社員紹介
佐藤 亮起
Yoshiki Sato

新たな領域に挑戦し続け、
クラウドサービスの安定と進化を支える

佐藤 亮起 ソリューションエンジニア ICTエンジニア
[ 2018年度新卒入社 ]
[ 2018年度新卒入社 ]

高専時代に情報通信を学ぶ一方、フィリピンでの語学留学も経験。生活インフラが不安定な環境を体験し、社会の「不便」をITで解決したいと考えるように。ソフトバンクへの入社も「情報革命で人々を幸せに」という経営理念への共感が決め手となった。入社後は一貫して法人向け仮想デスクトップサービスの運用を手掛け、新たな職域にも積極的に挑戦している。

キャリアサマリー

CAREER SUMMARY
1〜3年目

デスクトップサービスプレミアムの運用部門

1年目から、法人向けDaaS(Desktop as a Service)サービスの「デスクトップサービスプレミアム」の運用に携わる。セキュアなテレワークの実現や企業の情報システム部門の負荷軽減に貢献するサービスであり、主に障害対応、顧客問い合わせ対応、サービスコンポーネントのバージョンアップ作業などを担当。スピーディーかつ柔軟な対応力や、クラウド・ネットワークに関する広範なスキルを磨いた。

現在

チームリーダーを担当

3年目には、自ら立候補して運用部門のチームリーダーとなり、4~5名のメンバーを管理しながら運用業務全体を統括。マネジメントやタスクの差配といった新しい業務に取り組む中で、これまで「個」の視点だったものが、「組織としていかに成果を高めるか」という発想に変わるなど、視野の広がりを感じている。

新たな領域に挑戦し続け、
クラウドサービスの安定と進化を支える

運用業務で磨いた、広い知識と責任感

私は「ITの力で世界を変えたい」という確固たる思いを持って入社しましたが、目指すべきエンジニア像や技術領域はどこか漠然としていました。そんな私にとって、法人向けDaaSサービス 「デスクトップサービスプレミアム」の運用チームへの配属は、キャリアの第一歩として理想的だったと思います。運用チームのミッションは、サービスの安定稼働を守り、「顧客のビジネスを止めない」ことです。障害防止のためのアップデートやバッチ処理は多岐にわたります。万が一障害が発生した際には、事象の把握、原因の切り分け、復旧手段の調査、顧客への報告などを冷静かつ迅速に進める必要があります。一刻を争う事態に、冷や汗をかく場面も少なくありませんでした。しかし、こうした環境だからこそ、顧客とサービスに対する責任感が強くなりましたし、クラウドやネットワークから、ハードウェア、OS、ミドルウェア、最新のセキュリティ対策まで、幅広いスキルを身に付けることができています。社内研修や外部セミナーで学んだ知識を実務で“復習”する機会も多く、一つひとつのスキルが血となり肉となっている実感がありますね。

25歳、リーダー業務への挑戦で見えたもの

若手であっても「これがやりたい」と意欲的に動けば、チャレンジの機会が得られることも、ソフトバンクの魅力です。私自身、入社3年目に自ら手を挙げ、運用チームのリーダー業務に挑戦しています。チームのメンバーは4~5名ほどですが、年齢も経験も私よりも上の方ばかり。はじめはタスクを割り振るだけで緊張し、自分で作業を抱え込むこともしばしばありました。次第に障害対応の方針策定や他部署との調整業務、RPAを用いた業務改善施策の検討など、リーダーとしての仕事も増え、私自身の作業が滞るように。最終的にどうしても業務が回らず、周囲にヘルプを求める事態に陥りました。そこで私は「リーダーの役割を理解できていなかった」と深く反省し、自分がやるべき業務の優先順位を明確にしました。タスクの差配についても上司や経験豊富なエンジニアにアドバイスをもらい、チームワークの向上に励みました。まだまだ勉強の日々ですが、今ではチーム全体での成果や業務効率も着実に改善しています。このような失敗や成功も、メンバーの立場では得られないものばかりです。3年目でこの経験を積めたことが、今後のキャリアに必ず生きてくると思っています。

運用に留まらず、新サービス開発にも参画

新しいチャレンジは、これだけではありません。今期から法人向けプライベートクラウドの新規サービスの開発がスタートし、私も通常業務と並行してこのプロジェクトに参画しています。ソフトバンクでは以前からVMwareの仮想化基盤をベースとした「ホワイトクラウド ASPIRE」というパブリッククラウドを提供してきましたが、顧客からの「より柔軟にカスタマイズできるクラウドを」という声を受け、新サービスの開発がスタートしました。これまで私が扱ってきたのは仮想デスクトップサービスのみでしたが、この新サービスはIaaS(Infrastructure as a Service)と呼ばれるインフラ基盤全体をクラウド化して提供するものであり、技術領域が格段に広がっています。業務の面でも、運用部門で培ってきた経験と視点を生かし、サービス監視の仕組みづくりや起こりうるインシデンスの洗い出し、障害発生時・顧客問い合せわ時の対応手順の設計など、「ゼロからのサービスづくり」という新しい職域に携わっています。今は目の前のチャレンジに夢中で取り組んでいるところですが、これから先も新しいフィールドに積極的に挑戦し続けていきたいと思っています。そして、ITの力と自分の可能性を探求していきたいですね。

1日の流れ

DAILY STREAM OF TIME

出社。昨晩〜今朝までの障害アラートなどのチェック

チーム内のタスクの進捗確認や方向性の検討

オフィス近くの飲食店でランチ

メールの確認や返信など

チームメンバーの相談対応

新規クラウドサービス開発に関する定例会議

障害対応における自動化・効率化の検討

退勤

ジムでウェイトトレーニングに励んだ後、帰宅

メッセージ

ソフトバンクには自分で「学びたい」と思えば、いくらでもスキルアップできる環境があります。私自身、研修制度でネットワークやセキュリティの先進的な技術を学んだり、会社負担で1~2週間の外部セミナーに参加したりとさまざまなサポートを受けてきました。業務の面でも自分で手を挙げれば新しい仕事を任せてもらえますし、「ソフトバンクイノベンチャー」という社内起業プログラムも整備されているので、新規事業の立ち上げも夢ではありません。どんなキャリアも全ては自分次第ですので、好奇心や意欲を行動力につなげ、前進していける方には魅力的な職場になると思います。

※2021年2月時点の情報です。

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