公開日:2025年1月24日
冬も本番となり、とても寒い日が増えていますね。
温かいお鍋や、煮込み料理が食べたくなることも多いのではないでしょうか。
今回は、電気圧力鍋を使った節約・時短レシピをご紹介します。
時間のかかる煮込み料理も、電気圧力鍋なら下処理を済ませた食材をまとめて入れて、スイッチ一つでほったらかすだけでOK!
また、電気圧力鍋なら煮込み時間を短縮することができるので、複数品まとめて作れば電気代節約にもつなげることができます。
是非参考にしてください。
最初にご紹介するレシピは、電気圧力鍋で3品同時に仕上げてしまう調理法になります。
ホロホロの鶏大根の副菜と、冬に旬を迎えるタラのバター蒸し、ブロッコリーの副菜を、電気圧力鍋ひとつでまとめて簡単に作ってしまいましょう。
1
鶏もも肉は一口大に切り、大根は皮をむいて2㎝幅の半月切りにします。
2
電気圧力鍋に★を入れて混ぜ合わせ、[1]を入れます。
3
玉ねぎは皮をむいて薄切りにし、にんじんとピーマンは細切りにします。
タラはペーパータオルでサッと水分を拭き取り塩胡椒を振ります。
4
アルミホイルを折り曲げて器を作ります。
器の中に「玉ねぎ→たら→ピーマン→にんじん」の順に乗せていき、上から酒をかけてバターを乗せて蓋をとじます。
5
下処理した鶏大根の上に乗せ、次の工程に進みます。
6
ブロッコリーは水洗いして、子房に分けて切ります。
茎の部分は、皮をむいて食べやすい大きさに切っておきます。
7
アルミホイルで器を作り、ブロッコリーとにんにくチューブを入れて軽く混ぜ合わせてから蓋をとじ、下処理した鶏大根の上に乗せます。
8
調味料の★は先に混ぜ合わせて準備しておきます。
これですべての下準備は完了したので、圧力調理10分に合わせてスイッチオン!
完成
タラにも野菜にも、いい具合にしっかりと火が通っています!
最後の仕上げとして、ぽん酢を回しかけてください。バターとポン酢が混じった最強の組み合わせになります!
次に鶏大根ですが、大根がとてもいい感じに味が染みた色をしています。
器に盛って刻みネギを散らしたら完成です!
鶏もも肉はお箸でサクッと切れてしまうほど、ホロホロでした!
そして最後はしっとり柔らかく仕上がったブロッコリーです。
お皿に盛って、作っておいたマヨだれを上からかけたら完成です!
ポイント
・鶏大根
鶏大根を作る際のだし汁は、しっかり混ぜ合わせるようにしてください。
作り置きしておくことも可能ですが、3日以内には食べ切るようにしてください。
出来上がりはもちろん美味しいですが、冷蔵庫に一日置いた鶏大根は更に味がしっかり馴染んで別格のおいしさになりますよ。
・タラのバター蒸しぽん酢
ぽん酢はお好みでかけてください。
野菜はキャベツ、きのこなどに置き換えていただいてもよく合いますよ。
・ブロッコリーのわさび醤油マヨ
かなり柔らかい仕上がりになりますので、混ぜ合わせるときは優しくあえてください。
2つめのレシピは、寒い冬に無性に食べたくなるおでん。
だし汁と具材を入れたら後はスイッチを押すだけで、まるで長時間煮込んだ様なしっかり味の染みたおでんが仕上がります。鶏もも肉がお箸でサクッと割れるほどホロホロの仕上がりになり、大根の柔らかさには感動しますよ!
1
先に卵はゆでて殻をむき、ゆで卵の準備をしておきます。
鶏もも肉は食べやすいように一口大に切っておきます。
2
大根は3〜4cm程の厚さに切り、片面に深さ1.5cm程度の十字の切り込みをいれます。
3
こんにゃくも味が染みやすくなるように格子状に薄く切り込みを入れ、三角に切ります。
4
お好みで準備した練り物をザルに入れて、熱湯をかけて油抜きをします。
全ての調味料を入れてよく混ぜ合わせ、具材を入れて圧力20分をセットしてスタートします。
完成
練り物はトロトロ食感になっており、大根にもしっかり味が染みて柔らかくなりました。
ゆで卵もこの仕上がりで、何より鶏もも肉がホロホロになりました。
ポイント
油抜きはサッとでいいので済ませてから調理してくださいね。
じゃがいもやレンコン、にんじんを入れても美味しいです。
3つめのレシピは、冬の定番の鍋料理をご紹介します。
お鍋を煮込む作業を電気圧力鍋を使いボタン一つで済ませてしまい、煮込み終わったらお鍋モードに設定して、そのまま食卓に出すだけ。
しっかり火が通って野菜は柔らか、そして鶏もも肉からたっぷりの旨みが出て、とびきり美味しいおだしの鍋に仕上がります。
1
白菜は芯の部分は2cm幅に切り、葉の部分はざく切りにします。
えのきは芯の部分を切り落としてほぐし、白ネギは5cm幅に斜め切りにします。
油揚げは2㎝幅に切って水菜は半分に切ります。
2
大根は薄切りにして、鶏もも肉は一口大に切ります。
3
電気圧力鍋に★を入れてしっかり混ぜ、[1][2]で切った具材を加えて蓋をして圧力3分セットします。
完成
3分後、蓋を開けて水菜とトッピングします。
お鍋モードにセットしてそのまま食卓に出します。
だしを吸ってしっとり柔らかくなった白菜と、味がよく染みた薄切り大根をお楽しみいただけます。
いかがでしたか?
新しく電気圧力鍋を購入しようと思うとハードルが高く感じるかもしれませんが、今回のレシピのように同時調理に活用したりすることで、時短や節約につながり、家計を支える強い味方になってくれることでしょう。