前職では大学で学んだ都市環境工学を生かし、国や自治体、ディベロッパーの都市・交通政策立案のサポートをしていました。コンサルタントとして日本各地の街づくりに携われることはとても楽しかったのですが、徐々に当事者として事業を遂行したいという気持ちが大きくなり、「都市」「交通」をキーワードとして事業会社への転職を志しました。最終的に選んだのは、テクノロジーのノウハウを都市・インフラ運営に生かし、皆が過ごしやすい街をつくるスマートシティ事業を推進するソフトバンクです。
決め手は、所属部門長との面接。表面的な知識だけでは決して語れない「駐車場の附置義務制度」についてお互い語り合えたことで、ソフトバンクがビジネスとして街づくりに本気で取り組む姿勢が伝わってきました。前職でも制度改革に向けたデータ分析・立証に取り組んできましたが、ここでならさらに活動も発展させられそうと確信が持てました。ソフトバンクが掲げる東京・竹芝エリアでのスマートシティ事業への横展開という目標も、日本全国にスマートシティを広げていきたいという私の想いとまさに同じものでした。