主なキャリアとしては経営企画部でシステムの管理や開示資料の作成に携わり、直近ではCFOに報告する事業セグメント別の資料作成を担当していました。決算短信やデータシートに開示されるKPIや財務関連の数値を収集・整理してIRと連携し、外部に公表するという責任の大きい仕事でした。また、CFOが外部イベントなどに登壇する際の対外的な資料や社内資料、取締役会資料、経営会議資料、アナリスト向け説明資料など、さまざまな資料作成にも携わり、経営陣に非常に近いところで生の声を聞くことができました。
そして現在は経営企画のメインシステムを管掌する部署に所属しており、グループ会社も含めた数多くの関係者と関わりながら予算と実績の確認を行っています。また、将来の財務会計システムの刷新を見据え、グループ全体を支援する経営基盤となる次世代経営プラットフォームの構築プロジェクトにも携わっており、私は経営企画部の担当としてグループ内のさまざまな部署と連携しながらシステム要件の取りまとめにも奔走しています。
- 小林 麻紀
- Maki Kobayashi
育児と両立しながら、
次世代の経営プラットフォーム構築を実現したい。
- 小林 麻紀 経営企画 経営企画
- [ 2008年度新卒入社 ]
- [ 2008年度新卒入社 ]
就職活動当時、ソフトバンクは携帯電話事業に参入したばかりだったことから、これから新しいことにチャレンジできる面白い会社ではという期待感から入社を決意する。入社後は経営企画本部にてシステムの管理や会社の経営に関わる開示資料関連の業務を担当している。現在は在宅と出社を組み合わせて働く一児のママでもある。
キャリアサマリー
- 1〜7年目
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経営企画本部 総合企画部に配属
当初は一般職として入社し、経営企画本部 総合企画部に部づけで配属。2年目に同部フォーキャスティング課に配属となり、全体予算の取りまとめのサポート業務や経営企画のメインシステムの管理を担当する。半年後には一人でシステムを管理するようになり、総合職に転換する。
- 8〜10年目
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出産に伴い育児休業 / 経営企画本部 事業統括部 IR報告課
約1年間の育児休業を取得。以前、同じ部署の女性社員が育休を取得した際に仕事を引き継いでいたことから、その社員とバトンタッチする形でスムーズに育休に入ることができた。
育休から復帰した後は、経営企画本部 事業統括部 IR報告課にて、主に開示業務を担当。開示実績の集約や競合他社の分析などを行う。
- 11〜13年目
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経営企画本部 事業計画部 企画課
引き続き開示業務を担当。開示実績の集約に加え、CFOと連携する業務を担当するようになる。主にアナリスト向け説明会の資料作成、決算発表補足資料の作成や収集、CFOが登壇する説明会やイベントなどで使用する各種資料の作成サポートなどを行う。
- 14年目〜現在
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経営企画本部 事業計画部 事業管理課
経営企画のメインシステムの主管部署にて、システム関連業務、事業セグメント別開示実績の作成を担当する。また、次世代経営基盤システムの構築プロジェクトにも参加している。
育児と両立しながら、
次世代の経営プラットフォーム構築を実現したい。
産休直前に合併が決まったため最後まで関わることはできなかったのですが、通信4社の合併に関するシステム統合プロジェクトはとても印象に残っています。合併に伴い私が入社当時から管理していたシステムが他のシステムに移管されることになり、私は他の通信3社と連携しながら、通信4社全体の数値の集約に取り組みました。
全社員に影響の及ぶ巨大なプロジェクトという責任の大きさもさることながら、特に困難だったのはデータの収集です。会社によって財務管理や実績の計上方法が全く違う中で、どうにか着地点を見つける必要がありました。私は集約した数字をCFOに報告する立場でしたが、ソフトバンクらしい極めて早いスピード感の中で奔走したことで、多くの人々と関わりながらプロジェクトを前に進めていく推進力が大いに養われたと思います。また直近の部署異動で、当時の合併に伴って開発された新しいシステムの管理を担当することになったのも、感慨深く思います。
産休・育休明けでソフトバンクの福利厚生制度には何度も助けられました。子どもが病気になった際にはキッズ休暇なども活用しましたが、現在、一番活用しているのは在宅勤務制度です。ソフトバンクでは、新型コロナウイルス感染症が拡大する前からいち早く在宅勤務を取り入れていたこともあり、コロナ禍でも支障なく仕事ができる環境になっています。業務時間内でもスケジュールを調整することで、保育園に子どもを迎えに行けたり、オンラインで気軽にミーティングを設定できたりと、小さなお子さんがいる人にとって在宅勤務はとても良い制度だと感じています。
また、小さな子どもがいると業務時間外の対応が難しく、人に頼まざるを得ない場面もありますが、理解し、快く助けてくれる仲間たちがいることもありがたいです。ソフトバンクなら仕事と子育てを両立させて、今後も安心して長く働き続けられると思います。
メッセージ
ソフトバンクの魅力は、絶え間なく変化する環境で飽きることなく働き続けられるところ、そして自分のやる気次第で、際限なく可能性を広げていけるところです。また、将来のキャリアプランは人それぞれお持ちだと思いますが、多様な働き方を理解する環境や風土が整っています。さまざまな人が活躍できる会社がソフトバンクです。安心してチャレンジしていただきたいと思います。※2021年12月時点の情報です。