プリンス芝公園での「NAVYA ARMA」を
利用した自動運転バスの試乗会について
2017年7月18日〜23日
SBドライブ株式会社
SBドライブも委員を務める自動運転バス調査委員会は、SBドライブが所有する運転席のない「NAVYA ARMA」を国内で初めて利用した自動運転バスの試乗会を、2017年7月18~23日にプリンス芝公園(東京都芝公園)で行いました。試乗会には予想を超える申し込みがあり、6日間を通して約800人が試乗しました。 SBドライブは、「NAVYA ARMA」の提供に加えて、車両の運行を行いました。
(右) 自動運転バスに乗り込む参加者(左)試乗会開催期間中のプリンス芝公園
1周150m程度のコースを時速8km/h程度の低速で走行しました。 人の運転と遜色ない安定した走行に、参加者からも驚きの声があがっていました。 走行中には、スタッフが車両の前に飛び出すデモンストレーションも行われました。 スタッフが足下を見ながらフラフラと車両の前に出ると、車両前方のセンサーが スタッフを障害物として認識し、1. 2m手前で停止しました
大雨注意報が発令されても問題なく走行
試乗会後には参加者アンケートを実施。試乗前後の印象を尋ねる項目では、試乗後に多くの方に安心感を持っていただけた結果となりました。また、自動運転バスの実用化にあたって懸念されている、ドアの開閉や行き先選択などお客さまによる機器の操作に関する項目では、93%の方が次回から1人でも操作することができると回答しました。車内に設置されたタブレットをタッチするだけという利便性を体感いただくことができました。
試乗会後のアンケート結果①
試乗会後のアンケート結果②
試乗会後のアンケート結果③
まだまだ一般の方には馴染みのない自動運転バスですが、今回の試乗会でより身近に感じていただけたのではないでしょうか。SBドライブは、今後も自動運転バスの社会受容性向上に向けた取り組みを続けていきます。