公開日:2025年4月11日
今回は、炊飯器を使ってご飯・主菜・副菜を複数品まとめて同時調理する、簡単な節約・時短レシピをご紹介します!
実は炊飯器はとても優秀で、ただご飯を炊くだけでなく、たくさんの調理が可能です。
ご飯を炊くついでに野菜を一緒に炊き込むと蒸し野菜ができたり、鶏肉を一緒に炊くと蒸し鶏ができたりと、いろいろな活用法があるので、上手に有効活用しましょう!
複数品まとめて同時調理すれば、料理の手間も減らして、光熱費の節約にもつなげることもできます。
是非参考にしてください。
1つめのレシピは、煮込みハンバーグと副菜2品を炊飯器でまとめて同時調理するレシピです。
普通なら鍋でコトコト煮込んで作るイメージですが、炊飯器で濃厚ソースと一緒に炊いてしまえば長時間煮込んだようなふっくら食感に仕上がります。
そして、副菜は煮込みハンバーグの付け合わせになる野菜をピックアップしました。
(米は先に洗米して、2合のメモリまで水を入れて浸した状態まで進めておいてください。)
1
玉ねぎはみじん切りにする。
ボウルに合い挽きミンチ、さきほどみじん切りにした玉ねぎ、●を入れてしっかりと捏ねる。
2
■の調味料を混ぜ合わせる。
3
クッキングシートの上に食べやすい大きさに形を整えた肉だねを並べる。
肉だねの上に■の合わせダレをかけて、クッキングシートをキャンディ状に包む。
1
クッキングシートに壁を作って、ヘタを切り落としたにんじんを置き、上から卵を割り落とす。
中身が漏れないようにキャンディ状に包む。
1
じゃがいもは皮をむいて一口大に切り、ベーコンは1cm幅に切る。
クッキングシートの上にそれぞれを置いてキャンディ状に包む。
2
炊飯器のお米の上に、それぞれの工程でつくった具材を乗せて炊飯ボタンを押す。
炊き上がり後の工程①
メインディッシュのハンバーグは、炊飯後にあけると写真のような仕上がりに!
お皿に盛り付け、刻みパセリを散らして完成!
炊き上がり後の工程②
にんじんも一旦別容器に取り出し、卵と一緒にフォークで食べやすい大きさに潰しながら▲を和える。
お皿にきれいに盛り付けたら完成。
炊き上がり後の工程③
炊き上がったら、やけどに気を付けて炊飯器から取り出す。
じゃがいもは一度別の容器に出し、★を和えたあとにお皿に盛りつける。
2つめのレシピは、炊飯器の同時調理でチャーハン定食を作ります。
具材を切ったら後は炊飯器に入れてボタンを押すだけで、炊飯器で作ったと思えないほどのパラパラの仕上がりに!
副菜2品も一緒に完成します!
1
長ネギはみじん切りにする。
ベーコンは粗みじん切りにする。
2
洗米して■を入れ、水を2合のメモリまで入れよく混ぜて合わせておく。
上から[1]を入れる。
1
玉ねぎはみじん切りに、キャベツは千切りにする。
ボウルに豚ミンチと▲、玉ねぎを入れて捏ねて10等分にする。
2
クッキングシートの上にキャベツを敷く。
キャベツの上に、[1]を一口大に丸めて置いていく。
3
シューマイの皮を水にくぐらせて[2]に被せていく。
4
上にグリーンピースを置き、クッキングシートを上からも被せ、キャンディ状に包み炊飯器の内釜に入れる。
1
クッキングシートの上にもやし、軽く油を切ったツナ缶、塩昆布を乗せてキャンディ状に包む。
1
小松菜、ウインナーを食べやすい大きさに切る。
クッキングシートに切った具材と★を入れ、キャンディ状に包む。
炊飯器の内釜すべての具材が入ったら炊飯スタート。
炊き上がり後の工程①
ご飯が炊けるまでに、チャーハン用の卵とマヨネーズをよく溶いておく。
炊飯後、やけどをしないようにそれぞれの具材を取り出したら、卵を流し入れて3分保温。
保温で卵にも火が通るので、仕上げに青ネギを入れてしっかり混ぜて盛り付けたらチャーハンの完成。
炊き上がり後の工程②
炊飯器からシューマイのクッキングシートを取り出し、お皿に盛り付けたら完成。
お好みで醤油、からしを付けてお召し上がりください。
炊き上がり後の工程③
炊飯器からもやしとツナの塩昆布和えのクッキングシートを取り出し、めんつゆ3倍濃縮をかけて和え、お皿に盛り付けたら完成!
炊き上がり後の工程④
炊飯器からウインナーと小松菜のコンソメバター煮のクッキングシートを取り出して、黒胡椒で味を調整してお皿に盛り付けたら完成!
3つめのレシピは、カレイの煮つけ定食をつくります。
煮魚は手間がかかるイメージがありますが、炊飯器でも負けないほどふっくらと美味しく、焦げる心配もなく、放ったらかしで簡単に仕上がります!
また、副菜には緑と赤で彩りを加え、シンプルな味付けの炊き込みご飯を組み合わせてみました。
1
米は洗米し、白だしを入れてから、2合のメモリまで水を入れる。
干しエビを加えて軽くまぜたら炊き込みご飯の準備は完了。
1
カレイはペーパータオルで水気を拭き取り、味が染みやすいように切り込みを入れる。
2
●を混ぜ合わせる。
クッキングシートで壁を作り、カレイの上から合わせダレをかける。
タレが漏れないように気を付けてキャンディ状に包み、炊飯器の内釜に入れる。
1
よく洗って土を落とした里芋をクッキングシートで包んで水大さじ2杯分入れる。
キャンディ状に包んで炊飯器の内釜に入れる。
1
ささみは筋抜きをする。
クッキングシートで壁を作り、ささみに酒と塩胡椒をかけたらキャンディ状に包んで炊飯器の内釜に入れる。
2
炊きあがるまでに豆苗を3等分に切って炊き上がり後の工程の準備しておく。
炊き上がり後の工程①
ご飯が炊き上がったら塩で味を調整し、白ごまをかけて全体にまぜたら完成。
炊き上がり後の工程②
炊き上がったら、カレイを取り出し皿に盛って、タレをこぼさないようにかけたら完成。
炊き上がり後の工程③
炊き上がったら、里芋のクッキングシートを取り出し余熱を取る。余熱が取れたら、手で皮を剥いていく。
フォークやマッシャーなどで軽く潰し、■を和え、皿に盛ったら完成。
炊き上がり後の工程④
炊き上がったら、ささみのクッキングシートを取り出し粗熱を取る。
余熱が取れたら、ささみを裂いて、豆苗と▲を加えて和えれば完成
ポイント
里芋は完全に潰してしまわない方が食べ応えが出るので、軽くつぶす程度でOKです!
ささみと豆苗のサラダは、辛さが苦手な方や小さなお子様が召し上がる場合は、からしを抜いて調理してください。
いかがでしたでしょうか?
炊飯器で一緒に炊いてしまえばこんな簡単に主食、主菜、副菜をまとめて完成させることができます。
時間がなくてもパパっと下処理してスイッチを押すだけなので、炊飯の待ち時間を有効活用できます。
また、いろいろな調理器具を使わないため洗い物が減って家事削減につながるだけでなく、『一緒に調理すること』の積み重ねで大きな光熱費節約につながります。
※お使いの炊飯器または製品によって機能や性能が異なるため、取扱説明書や注意事項をご確認の上調理してください。