私は新卒で入社したウェブサービスの会社でも、仕事を楽しんでいました。社員同士の横のつながりもあり、仕事はやりやすかったのですが、大きな不満のない環境がゆえに「このままでいいのだろうか」と考えるように。そこで、あえて慣れ親しんだ環境からまったく新しい場所に身を置くことで、もっと自分を成長させたいと、転職を考えました。具体的な業務内容について明確な希望があったわけではないのですが、前職での直近の仕事が経営に近い仕事だったため、次はより「事業に近い仕事」を希望しました。
ソフトバンクを選んだのは、スピードを重視した企業文化があり、通信以外にも幅広い事業領域にチャレンジしていたからでした。入社後は希望通り、デジタルマーケティング領域の事業戦略に携われることになりました。広告やマーケティングに専門で向き合うことには数年のブランクがあったため、知識をアップデートしながら挑戦していきたいと、自分を奮い立たせました。
- 須藤 雅
- Miyabi Sudo
圧倒的なスピード感を持って
デジタルマーケティング事業を成長させる
- 須藤 雅 企画・マーケティング 企画・マーケティング
- [ 2020年度中途入社 ]
- [ 2020年度中途入社 ]
新卒で大手ウェブサービス企業に入社し、広告営業を3年経験した後、IRとして決算資料作成や投資家対応を行う。環境に不満はなかったものの、自身の成長のために新しいフィールドに飛び込み挑戦したいと考え、2020年にソフトバンクに転職する。現在はデジタルマーケティング領域の戦略の企画・実行に携わっている。
キャリアサマリー
- 前職
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広告営業を経てIR室へ
2013年、新卒で大手ウェブサービス企業に入社。大手広告代理店やマーケティング企業に対する広告営業を担当する。入社4年目からはIRに異動し、決算資料や有価証券報告書の作成、投資家に対する事業戦略の説明などを行った。
- 1年目〜現在
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デジタルマーケティング領域の事業戦略策定
デジタルマーケティング領域における事業ポートフォリオの検討や企画・実行を行う部門に配属。株式会社ビデオリサーチとの共同出資会社である株式会社every sync(エブリシンク)をはじめとした事業の経営管理や、ソフトバンクの経営企画部への報告などを行っている。
圧倒的なスピード感を持って
デジタルマーケティング事業を成長させる
ソフトバンクは顧客分析から来店予測まで、さまざまなニーズに応じたデジタルマーケティングサービスを提供しています。私のミッションは、ソフトバンクのデジタルマーケティング事業を伸ばしていくための中期戦略を立案し、実行していくこと。具体例を挙げると株式会社ビデオリサーチとの共同出資会社であるevery syncの経営管理がそのひとつです。every syncではテレビ視聴履歴やネットの利用履歴(アプリ利用・ウェブ閲覧)をシングルソースで取得し、広告コミュニケーション活動のPDCAを支援するソリューションサービス「es XMP(クロスメディアパネル)」を提供しているのですが、まずは事業を軌道に乗せて安定させることが目下の目標となります。中長期の予実管理を行っていますが、足元における売上やコストも細かく見ていくことが重要なので、私は営業担当者と密接にコミュニケーションを取り現場のリアルな情報を収集するように心掛けています。
これはポジティブな意味でのカルチャーギャップなのですが、ソフトバンクに転職して驚いたのは、役員も現場の社員も全員が驚くほど一生懸命に仕事に向き合っているということでした。それでいてどこか楽しそうに見えるのは、ソフトバンクの独特のカルチャーだと感じました。私はデジタルマーケティング事業の戦略に携わる立場上、関連するさまざまな事業の状況も眺めていますが、ソフトバンクでは役員クラスが現場社員と一体となって顧客に対する営業に取り組んでいます。一般的な会社では役員が現場にまで出てくることは珍しいと思いますが、ソフトバンクでは全員が一丸となって事業にコミットしているからこそ、意思決定が圧倒的に早いのだと納得しました。
また一方で、激しい競争の中で他社の先を行くためには、スピード感が必要なマーケットなのだという気づきもありました。私自身もデジタルマーケティング事業の成長を考える立場の社員として、事業に深く関わりながら、大きな方向性を提案できるような人材になっていきたいと思います。
1日の流れ
業務開始、メールチェック
課のミーティング
ランチ
every syncとの打ち合わせ
会議資料に関するミーティング
every syncの中期計画や予実の作成
会議資料の作成
業務終了
メッセージ
スピード感のある環境で働きたいという人にとって、ソフトバンクは期待以上の会社です。入社前の想像を超えるほどのスピード感を感じました。仕事が好きで、仕事を通じて成長したいと考えている人には格好の環境だと言えます。また、あまり自分の業務や仕事のやり方に固執しすぎず、いろいろな人とつながりながら、アップデートしていける人が向いていると思います。※2021年4月時点の情報です