公開日:2023年10月20日
食欲の秋!ということで美味しいものがたくさん食べたくなる季節がやってきましたね。
ただ、光熱費がグッと値上がってしまったことで、日々の生活に大きく影響しているのではないでしょうか。
光熱費を抑えたい!けど、美味しいものを食べたい!と思う気持ちはみんな一緒ですよね。
そこで対策として『調理方法を変えてみる』ということも一つの手段ではないかと思っています。
そこで私がおススメしたいのは、電気圧力鍋を使った調理方法です。
毎日料理にかけている時間って意外と長かったりしますので、光熱費にも意外と影響を及ぼして、家計の負担になりますよね。
忙しい毎日だからこそ、電気圧力鍋を使って調理のセットができたらスタートボタンを押して、圧をかければほったらかしで完成!
中までしっかり火が通るので美味しさもUP。日々の生活の取り込みたいメリットばかりです。
そして電気圧力鍋は元々設定されているレシピだけでなく、実はそれ以外にも作れる料理がとてもたくさんあるのです。
それでは、電気圧力鍋を使った旬の食材を使った節約レシピをご紹介していきますね。
秋といえばさんまが美味しい季節です。ただ、さんまは骨が厄介だと思う方も少なくないはず。
そこで、その骨を気にならなくなるまで煮詰めてホロホロにしてしまいましょう。
通常の鍋で煮詰めれば、火の調整や煮込み具合などを確認したりと結局台所につきっきりになりがちで手間や時間がかかりますが、ご紹介する電気圧力鍋を使ったレシピでは、下ごしらえし食材と調味料を全て電気圧力鍋に入れたら、そこからスタートボタンを押し時間が来たら完成。煮込んでいる時間はほったらかしというお手軽レシピになっています。
そして長い時間煮込むレシピだからこそ、電気圧力鍋を使うことで「グッと光熱費の節約」にもつながりますよ。
1
さんまは頭と尾を切り落として内臓を取り出して4等分に切り、しっかり水で洗い流してペーパータオルで水気を拭き取る。
2
電気圧力鍋に★を入れて軽く混ぜ、さんまを重ならないように入れて圧力30分調理で加熱し、ピンが下がったら完成。
骨はお箸でサクッと切れてしまうほど本当にホロホロ。
そして中までしっかり味が染みていますよ。
こちらは冷めても変わらず美味しく召し上がっていただけるので、作り置きにもおススメです。
ポイント
さんまの内臓処理で頭を切り落とす際に、縦に向けて頭の半分まで包丁を入れて手で引っ張ると、スルスルっときれいに抜けます。
そして秋といえばきのこもとても美味しい季節になっていますね。
続いては3種類のきのこをたっぷり使い、旨みがギュッと詰まったパスタをご紹介します。
パスタといえば茹でて、具材となるものは別でフライパンで炒めて最後に混ぜ合わせる。 といった作り方を想像する方も多いと思いますが、ここでご紹介するレシピは電気圧力鍋を使ってパスタの茹でる工程から「全て一緒に調理する。」といった手間のかからない節約レシピになっています。
時間だけ気にしておけば完成まではかき混ぜたりや様子を見に行ったり‥などの作業は一切なしです。
そして、きのこはリーズナブルな食材なので、たくさん入れても低コストで仕上がりますよ。
1
舞茸はほぐす。
しめじは根元を切り落としてほぐす。
椎茸は薄切りにする。(軸の部分も使います。)
2
パスタは半分に折り、電気圧力鍋に入れる。
上に[1]を乗せ、★を加えて軽く馴染ませて、圧力3分スタート。
3
圧がかかったら取り消しを押して5分待つ。
上にタオルを乗せるなどして排気し、ピンが下がったら全体的に軽く混ぜ合わせる。
4
醤油とバターを入れてバターが溶けるまで混ぜ合わせ、塩胡椒で味を整える。
(パスタがくっついている場合はここでほぐしてください。)
5
皿に盛り、青じその千切りを乗せる。
どうでしょうか?
湯沸かしの手間、パスタを茹でたり具材を炒めたりといった別工程の必要なし。
なんならもうお湯を沸かすことから、同時進行調理が始まっているということになり、調理時間は通常の半分以下で完成します。
そしてきのこの旨味は一切逃がさず、ギュッと料理に詰め込まれています。
香りも良く、きのことバターの相性ばっちりですよね。
これぞ秋満喫です!
ポイント
きのこはお好みのものを使っていただければと思います。
圧がかかっている最中に排気する作業がありますが、やけどの原因になりますので上からタオルを被せていただくなどして、絶対そのままの状態では排気はしないでください。
※お使いの電気圧力鍋によって異なりますので、詳しくは取扱説明書をご確認ください。
続きまして、秋はさつまいもも美味しい季節ですよね。
肌寒くもなる季節なので、温かいスープはいつも以上に美味しさを感じるのではないでしょうか。
スープに入った甘みのあるさつまいものホクホク感。
そしてトマトの酸味が合わさり、体がほっこりしてホッとする味わいですよ。
具材がごろごろ入った、ボリューム満点のまさに食べるスープになっています。
こちらも煮込み時間が長い分、電気圧力鍋を使って「光熱費の節約、時短」にもなります!
1
さつまいもは1.5cmの角切りにして水にさらす。
玉ねぎとキャベツ、人参も1.5cm角切りにする。
ベーコンは薄切りにする。
2
電気圧力鍋に塩胡椒以外のものを全て入れてひと混ぜし、ふたを閉めて圧力3分にセットし加熱スタート。
3
ピンが下がったら蓋を開け、塩胡椒で味を整える。
4
器に盛り、刻みパセリを散らす。
色合いも良く、食べる前から食欲をそそられますよね。
野菜が全て柔らかな食感に仕上がっていますので、小さなお子様にも召し上がっていただきやすくなっています。
ポイント
具材はきのこ類など、お好きな野菜を代用、もしくはプラスしていただいても美味しく召し上がっていただけます。
そして、こちらのレシピの様に煮込み時間が長い料理には、電気圧力鍋を使うことによって、「時短、そして光熱費の節約」を大きく助けてくれることがとても良く分かりますね。
光熱費の値上がりを乗り越え、節約しつつも美味しい旬のレシピを食べたい!という思いを叶える一つの方法として、是非こちらのレシピを参考にしていただけると嬉しいです!