播磨科学公園都市での
自動運転EVバスの実証実験について
2018年5月16日
SBドライブ株式会社
ソフトバンクグループのSBドライブ株式会社(エスビードライブ、本社:東京都港区、代表取締役社長 兼 CEO:佐治 友基、以下「SBドライブ」)は、2018年5月20日から23日までの4日間、兵庫県の播磨科学公園都市にある国立研究開発法人理化学研究所(以下「理化学研究所」) 播磨事業所敷地内において、自動運転EVバスの実証実験を兵庫県などと共同で実施します。
このたびの実証実験では、車や自転車、歩行者が混在する環境の中、理化学研究所 播磨事業所の北管理棟から研究交流施設までの往復約1.7キロメートルのルートを、ハンドルや運転席がない自動運転EVバス「NAVYA ARMA(ナビヤ アルマ)」(仏Navya社製)が自動運転レベル3※で走行します。ルートには、食堂や研究交流施設など5カ所の停留所を設け、理化学研究所の職員や来訪者に播磨事業所敷地内の移動手段として利用してもらうことで、実用化に向けた検証を行います。SBドライブは、ルート設定などの走行準備や、自動運転EVバスと遠隔運行管理システム「Dispatcher(ディスパッチャー)」の提供などを行います。
播磨科学公園都市では、国内外から訪れる大型放射光施設「SPring-8」の利用者や、居住者の交通手段の確保が課題となっています。SBドライブと関係各者は、このたびの実証実験で自動運転バス走行の安全性や運行管理手法、社会受容性などを確認し、今後、播磨科学公園都市における自動運転バスの実用化に向けて検討していきます。
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- ※SAE Internationalの定義(J3016)による自動運転レベル3は、自動運転システムが全ての運転タスクを実施する(限定領域内)ことを指します。作動継続が困難な場合の運転者は、システムの介入要求などに対して、適切に応答することが期待されます。(出所:官民ITS構想・ロードマップ2017)
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実証実験の概要
1. 実施期間 | 2018年5月20~23日 午前9時半~午後4時
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2. 実施場所 | 国立研究開発法人理化学研究所 播磨事業所敷地内 (所在地:兵庫県佐用町光都1-1-1) |
3. 主催 | 兵庫県、神姫バス株式会社、株式会社ウエスト神姫、SBドライブ株式会社 |
4. 使用車両 | 自動運転EVバス「NAVYA ARMA」(仏Navya社製) |
5. 主な実施内容 |
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「NAVYA ARMA」外観
- Dispatcherは、SBドライブ株式会社の商標です。(商標登録出願中)
- このプレスリリースに記載されている会社名および製品・サービス名は、各社の登録商標または商標です。