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2018年7月10日

でんきの節約

洗濯機とコインランドリー、どのくらい電気代が違うの?

こんにちは!
新緑の季節到来ですね。夏が待ち遠しいです!
しかし!夏の前にはジメジメした梅雨がやって来る…と雨の日に考えてしまいました。

あじさい
あじさい

梅雨といえば、ひたすら続く雨。
夏になっても「今年はゲリラ豪雨になりやすい」なんて天気予報で言っていました。
降り続いたり、いつ降り出すかわからなかったり…。
安心して洗濯物ができない、洗濯はできても乾かない、なるべく部屋干しはしたくない。
あぁ…負のループ…。

うちの洗濯機は私が一人暮らしのときから使用している容量が4.2kgの洗濯機なのですが、古いので容量いっぱいに入れてしまうとすぐにご機嫌斜めになって止まってしまいます…。
さらに、「風乾燥」という機能がついている機種なのですが、風乾燥では完全に乾くのに相当時間がかかり、最後まで乾かしたことはありません(笑)

洗濯機
洗濯機

そんなことがあったので、一人暮らしのときは近くのコインランドリーをたまに使用していました。
そこで私は考えました。
洗濯と乾燥を自宅でやるとどのくらいお金がかかるの?コインランドリーの方がおトク?

思い立ったら即行動!さっそく実験してみました!

洗濯機とコインランドリーとで計測開始!

我が家では、一回の洗濯物の量はだいたい1.5~2kgですが、今回は乾燥も含めての料金を調べたいので容量を少なくしてみました。

洗うものは

  • Tシャツ1枚
  • ポロシャツ1枚
  • シャツ3枚

上記5枚の重さは0.9kgです。

洗濯物
洗濯物

そしてコインランドリーは最寄りの店舗の金額を参照したいと思います。
ちなみに、コインランドリーの相場を調べてみましたが全国でみても大きな違いはないようです。

コインランドリーの機械もさまざまで

  • 洗濯機能だけのもの
  • 乾燥機能だけのもの
  • 洗濯+乾燥ができるもの

だいたいこの3種類があり、それぞれが容量別に並んでいます。

コインランドリーでは一番安くできるパターンで比べてみたいと思います。

  • 8kg用の洗濯機 30分 300円を30分使用
  • 14kg用の乾燥機 10分 100円を30分使用

洗濯+乾燥の洗濯機もありましたが、少量コース(11kg)が50分800円で、少し時短できますが
今回は料金優先で洗濯機と乾燥機、それぞれを使用したときと比較しました。

うちの洗濯機では洗濯は自動、風乾燥機能はキリがないので「できるだけ乾くまで」とします。

自宅洗濯機は終了まで36分で料金は0.84円でした。

洗濯
洗濯

洗濯はちゃんとできたのですが、問題は風乾燥…。
コインランドリーと同じ30分の時点で0.84円。安い。安いけど全然乾いてない(笑)

乾燥30分
乾燥30分

そこでプラス1時間、合計で1時間30分回してみました。

乾燥1時間30分
乾燥1時間30分

料金は2.73円と安いのですが綿のシャツは乾く気配なし…。化学繊維のものは少し湿り気があるかな?くらいまで乾いていましたが
私がギブアップ!時間がかかりすぎたので、このあとは普通に干しました。
ただし、干す時間が短縮できるのはメリットですね。

測定結果は・・・

0.9kgの洗濯物

  洗濯 乾燥
  時間 料金 時間 料金
コインランドリー 0.30分 300円 0.30分 300円
自宅洗濯機 36分 0.84円 30分
90分
0.84円
2.73円

比較するまでもなく自宅洗濯機が安い!
個人的には洗濯機はもっと料金がかかると思っていたのですがこんなに差があるなんてビックリ!
コインランドリーの乾燥機は10分刻みで設定ができるのでもう少し短い時間でもいいかもしれません。
乾いているか途中確認ができないので絶対に乾くであろう30分にしました。

ちなみに、普段の量1.5kgでも料金を調べてみました。

1.5kgの洗濯物

  洗濯 乾燥
自宅洗濯機 42分 0.84円 30分
90分
0.84円
2.73円

洗濯物の量が増えると一気に洗濯の時間が延びました!
しかし、メーターの料金は変わらず。つまり、時間はかかるけど安い。
風乾燥は相変わらず1時間30分回しても乾きませんでした(笑)
コインランドリーの金額よりはかなり低いのですが時間がかかりすぎてしまいます。

容量が多く、急いでいるときにコインランドリーは「おトク」ではなくても「有効」ということです!
雨の日の乾かないイライラだけを考えるのであれば、
自宅で洗濯したあと、「乾燥だけコインランドリーに頼る」も一つの方法ですね。

自宅だと電気代以外に水道代が加算されると考えても十分安い。
晴れの日を無駄にせず洗濯することが大切ですね。晴れの日は節約・節電日。

コインランドリーは洗濯物の量をある程度まとめて持っていかないと損した気持ちになってしまうかも。
店舗によっては今回の例よりも少ない容量の洗濯機を置いているところもあるかもしれないので、確認してみてください。
それとは逆に最近は毛布やカーペットなどの大きなものを洗濯できる機械もあったりしてより便利になりましたよね!
さらに、スニーカー専用の洗濯機を置いている店舗もあるのだそうです。
用途によってはお家で洗うよりも手軽に利用できますね。

計測してみて・・・

今回の感想はズバリ!
自宅に乾燥機付きの洗濯機がほしい!!!でした(笑)

今回は「乾燥機」としてはあまり比較にならない「風乾燥」機能でしたが、乾燥機付きの洗濯機ならどのくらい電気代がかかるのでしょう?
…あぁ、また知りたいことが増えてしまいました。
でも、こんな疑問を持っていれば購入のときの比較にもなりますよね。
乾燥機付き洗濯機を買うことをめざしながら、晴れの日を有効活用して、節約・節電したいと思います。