2018年3月30日

節約術

第3回 待機電力をカットしたらどれくらい節電できる?

こんにちは!第3弾です!

今日は皆さまに、それはそれは怖いお話をしなければいけません。

一人暮らしをしていたころ、冷蔵庫が空っぽになったのでコンセントを抜いてほかの家電もすべて電源を切って(コンセントは差しっぱなし)家を出たはずなのに、電力メーターが回っている!!!
絶対何かいる!見えない何かが!!!と思ったことがあります。怖いですよね…。
節約に目覚めてきた昨今、ついにその見えない敵の正体を突き止めました!

それは…「待機電力」!!!

その言葉を知り、私なりにいろいろ調べてみました。
ざっくり言うと電源オフにしてあっても、コンセントを差したままだと消費されてしまう電力のこと。
リモコン操作をするものやデータ保存機能があるもの、電源オフ時でも時計表示をしているものなどに待機電力を消費するものが多いみたいです。

待機電力ってどれくらい?

さっそく片っ端から電源を切って、ワットモニターで待機電力を確認しました。
ワットモニターで測ると積算電力量以外に今流れている消費電力も見られます。
通電していると消費電力に変動が見られるので、今回は「電源オフにしていても消費電力が変動しているもの」を見ていきます。

待機電力を一つひとつの機械で計測すると電力が小さすぎて時間がかかってしまい、計測中は使用できなくなってしまいますので、今回はいくつかの機械をまとめてひとつの電源タップで計測することにしました。
対象の時間は家を留守にしている午前7時から午後7時の間、12時間とします。

タップ

① テレビ

テレビ

テレビの使用頻度は朝の1時間と夜の1時間程度です。それ以外の時間は待機時間となります。録画機能は電源オフ時も動いています。

② DVDプレイヤー

DVDプレイヤー

週末にDVDを見る以外はほとんどの時間待機している状態です。時計表示も特にないのですが待機電力が発生していました。

③ パソコン

パソコン

多用するのでほとんどスリープ状態で使用していますが、今回はシャットダウンした状態で計測します。

④ CDプレイヤー

CDプレイヤー

ラジオも聴けるものです。電源オフにしていても時計が表示されています。ほとんど使用しません。

⑤ ファンヒーター

ファンヒーター

人気のファンヒーターは使用すると消費電力がすごいのです…。時間を決めて使用していますが、リモコン付きなので待機電力も発生しています。

①~⑤を、電源をオフにした状態で1時間計測します。

測定結果は・・・

気になる測定結果ですが、1時間あたりの待機電力は0.01kWh、電気代に換算すると0.30円となりました。
(東京電力従量電灯Bの第3段階料金で試算)

1日(12時間)だと0.01kWh×12h=0.12kWh/0.30円×12h=3.60円
1ヵ月(30日)だと0.12kWh×30日=3.6kWh/3.6円×30日=108円

この5つの機械のコンセントを差しているだけで、月に108円も消費しています!!

測定したものだけでこれだと、見えない待機電力はまだまだありそう…。
やはり必要なもの以外はコンセントを抜く方がよさそうです。

家電をしぼって計測してみる

テレビは録画予約があるので抜けません。
パソコンも多用するのでできれば抜きたくない…。
というわけで、②DVDプレイヤー ④CDプレイヤー ⑤ファンヒーターのコンセントを抜いて1時間計測してみました。
…が、一向に数字が動きません…。
しかし消費電力はずっと変動しています!

これはよい傾向!と、いうわけで、計測できる最低値である0.01kWhになるまでの時間を計ってみました!
3時間経過してもまだ表示されず…朝には計測できているかなと思い、寝ました(笑)。

次の日、起きてもまだ計測できる最低値になっていない…。
②DVDプレイヤー・④CDプレイヤー・⑤ファンヒーター、どれだけ待機電力を消費してたんだ・・・

そしてついに9時間後!
測定開始から12時間が経過して、やっとメーターが0.01kWhになりました!
つまり、②④⑤を抜いた状態だと、1時間あたりの待機電力は0.0008kWh/0.025円となりました。

  ①~⑤の待機電力
(電力/料金)
①と③のみ待機電力
(電力/料金)
1時間 0.01kWh/0.30円
0.0008kWh/0.025円
1日(12時間) 0.12kWh/3.60円 0.01kWh/0.30円
1ヵ月(30日) 3.6kWh/108円 0.30kWh/9円

個々の数字で見ると微々たるものですが、1ヵ月に換算するとかなり差が出てきます!

こわいこわい!!!これぞ「目に見えない恐怖」!
普段使わないもののコンセントを抜くだけで1ヵ月あたり99円節約できます!
待機電力はほかにもきっと潜んでいるので、いろいろな家電を調べてみるともっと節約になるかもしれませんね!

エアコンの待機電力を計測してみる

この結果を経て、第1弾と第2弾でお騒がせのエアコンはどれほどの待機電力を消費しているのか単発で調べてみました。

エアコン

意気込んで測定を始めましたがなかなか測定最低値まで上がらず…
最低値になるまで3時間かかりました。
(エアコン1台だけなのに3時間で測定最低値に達するのもすごいですが…)

1時間だと0.003kWh/0.10円
1日(12時間)だと0.036kWh/1.20円
1ヵ月(30日)だと1.08kWh/36.0円

かなり待機電力を消費してくれていました…。
やはりエアコンが節約のカナメと言えそうです。

さいごに

余談になりますが、電子レンジと炊飯器も試してみましたが、こちら二つは意外にも電源オフ状態だと消費電力に変動がありませんでした。

測定できる0.01kWhより小さい数字での変動があるかもしれませんし、機種によって異なるかと思いますが、そこまで大きな電力が通っていないことに驚きました。

今回の待機電力の実験に関して、コンセントを抜くのに結構苦労しました…。
そこで!このようなOAタップが便利です!

OAタップ

スイッチ付きなのでコンセントを抜かなくても電力を止めることができます!
OAタップで操作しやすい場所に設置すれば、節約も楽にできますね!
ぜひ、皆さまも見えない敵「待機電力」を探して退治しましょう!!!

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