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[SoftBank Air]Wi-Fiのチャンネルや通信規格について教えてください。
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それぞれの通信規格に特性があり、状況によって最適な通信が分かれます。
163人のかたの参考になっています。
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Wi-Fi通信規格とは
Wi-Fi通信にはそれぞれ、通信速度などに特徴を持った規格があります。
大きく分けて2.4GHz帯と5GHz帯に分類され、その中でもb、g、nといった規格が分かれています。特徴
2.4GHz帯 一般的に幅広く利用されている電波規格。パソコンやスマートフォン以外にも電子レンジなどの家電製品などにも採用されています。壁などの障害物に強く、電波が遠くまで届きやすい反面、周りに同じ電波規格を拾う機器が複数ある場合は電波干渉を起こし速度が低下する場合があります。2.4GHz帯の通信規格はIEEE802.11/bとgが対応しています。 5GHz帯 2.4GHzと比べて通信速度が速く、5GHz対象機種も少ないことから安定した通信を得ることができます。しかし、壁などの障害物に弱く、電波がさえぎられると通信が安定しないことがあります。5GHz帯の通信規格はIEEE 802.11a/acが対応、それに加え2.4GHz、5GHz両方の周波数に対応したnという規格があります。
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チャンネルとは
SoftBank 光提供の光BBユニットのWi-Fiに限らず、Wi-Fiの通信の競合を避けるため、機器側で利用する周波数帯域を分割しています。
その分割した周波数帯域をチャンネルと呼びます。SoftBank 光提供の光BBユニットの場合
2.4GHz帯:自動(1 ~ 11)
5GHz帯:自動(36 ~ 64、100 ~ 140)(36 ~ 48)(52 ~ 64)(100 ~ 140)36,40,44,48の手動設定
以上の範囲内でチャンネルを変更することができます。チャンネルを変えるメリット
ご自宅に設置中のWi-Fi機器以外にも電波が周囲に数多く飛んでいた場合、電波同士が競合する場合があります。
その際に電波の周波数を変更することで周りの電波と干渉しあわないようにすることができます。
それによって速度の低下、不安定を解消できる可能性があります。2.4GHzの場合
2.4GHzの周波数幅はそれぞれ別の周波数幅を持っているわけではなく一部重複している部分もあります。
例えば通信不安定でチャンネル名1が設定されていた場合、チャンネル2に変更したとしても重複している部分が多いためあまり効果を得られません。
そういった場合、チャンネル名1の同色である6、およびそれ以降が完全重複していないチャンネルとなります。
チャンネルの変更をする際は重複しない部分の選択をおすすめします。
5GHzの場合
5GHzの場合、2.4GHzのようにチャンネルの周波数幅が重複していないため、広く周波数帯を使うことができます。
また、2.4GHzと比べて利用端末も少ないため安定した通信を確保できます。
5GHzの特徴として、壁などの遮蔽物に弱いという点があります。
自宅外周辺環境で5GHz帯を利用している場合でも、壁などで電波が遮断されるため、競合するリスクは低いです。
5GHz帯の場合、以上の8チャンネルに加え、周波数の離れた場所にも別にチャンネルが用意されています。
2.4GHz帯のチャンネルが重複しない部分で実質3チャンネルしかないのに対して、5GHzだと合計19チャンネルと約6倍近くスペースが確保されています。
チャンネルや通信方式の変更方法に関しては以下をご覧ください。
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