1. ホーム
  2. ドライブ
  3. プレスリリース
  4. 2023
  5. 国内初、茨城県境町が自動運転EV「MiCa」を導入
国内初、茨城県境町が自動運転EV「MiCa」を導入

2023年12月6日
茨城県境町
BOLDLY 株式会社


国内初、茨城県境町が
自動運転EV「MiCa」を導入

茨城県境町は、ソフトバンク株式会社の子会社であるBOLDLY株式会社(ボードリー、代表取締役社長 兼 CEO:佐治 友基、以下「BOLDLY」)の協力の下、 2023年11月28日に、2023年10月にBOLDLYがナンバープレートを取得した※1自動運転EV「MiCa(ミカ)」1台を国内の自治体として初めて導入しました※2。 BOLDLYは、国内唯一の「MiCa」の販売代理店として「MiCa」を境町に販売する他、運行などに関する企画立案、車両の走行設定、BOLDLYが開発・提供する運行管理システム「Dispatcher(ディスパッチャー)」の提供、 運行体制の構築など、導入に関する一連のプロセスを支援します。なお、運行管理は株式会社セネックが行います。

境町はBOLDLYと協力して、今後「MiCa」を追加で2台導入し、2024年2月に「MiCa」3台の定常運行を開始する予定です※3。 定常運行開始に向けた準備として、今回導入した1台を用いて、2023年12月6日に町長および町議会議員を対象とした試乗会を開催する他、12月12日からは、 シンパシーホールと河岸の駅さかいを結ぶ片道約2.0kmのルートで、住民を対象にした運行(3便/日)を開始します※4。 乗車した住民から意見を集めて「MiCa」の定常運行時の運行ルートや運行ダイヤを検討します。 これにより、2024年2月中旬に、現在境町が導入している「ARMA」5台と「MiCa」3台を組み合わせて、住民にとって利便性の高い公共交通の実現を目指します。

境町とBOLDLYは、運転手不足の解決策として期待される自動運転技術を活用し、利便性の高い公共交通サービスを提供することで、住みやすい街づくりや地域活性化を目指していきます。

  1. 参考:2023年10月23日付のプレスリリース「Auve Techと連携して開発した日本市場向け自動運転EV『MiCa』がナンバープレートを取得」(https://www.softbank.jp/drive/press/2023/20231023_01/)
  2. BOLDLY調べ、2023年12月6日時点。
  3. オペレーターが1人乗車して自動運転レベル2で運行します。
  4. 12月の運行予定日は、12月12日、13日、14日、21日、22日、26日、27日、28日です。

・境町が導入した自動運転EV「MiCa」の外観

また、境町が国内の自治体として初めて「MiCa」を導入することを記念して、「MiCa」を設計・製造したAuve Tech社から、境町宛てに感謝状が送られました。

左:境町長 橋本 正裕、右:Auve Tech 会長 Taavis Roivas(ターヴィ・ロイヴァス)

<参考:車両のデザイン>

  • このプレスリリースに記載されている会社名および製品・サービス名は、各社の登録商標または商標です。
  • このプレスリリースに記載されている内容、製品・サービスの価格、仕様、問い合わせ先およびその他の情報は、発表日時点のものです。これらの情報は予告なしに変更される場合があります。