社員紹介
久保田 桃子
Momoko Kubota



1年9カ月の産休・育休後も、課長職として復帰

女性営業のロールモデルを目指す

久保田 桃子 コンシューマ営業
[ 2008年度新卒入社 ]
[ 2008年度新卒入社 ]

「本当にいろいろなことに挑戦できる環境で、意見が言いやすく、雰囲気が良い職場」という先輩社員の言葉に魅力を感じ、ソフトバンクに入社。ソフトバンクショップを運営している代理店の、業績向上を支援するコンシューマ営業に従事している。入社10年目より課長職を務め、産休・育休を経て復帰。その後も変わらず課長職を務めている。

キャリアサマリー

CAREER SUMMARY
1年目〜8年目

コンシューマ営業として、代理店の業績向上を支援

ソフトバンクショップを運営している代理店に対して、売上向上や業務効率化を支援する、コンシューマ営業職としてキャリアを積んだ。首都圏や全国で店舗を展開している大手代理店・家電量販店をメインで担当。

9年目〜12年目

管理職として、営業チームをマネジメント

9年目に課長代行に就任し、10年目より課長職を務める。メンバー10人前後のマネジメントを担当。メンバー一人一人の強みを生かすことをポリシーに、チームを率いていた。

13年目〜14年目

1年9カ月にわたって、産休と育休を取得

出産と育児に専念するため、産休と育休を取得。娘とのかけがえのない時間を大切に過ごすために、保育園へ入園するまで、長期にわたって休暇を取得した。

15年目〜現在

課長として復職して、仕事と育児を両立

産休・育休前と同じく、コンシューマ営業チームの課長として復職。在宅勤務も活用し、効率良く業務をこなして、3歳の娘の育児と仕事を両立させている。

「久保田さんのおかげで、会社が変わったよ。ありがとう」

1年9カ月の産休・育休後も、課長職として復帰し、女性営業のロールモデルを目指す

 入社16年目になりますが、入社してから現在に至るまでずっとコンシューマ営業に従事してきました。コンシューマ営業は、ソフトバンクショップを運営している代理店に対して、業績向上を支援する仕事です。

入社してから3年目に転機が訪れました。当時はスランプに陥っていて、自分の営業スタンスに迷いが生じていたのです。その際は、とにかく現場を訪れ、代理店と誠実に向き合い、100%ではなく120%でお返ししようと、腹を決めました。毎日のように北関東の店舗を巡回。売上向上のための提案を行うだけではなく、店舗クルーの悩みに耳を傾け、オペレーションの改善にも一緒に取り組みました。現場の情報を基にした提案活動を積み重ねることで、業績が大幅に向上。店舗クルー、店長、代理店社長からの信頼を得ることができました。代理店の社長から「久保田さんが居てくれるおかげで、会社が変わったよ。ありがとう」と言われた際は、とてもうれしかったです。代理店の業績が伸びて、営業として社内で評価されることもうれしいですが、心からお礼を言われることの方が私にとって仕事の喜びにつながる、ということに気付いて、迷いがなくなりました。


メンバーを信用して現場を任せきるマネジメントで、課の業績が一気に向上

入社10年目に課長へ就任のチャンスが訪れました。本当に務まるのか不安な気持ちでいっぱいでしたが、「とりあえず1年間やってみよう。実力が足りなかったらメンバーに戻ればいい」とチャレンジしてみることにしました。こうして、大手代理店を担当するチームの課長に就任しました。課長就任1年目は自分のマネジメントスタイルが定まらず、なかなか成果に結びつきませんでした。2年目の時に、当時の部長から「久保田さんは他の課長にないものを持っていると思う。素直に自分のやりたいようにやってみたら」と言われて迷いがなくなりました。課長として自分も現場に介入していたスタイルから、メンバーの自主性に任せるように。11人のメンバーを3つのチームに分け、日々の運営はそれぞれのチームのリーダーに委ねて、私は全体の管理に専念。一人一人のメンバーが自分で考えて動くようになり、課の業績が一気に向上しました。かつての私のように、代理店の期待に対して、120%で返しているメンバーを見たときにはうれしくなりました。

当時のメンバーと今でも付き合いがあるのですが、「久保田さんの部署で一緒に働いていたときは、とても楽しかったです」と言われることもあり、当時の経験は仕事の大きな励みにもなっています。


1年9カ月の産休・育休を取得。娘とのかけがえのない時間を過ごし、課長として復職

入社13年目から1年9カ月にわたって、産休と育休を取得しました。産休に入る前から職場のメンバーには「在宅勤務で問題ないですよ」「早く休みを取って準備してくださいね」と気遣ってくれました。課長として産休に入ったので、メンバーに迷惑をかけたくないと1年未満での復帰を考えていたのですが、2年弱も休ませてもらいました。娘が可愛くて仕方がなくて、この子と一緒にいる時間を大切にしようと、育休期間の延長を申請したのです。毎日成長していく娘と共に過ごした時間は、本当にかけがえのないものになり、会社にも感謝しています。

娘が保育園に入園したタイミングで、課長として復職しました。基本的には在宅勤務なのですが、上司に配慮いただき、自宅の近くの代理店を担当することに。アポイント同行の時間を短縮できるので、とてもありがたかったです。

今後は、課長としてもうひと頑張りし、ゆくゆくは部長職を務めたいと考えています。女性コンシューマ営業職のロールモデルとして、後輩に勇気を与える存在になりたい。また、3歳になった娘が私の仕事に関心を持ちはじめているので、「仕事をしているママはカッコいい」と思われたいのです。


1日の流れ

DAILY STREAM OF TIME

娘を保育園に送り届ける

リモートで業務開始

 メンバーのタスク管理

 メンバーと代理店支援方針の打ち合わせ

 ランチ

 メンバーと代理店との打ち合わせに同席

 営業本部の定例会議

 課内の定例会議

 業務終了。夕飯の支度を始める

 娘のお迎えのために保育園に

働き方改革の制度利用

ソフトバンクは、女性のライフステージの変化に寄り添ってくれる会社です。
育休は最長で子供が3歳になるまで取得※できますし、上司や職場のメンバーも気遣ってくれます。
その他の制度も整っているので、安心して働けています。
また、コンシューマ営業の仕事は、自分の意見を提案に反映できます。
店舗の現場から代理店の経営まで幅広く関与することで、
多くのことを学ぶことができるこの仕事はとても楽しく、やりがいがあります。
※保育所に入所できないなどの場合、1歳、2歳の時点で1年ごとに延長が可能(詳細は以下をご確認ください)

※2023年8月時点の情報です。

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