社員紹介
長岡 周
Nagaoka Shu

技術力とビジネス力の両輪を追求し、
自由自在にキャリアを描く

長岡 周 ソリューションアーキテクト/フロントエンドエンジニア
[ 2013年度新卒入社 ]
[ 2013年度新卒入社 ]

新卒でソフトバンクに入社し、営業・企画職に従事。
2018年に社内公募によりソリューションアーキテクトへ転向。
現在は生成AIを活用したWebアプリケーションの企画・開発を本務として担うかたわら、兼務として新規PaaSサービスの企画・開発を担う。

キャリアサマリー

CAREER SUMMARY
1~6年目

新卒入社後、パートナー営業部門へ配属。
パートナー向けセールス担当として、販促キャンペーン企画の立案、インセンティブ設計、パートナーとの戦略的関係構築を担う。

6~10年目

グループ会社へジョブポスティング(社内公募)により異動し、ソリューションアーキテクトに職種を転向。
海外製クラウドサービスの国内市場展開プロジェクトに参画し、クラウドの設計や事業開発を担う。

11年目~現在

生成AIを活用したWebアプリケーション開発を本務として担当。
チームリーダーとして全体を統括しながら、ソリューション企画立案、市場分析、製品コンセプト、ペルソナ設計などを担当。兼務として国産PaaS開発プロジェクトに参画し、フロントエンド開発やCI/CD環境の構築を担当する。

ベンチャー精神を忘れず、常に新しい挑戦ができる魅力

学生時代は情報工学部で、人間工学の分野を研究していました。
絵やデザインが好きで、見ていて疲れないもの、きれいだと思えるものに興味を持っていたことがきっかけでしたね。主に人の行動に影響を与える要因や、人が使いやすいと感じるUIの研究に取り組んでいました。就職活動でソフトバンクに出会い、常に新しいことに挑戦するベンチャー精神や業界の最前線で仕事ができる環境に魅力を感じ、入社を決意しました。

私は情報系の出身ですが、技術的な領域だけでなく、ビジネスサイドにも強い興味を持っていました。そこで入社時点ではビジネス職を志向し、入社後は営業・企画職としてパートナー営業に従事しました。パートナーの方々に成果を上げてもらうためにどうすれば良いのかを考え抜き、関係構築やインセンティブの設計など、さまざまな施策に取り組みました。この経験を通じて、ビジネス戦略の理解を深めることができたと感じています。後にMBAでマーケティング観点からUI/UXを研究することにつながりますが、私は技術領域とビジネス領域の融合を探求することが好きなんです。この学際的なアプローチが、技術とビジネスの両面から問題解決を行う上で、私の大きな強みになっています。

自ら手を挙げ、キャリアチェンジと新規事業開発へ挑戦

キャリアの転機となったのは、ジョブポスティング制度を利用してクラウドアーキテクトへとキャリアチェンジしたことです。営業・企画職として5年間経験を積んだ後、あらためて技術職としてのキャリアを歩みたいと考え、グループ会社のクラウドアーキテクトに応募し、転籍しました。最初のミッションは海外製クラウドサービスの日本市場への進出であり、営業、マーケティング、開発チームと密に連携して、包括的な戦略策定から実行までを担いました。

また技術的にはクラウドインフラストラクチャの設計と実装を経験し、クラウド技術への理解を深めることができました。約100人規模のスタートアップ的な環境で、スピード感を持って新規事業を推進する経験は非常に挑戦的であり、大きなやりがいがありました。次々と出てくる新しい製品をキャッチアップしていくことも非常に面白く、技術的な専門性を広げられたと感じています。

この経験を通じて、技術的な専門性だけでなく、ビジネス戦略、リーダーシップ、そして思考力を大きく向上させることができました。また大企業とスタートアップ、双方の長所を理解し、融合させる重要性を学ぶことができたのも、私にとって非常に大きな経験でしたね。

 

技術力とビジネス力を融合し、活用できる人材を目指して

グループ会社での経験を経て現在はソフトバンクに戻り、生成AIを活用したソリューション企画とWebアプリケーション開発を本務として担っています。

また兼務として新規PaaSサービス開発プロジェクトに参画し、フロントエンド開発兼CI/CDの設計構築も担当しています。二つの組織を兼務することで、
一方の組織だけでは得られない大きな刺激が得られ、成長につながっていると感じますね。将来的には技術とビジネスのスキルを両輪として持つ、バランスの取れた人材になることを目指しています。不確実な世の中でキャリアを築いていくには、どちらか一辺倒ではなく、両方の知見を融合し活用するスキルが求められると考えているからです。ソフトバンクはそのどちらにも挑戦できる魅力的な環境だと思います。

今後の目標として、まずは現在携わっているプロダクトを完成させ、市場のフィードバックを得ることを目指しています。私個人としては「社会課題への貢献」などの大きな目標をあえて掲げないことにしています。自分には何ができて何ができないのかを自己分析し、目の前の課題解決を深掘ることが一番大切だと思います。その結果がいつの間にか社会の役に立っていたと、ふと気づける日が来ることを楽しみにしています。

1日の流れ

DAILY STREAM OF TIME

子どもの朝食準備や炊事、掃除など家事全般を完了させる

リモートで勤務開始。午前中は頭が冴えているので開発業務を中心に対応

チーム内のタスクの進捗確認や方向性の検討

自宅で昼食

Slackの確認や返信など

チームメンバーとの1 on 1の実施

製品コンセプトの共有に向けた資料作成など

課内での当日の作業内容報告

退勤

夕食の準備や子どもの寝かしつけなど家事、育児対応

メッセージ

ソフトバンクには社員の意見を尊重し、若手のうちから大規模かつ挑戦的なプロジェクトに参画できる機会が豊富です。また社内公募制度が充実しているので、手を上げて熱意を示すことができればいくらでもチャンスがあります。自身の成長に合わせてキャリアを柔軟に構築できること、最新技術への投資が積極的で常に業界の最前線で仕事ができることに魅力を感じています。

企業としての安定性がありながら常に新しいことにチャレンジできる環境は、私のように技術とビジネスの両面でキャリアを築きたい人間にとって非常に魅力的です。この「安定」と「挑戦」のバランスが、ソフトバンクの最大の強みだと感じています。

※2024年10月時点の情報です。

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