【羽田空港】自動運転バス実証実験 試乗会 実施報告レポート
2018年2月21日~28日
全日本空輸株式会社
SBドライブ株式会社
SBドライブとANAは、2020年に空港内・空港周辺にて一部乗客の輸送を自動化することを目指して、2018年2月21日~28日に羽田空港整備場地区での自動運転バス実証実験<試乗会>を実施いたしました。
(ANAさんの飛行機と自動運転バスが並んで写真に映る姿は、感無量です・・・!)
今回の走行ルートは、1周2.3km、最高時速は30kmで、乗客を乗せた試乗会は運転手さんがいざと言う時にハンドルやブレーキ操作ができるように待機する形(レベル3)で実施いたしました。
また、無人運転時代に向けてSBドライブが開発した「Dispatcher(ディスパッチャー)という遠隔運行管理システム(FMS)を用いて、自動運転中のバスの状況や、車内の安全を遠隔から監視いたしました。
ディスパッチャーの画面をPCモニターで遠隔運行管理者が見ている様子です。
試乗会にご参加頂く企業様向けに説明会を実施いたしました。
自動運転機能についてご説明しています。
坂道も、すべて自動運転で進みます。
今回の自動運転バス実証実験<試乗会>では、合計で458名の方にご試乗頂きました。
2020年の空港内・空港周辺エリアでの自動運転バス実用化に向けて、さらに技術・サービス面を進化させていきたいと思います!