Japan Innovation Challenge 2017実行委員会が
実施する自動運転バス実証実験に
「NAVYA ARMA」を提供~北海道上士幌町で「NAVYA ARMA」が実験車両に~

2017年9月29日
SBドライブ株式会社

ソフトバンクグループのSBドライブ(エスビードライブ)株式会社(本社:東京都港区、社長:佐治 友基、以下「SBドライブ」)は、Japan Innovation Challenge 2017実行委員会(以下「JIC実行委員会」)が2017年10月14日から北海道上士幌町で実施する自動運転バスの実証実験に、SBドライブが所有する自動運転シャトルバス「NAVYA ARMA」(仏Navya製)を実験車両として提供します。

JIC実行委員会が実施する自動運転バスの実証実験は、北海道内および上士幌町が抱える交通網の維持・整備について、上士幌町の町道で交通規制をかけ、一般車両の進入がない専用空間での自動運転の性能・運用の実証と、一般の方に試乗していただくことにより、その受容性を調査するために行われます。

自動運転車両による路線バスの運行は、運転手不足や路線維持などの交通事業者が抱える課題の解決や、交通弱者の移動を支援する手段の一つとして期待されています。自動運転技術を活用したスマートモビリティーサービスの事業化を目指すSBドライブは、自動運転バスの実証実験を通して地域社会およびバス業界全体の理解を促進し、自動運転バスの実用化による公共交通の維持・改善につなげていきたいと考えています。

自動運転バス実証実験の開催概要

開催期間 2017年10月14日(土)~10月16日(月)
14日:午後1~4時、15日:午前10時~午後4時、16日:午前11時~午後1時
開催場所 上士幌町役場周辺の町道、約600m

試乗申し込み方法などの詳細は、Japan Innovation Challenge 2017公式ウェブサイトをご覧ください。

「NAVYA ARMA」について

NAVYA ARMA

車両外観

車名 NAVYA ARMA(ナビヤ アルマ)
メーカー Navya SAS
乗車定員 15名(座席数11)
動力 電動機(定格出力15kW×1基)
設計上の最高速度 45km/h
設計上の走行時間 最長13時間
車両寸法 全長4.75m 全幅2.11m 全高2.65m
車両重量 2,400kg
車両総重量 3,450kg

自動運転シャトルバス「NAVYA ARMA」は、フランスのNavyaが設計・開発した自動運転専用の電気自動車です。GPSなどで自車位置を測位し、LiDAR(レーザースキャナー)などで障害物を検知して、あらかじめ設定したルートを自律走行することができます。「NAVYA ARMA」の詳細は、Navyaのウェブサイトをご覧ください。

SBドライブ会社概要

社名 SBドライブ株式会社
設立日 2016年4月1日
代表者 代表取締役社長 兼 CEO 佐治 友基
所在地 東京都港区東新橋1-9-1
株主 ソフトバンク株式会社、ヤフー株式会社、先進モビリティ株式会社
事業内容 自動運転技術の導入・運用に関するコンサルティング
旅客物流に関するモビリティーサービスの開発・運営
URL https://www.softbank.jp/drive/
  • このプレスリリースに記載されている会社名および製品・サービス名は、各社の登録商標または商標です。