り換えるメリット・注意点を解説します。

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目次

プロバイダーとは

まずは、プロバイダーとはそもそも何かを確認していきましょう。

インターネットを利用するためには、「回線事業者」と「プロバイダー」の両方との契約が必要となります。現在、光回線を契約している方も、「プロバイダー」と「回線事業者」の両方とそれぞれ契約しているか、あるいは、両方がセットになった光回線のサービスを契約しているはずです。

回線事業者は、その名のとおり、インターネットへ接続するための回線そのものを提供しています。ユーザーがインターネットに接続するための道路を提供しているイメージです。

一方で、プロバイダーは回線をインターネットに接続する役割を果たしています。具体的には、インターネット内での住所にあたるIPアドレスを発行して、利用者がインターネットに接続できるようにするサービスです。「回線事業者」と「プロバイダー」の両方がそろって初めて光回線が利用できます。

プロバイダーの乗り換えとは

プロバイダーの乗り換えとは、回線事業者は変えずに、プロバイダーのみ変更することです。新しいプロバイダーを契約し、現在契約中のプロバイダーを解約して、変更を行います。

プロバイダーの乗り換えで、料金が安くなったり、場合によっては通信が改善されたりといったメリットが期待できます。

プロバイダーを乗り換える方法

プロバイダーを乗り換えは以下の流れで進めていきます。

  1. 乗り換え先のプロバイダーに申し込む
  2. ルーターの設定をする
  3. 利用中のプロバイダーを解約する

乗り換え先のプロバイダーに申し込む

まずは、乗り換え先のプロバイダーへの申し込みをしましょう。

申し込みは各プロバイダーの公式ページなどから可能です。プロバイダーによって申し込み手順の詳細は異なるため、事前に利用開始までの流れは確認しておきましょう。

なお、申し込み手順やサービスに関して疑問点があれば、申し込み前に確認をしておくことをお勧めします。各プロバイダーのお問い合わせフォームやチャットサポートで質問が可能です。

ルーターの設定をする

乗り換え先のプロバイダーと契約を結んだら、Wi-Fiルーターの設定を見直す必要があります。ルーターの設定を見直す際は、スマートフォンのアプリケーションやウェブブラウザーなど、ルーターによって設定ツールが異なるため注意しましょう。

設定ツールでPPPoE認証接続設定の画面を開き、プロバイダーから送られてくる書類に記載されたIDやパスワードなど情報を入力することで設定完了します。

プロバイダーによって設定方法は異なる場合があります。詳細については乗り換え先のプロバイダーから送られてくる書類もしくは公式サイトなどから確認してください。

利用中のプロバイダーを解約する

現在契約中のプロバイダーの解約を行います。各プロバイダーの公式ページなどから解約手続きが可能です。解約方法もプロバイダーごとに異なるので、手続き方法を確認の上、進めていきましょう。

なお、解約をするタイミングには、注意が必要です。乗り換え先のプロバイダーが利用開始される前に解約をしてしまうと、インターネットが利用できない期間が発生するため、注意しましょう。

プロバイダーを乗り換えるメリット

プロバイダーを乗り換えると実際どんなメリットがあるのか、具体的に見ていきましょう。

プロバイダーを乗り換えるメリットとしては、以下の4つが挙げられます。

  • 毎月の料金が安くなる可能性がある
  • 独自のオプションに加入できる
  • プロバイダーによってはキャンペーンがある
  • IPv6対応のプロバイダーへの乗り換えで通信の改善が期待できる

毎月の料金が安くなる可能性がある

プロバイダーごとに、毎月の料金は異なります。月額500円台で利用できるプロバイダーから、月額1,000円を超えるプロバイダーまで、料金はさまざまです。

毎月の金額差は大きくなくても、年間で見ると少なくない金額の差になります。固定費を少しでも節約したいと考えているなら、プロバイダーの乗り換えは検討の価値があります。

また、回線とプロバイダーがセットになったサービスであれば、請求も一本化できます。

独自のオプションに加入できる

プロバイダーによっては独自のオプションに加入できるところもあります。オプションの種類としては、セキュリティソフト、サポートサービス、メールサービスなど、幅広く存在します。

ご自身が必要とするオプションに加入できるプロバイダーに乗り換えると、今よりもっと便利にインターネットを利用できる可能性があります。

プロバイダーによってはキャンペーンがある

プロバイダーによっては、おトクなキャンペーンの実施があります。月額料金が一定期間は割引になったり、無料になったりするプロバイダーもあります。料金のおトクなプロバイダーを探している方は、毎月の料金とあわせて、キャンペーンにも注目してみるとよいでしょう。

IPv6対応のプロバイダーへの乗り換えで通信の改善が期待できる

IPv6に非対応のプロバイダーから、IPv6対応のプロバイダーへ乗り換えると、通信の改善が期待できます。

IPv6では新しい接続方式が利用でき、従来のIPv4における接続方式などと比較すると、通信混雑が回避しやすくなります。IPv4と比較すると、10倍以上の速度で通信できるとも言われています。

現在利用中のプロバイダーがIPv6に非対応なのであれば、乗り換え先としては、IPv6対応のプロバイダーをぜひ検討しましょう。

プロバイダーを乗り換えるときの注意点

プロバイダーを乗り換えるときの注意点

プロバイダーを乗り換えるときの注意点としては、以下が挙げられます。

  • 契約解除料がかかることがある
  • 前のプロバイダーのメールアドレスは使えなくなる

契約解除料がかかることがある

プロバイダーによっては、契約期間が設定されていて、期間内の解約となると契約解除料が発生することがあります。契約中のプロバイダーで契約解除料があるのか、契約解除料がある場合はいくら費用がかかるのかなどは、乗り換え前に確認しておきましょう。

また、乗り換え先のプロバイダーでも契約期間・契約解除料が設定されている可能性があります。乗り換え先を検討する段階で、毎月の利用料金とあわせて、契約解除料の有無や金額は確認しておくとよいでしょう。

前のプロバイダーのメールアドレスは使えなくなる

プロバイダーの乗り換えをすると、プロバイダーから提供されていたメールアドレスは使用できなくなります。連絡先として使用している場合は、連絡を取る可能性のある方に、新しいアドレスを連絡しておくことが必要です。

なお、プロバイダーによっては、メールアドレスのみのサービスが提供されていて、解約後も引き続き利用できる場合があります。必要に応じて利用を検討してみるとよいでしょう。

プロバイダーの変更とあわせて光回線の乗り換えも検討しよう

今のインターネット環境に満足がいかず、インターネット見直しを考えているなら、プロバイダー変更とあわせて光回線の乗り換えもぜひ検討しましょう。

ソフトバンクの提供する「SoftBank 光」は、回線とプロバイダーがセットになったサービスです。サクサク快適な高速通信と、スマートフォンとのセット割引をはじめとする独自の特典が魅力です。SoftBank 光のお勧めのポイントを以下で紹介します。

超高速で快適にインターネットを利用できる

ソフトバンクは、最大1Gbps(※1,2)の超高速通信に対応しています。高画質な動画の視聴、オンラインゲームなどデータ量の負荷の大きな通信もサクサク快適に楽しめます。

また、SoftBank 光では、一部エリアで最大10Gbpsの通信に対応した「SoftBank 光・10ギガ」も提供中です。

ワンランク上の高速通信が利用できます。通信速度を重視して乗り換え先を選ぶなら、ぜひ検討してみてください。

  • ※1 SoftBank 光ギガスピード、スーパーハイスピードの場合です。SoftBank 光ハイスピード(IPv6 IPoE+IPv4)の場合は下りで最大1Gbpsとなります。
  • ※2 技術規格上の最大速度です。ベストエフォート方式のため、お客さまの通信環境により実際の通信速度は変化します。ご利用が集中する時間帯は、サービス安定提供にともなう速度制限のため、通信速度が低下する場合があります。

ソフトバンクのスマートフォンに「おうち割 光セット」が適用できる

SoftBank 光は、ソフトバンク/ワイモバイルのスマートフォンとのセット利用で割引特典が受けられます。

「SoftBank 光」とソフトバンク、ワイモバイルのスマートフォンをセットで利用すると、対象プランの場合、「おうち割 光セット」もしくは「おうち割 光セット(A)」に加入することができ、加入すると毎月のスマートフォンの通信料が割引されるのでおトクです。

無料Wi-Fiレンタルが利用できる

SoftBank 光が開通するまでの間は、「Airターミナル」または「Pocket WiFi」のレンタルが原則受けられます(※)。

光回線の契約となると、開通までに時間がかかることがネックに感じている方もいるかもしれません。SoftBank 光なら、無料Wi-Fiレンタルで、すぐにインターネット環境を確保できます。インターネットの利用を急いでいる方も安心して契約が可能です。

  • 本サービスは当社が指定する本サービス提供エリア内の方のみに提供します。電波の特性上、サービス提供エリア内であっても、サービスを提供できない場合があります。
  • 修理交換料金および未返却、紛失時には契約解除料をご請求いたします。
  • 開通前レンタルご希望の方は、お申し込み情報入力画面の「同意して申し込む」をチェックしてください。レンタル期間は「SoftBank 光」の工事完了日または 「SoftBank 光」のお申し込み日から起算して 180 日目のいずれか早い日までとなります。

他社光コラボレーションサービスからかんたんに乗り換えできる

SoftBank 光も、NTT東日本/NTT西日本からフレッツ光回線の提供を受けて光回線サービスを展開している「光コラボレーション事業者」の一つです。

光コラボレーションの光回線どうしの乗り換えでは、立ち会いの必要な工事はなしで乗り換えが可能です。ほかの光コラボレーションの光回線を契約中なら、かんたんな手続きでSoftBank 光へ乗り換えできます(※)。

乗り換え元の事業者で「事業者変更承諾番号」を取得(※)し、SoftBank 光への申し込みを進めていくことで、乗り換えを完了できます。

  • 他社事業者の提供するコラボ光が対象です。
  • SoftBank 光・10ギガの事業者変更は現在お申し込みを受け付けておりません。新規ご契約となり、立ち会い工事が必要です。
  • 事業者変更承諾番号の有効期間は15日です。15日を経過した場合は無効となるため、再取得が必要です。

プロバイダーや回線を乗り換え、快適なインターネット環境を手に入れよう

プロバイダーの乗り換えは、新しいプロバイダーの申し込み、ルーターの設定、契約中のプロバイダーの解約の順に進めていきましょう。

なお、新しいプロバイダーが利用開始する前に、契約中のプロバイダーが解約で利用できなくなると、インターネットが利用できない期間が発生するので、順番や利用開始時期には十分に注意しておきましょう。

SoftBank 光では、最大1Gbps(※1,2)の超高速通信の光回線を提供中です。通信環境を本格的に見直したいと考えている方は、プロバイダーの変更とあわせて、SoftBank 光への乗り換えも検討してみるのがお勧めです。

  • ※1 SoftBank 光ギガスピード、スーパーハイスピードの場合です。SoftBank 光ハイスピード(IPv6 IPoE+IPv4)の場合は下りで最大1Gbpsとなります。
  • ※2 技術規格上の最大速度です。ベストエフォート方式のため、お客さまの通信環境により実際の通信速度は変化します。ご利用が集中する時間帯は、サービス安定提供にともなう速度制限のため、通信速度が低下する場合があります。

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  • Wi-FiはWi-Fi Allianceの登録商標または商標です

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