詳細設定モード

セキュリティ

パケットフィルタ設定

パケットフィルタ設定を行うと、IPv6パケットをIPアドレス、ポート番号などの条件に応じて許可または拒否(フィルタリング)できます。
また、光BBユニットには透過するパケットをチェックすることで、異常なパケットを破棄するSPI機能もあります。

本項では、パケットフィルタに関する設定と、無通信時にSPI機能を維持する時間(SPIタイムアウト)の設定ができます。

こんな場合にご利用ください

  • IPv6パケットを条件に応じて許可/拒否したい。
  • 無通信時にSPI機能を維持する時間を変更したい。
  1. STEP 01

    パケットフィルタ設定]をクリックします。

  2. STEP 02

    「セキュリティレベル」、「NGNネットワークフィルタ」を設定し、[OK]をクリックします。

    セキュリティレベル
    光BBユニットを透過するIPv6パケットの制御を高中低の3段階で設定できます。

    NGNネットワークフィルタ
    NTT東日本・NTT西日本が提供するフレッツ網(NGNネットワーク)内での通信を許可/拒否設定できます。

    高度な設定についてはこちら

    SPIタイムアウト設定(IPv4-v6共通)

    01

    「SPIタイムアウト設定(IPv4-v6共通)」の右側の[編集]をクリックします。

    02

    「TCPタイムアウト」、「UDPタイムアウト」の秒数を入力し、[設定を保存する]をクリックします。

    フィルタエントリー設定(IPv6)

    01

    「フィルタエントリー設定(IPv6)」の右側の[編集]をクリックします。

    02

    追加]をクリックします。

    03

    フィルタリングの条件を入力し、[設定を保存する]をクリックします。

    1. (1)
      フィルタ有効/無効
      設定したフィルタリング条件の有効/無効を選択します。
    2. (2)
      ルールNo.
      ルールNo.を入力します。矛盾する内容のフィルタリング条件が他にある場合、ルールNo.が小さい方が優先されます。
    3. (3)
      種別
      設定したフィルタリング条件に一致したパケットをの通信を、許可するのか、それとも拒否するのか選択します。
    4. (4)
      送信元IPv6アドレス
      フィルタリング条件として、送信元IPv6アドレスを指定します。すべての送信元IPv6アドレスをフィルタリング対象とする場合は「ANY」を選択します。特定のIPv6アドレスを指定する場合は「IPv6アドレス指定」を選択し、IPv6アドレスを入力してください。
    5. (5)
      宛先IPv6アドレス
      フィルタリング条件として、宛先IPv6アドレスを指定します。すべての宛先IPv6アドレスをフィルタリング対象とする場合は「ANY」を選択します。特定のIPv6アドレスを指定する場合は「IPv6アドレス指定」を選択し、IPv6アドレスを入力してください。
    6. (6)
      プロトコル
      フィルタリング条件として、プロトコルを指定します。すべてのプロトコルをフィルタリング対象とする場合は「ANY」を選択します。「TCP」、「UDP」いずれかを対象とする場合は、該当する方を選択します。
    7. (7)
      送信元ポート番号
      フィルタリング条件として、送信元ポート番号を指定します。すべての送信元ポート番号をフィルタリング対象とする場合は「ANY」を選択します。特定の送信元ポート番号を指定する場合は「ポート番号指定」を選択し、ポート番号を入力してください。
    8. (8)
      宛先ポート番号
      フィルタリング条件として、宛先ポート番号を指定します。すべての宛先ポート番号をフィルタリング対象とする場合は「ANY」を選択します。特定の宛先ポート番号を指定する場合は「ポート番号指定」を選択し、ポート番号を入力してください。
    9. (9)
      通信方向
      フィルタリング条件として、通信方向を指定します。インターネット(WAN)から光BBユニットに接続している機器(LAN)への通信をフィルタリング対象とする場合は「WAN→LAN」、その逆であれば「LAN→WAN」、両方向であれば「両方向」を選択します。
  3. STEP 03

    再起動]をクリックします。

  4. 完了

    以上で完了です。

電話機能の設定

BBフォン市外局番設定

お住まいの地域の市外局番を設定することで、同一市外局番の相手先へ発信時に、市外局番のダイヤルを省略できます。

  1. STEP 01

    BBフォン市外局番設定]をクリックします。

  2. STEP 02

    お住まいの地域の市外局番を入力し、[OK]をクリックします。

  3. STEP 03

    再起動]をクリックします。

  4. 完了

    以上で完了です。

情報

設定情報一覧

現在の設定内容が確認できます。

  1. STEP 01

    設定情報一覧]をクリックします。

    設定情報一覧が表示されます。

  2. 完了

    以上で完了です。

DHCPv4クライアント一覧

IPv4のDHCPクライアント一覧が確認できます。

  1. STEP 01

    DHCPv4クライアント一覧]をクリックします。

    IPv4のDHCPクライアント一覧が表示されます。

  2. 完了

    以上で完了です。

IDHCPv6クライアント一覧

IPv6のDHCPクライアント一覧が確認できます。

  1. STEP 01

    DHCPv6クライアント一覧]をクリックします。

    IPv6のDHCPクライアント一覧が表示されます。

  2. 完了

    以上で完了です。

システムログ

システムログが確認できます。

  1. STEP 01

    システムログ]をクリックします。

  2. 完了

    以上で完了です。

ログインパスワード

ログインパスワードを変更します。初期値は「user」です。

  1. STEP 01

    ログインパスワード]をクリックします。

  2. STEP 02

    「現在のパスワード」、「新しいパスワード」、「新しいパスワードの確認」を入力し、[OK]をクリックします。

  3. STEP 03

    再起動]をクリックします。

  4. 完了

    以上で完了です。

無線LAN機能の停止

無線LAN機能の有効/無効設定ができます。

  • ここで行う設定は、SSID1/SSID2の両方に適用されます。

こんな場合にご利用ください

  • 無線LAN接続を利用できないようにしたい。
  1. STEP 01

    無線LAN機能の停止]をクリックします。

  2. STEP 02

    [有効]または[無効]を選択し、[OK]をクリックします。

  3. STEP 03

    再起動]をクリックします。

  4. 完了

    以上で完了です。

初期化

光BBユニットの設定を、工場出荷状態に戻します。

  1. STEP 01

    初期化]をクリックします。

  2. STEP 02

    内容を確認し[実行]をクリックします。

  3. STEP 03

    再起動中の画面が表示されます。
    初期化完了後はトップページに戻ります。

  4. 完了

    以上で完了です。