アメリカの通信企業で働いていた当時感じていたのは、通信面において、日本は欧米に比べて数ランクマイナーな国に位置付けられているということでした。そのことに悔しさと勿体なさを覚え、その認識を変える仕事がしたいと思うようになりました。日本企業の中から「世界に通用する企業」を誕生させたいと考え、ソフトバンクに転職しました。
日本の通信企業はいくつかありますが、通信以外の事業まで手広く展開している点はソフトバンクの大きな強みです。ロサンゼルスで生活している間も、幅広いジャンルのニュースでソフトバンクの名前を見かけ、通信とあらゆる事業を融合した新しいビジネスを創出できそうな企業だというポテンシャルを感じていました。バイリンガルであることと、海外でのビジネス経験を持っていること。私のそれらの強みをソフトバンクで発揮したいと思ったのです。