自動運転バス調査委員会が実施する実証実験に
自動運転シャトルバス「NAVYA ARMA」を提供~国内初、自動運転の実証実験で「NAVYA ARMA」が使用~

2017年7月14日
SBドライブ株式会社

SBドライブ株式会社(本社:東京都港区、社長:佐治 友基、以下「SBドライブ」)は、自動運転バスの実用化に向けて受容性や安全性などを調査する「自動運転バス調査委員会」(会長:須田 義大=東京大学教授、東京大学生産技術研究所 次世代モビリティ研究センター長)に参画し、同委員会が2017年7月17日から23日までプリンス芝公園(東京都港区)で実施する実証実験に、SBドライブが所有する自動運転シャトルバス「NAVYA ARMA」(仏Navya製)を提供します。国内で実施される自動運転の実証実験で、「NAVYA ARMA」が実験車両として使用されるのは、今回が初めてです。

「NAVYA ARMA」について

NAVYA ARMA

車両外観

車名 NAVYA ARMA(ナビヤ アルマ)
メーカー Navya SAS
乗車定員 15名(座席数11)
動力 電動機(定格出力15kW×1基)
設計上の最高速度 45km/h
設計上の走行時間 最長13時間
車両寸法 全長4.75m 全幅2.11m 全高2.65m
車両重量 2,400kg
車両総重量 3,450kg

自動運転シャトルバス「NAVYA ARMA」は、フランスのNavyaが設計・開発した自動運転専用の電気自動車です。GPSなどで自車位置を測位し、LiDAR(レーザースキャナー)やカメラなどで障害物を検知して、あらかじめ設定したルートを自律走行することができます。2016年からスイス・シオンの公共交通機関として導入されているほか、アメリカやオーストラリア、ニュージーランドなどで試験走行が実施されています。「NAVYA ARMA」の詳細は、Navyaのウェブサイトをご覧ください。

自動運転バス調査委員会 委員構成(順不同)

東京大学生産技術研究所 次世代モビリティ研究センター、公益社団法人日本バス協会、東北アクセス株式会社、第一交通産業株式会社、株式会社みちのりホールディングス、ジェイアールバス関東株式会社、京阪バス株式会社、一般社団法人安全運転推進協会、株式会社教習所サポート、SBドライブ株式会社

  • このプレスリリースに記載されている会社名および製品・サービス名は、各社の登録商標または商標です。