公開日:2024年6月28日
6月に入り、暑い日が続いて徐々に夏の訪れを感じる季節になりましたね。
暑くなるにつれてエアコンなどの使用頻度が増えて電気代が高くなりやすい季節ですので、その他で電気代や光熱費を抑える工夫をして、家計の節約につなげたいですよね。
今回は、食事にかかる家計節約対策として「1つの調理器具を最大限利用する方法」をご紹介します。
使用する食材は、今が旬の夏野菜!ご紹介する3つの節約レシピ・時短レシピで、旬の食材をおいしく、おトクに楽しんでください。
1品目は、日々使用する機会が多い「炊飯器」を最大限活用して、3品まとめて料理する節約レシピ・時短レシピをご紹介します。
ただお米を炊くだけでなく、炊飯時におかずも一緒に調理すればプラス2品作れるのにも関わらず、かかる電気代は炊飯分だけです。
今回はこれからの季節にとってもおいしいとうもろこしと、夏野菜のピーマンと茄子を使った節約レシピ・時短レシピをご紹介していきます。
1
とうもろこしは皮とひげ根を取り除いて、半分に折ります。
(包丁で切り目を入れてからだと簡単に折れます。)
2
包丁で実をこそげとり、芯と分けます。
3
米は通常通りに研いで、★を入れてひと混ぜする。
とうもろこしの芯を上に入れたら、他の具材ができるまでこのまま待機します。
4
玉ねぎはみじん切りにしてボウルに入れ、★と混ぜ合わせます。
5
ピーマンは半分に切り、へたと種を取り除いて内側に小麦粉を振っておきます。
6
ピーマンにピザ用チーズを入れて、[4]を詰めます。
7
クッキングシートで高さを作り、[6]を並べてキャンディー状に包み込み、両端をキュッと結びます。
後程[3]に入れて、一緒に炊飯します。
ポイント
仕上がりまで裏返さないので、ピーマンからお肉がはがれることがありません。
8
茄子はへたを切り落とし横半分に切って4等分にします。
このとき、茄子の表面に切り込みを入れておくとトロトロ感が増します。
9
クッキングシートで高さを作り、★を入れて混ぜ合わせ、[8]を入れて軽く馴染ませる。
10
全て下準備が終わったので、炊飯器に具材をセットします。
とうもろこしご飯の上に、クッキングシートで包み込んだピーマンの肉詰めと茄子の煮びたしの乗せて、通常炊飯します。
11
炊きあがったら上に乗っているクッキングシートととうもろこしの芯を取り出し、お好みでバターを入れて混ぜ合わせます。
12
お焦げもおいしそうですね!
とうもろこしご飯は、バターだけでなくお醤油をプラスしていただいてもおいしく召し上がっていただけます。
13
ピーマンの肉詰めチーズ蒸しは、お皿に置いてケチャップをかけます。
14
茄子の煮びたしは、だし汁がこぼれないように器に移してから、刻み葱を散らします。
かかる光熱費は炊飯分のみですが、一緒に入れて炊飯するだけで主食、主菜、副菜の3品が同時に完成しました。
無駄がなく時短になり、手間も省けて調理器具の洗い物も減ります!
2品目は、電気ケトルとスープジャーを活用して、食欲のない日でもつるん!と食べれるそうめんの節約レシピ・時短レシピをご紹介します!
今回は、ガスの代わりに電気ケトルとスープジャーを使ってそうめんと温泉卵を作る方法をご紹介します。
やかんやなべで沸かすよりも、電気ケトルで沸かす方が家計の節約にもつながりますし、キッチンが熱気に包まれることも少なくなります。
スープジャーを併用して、一緒に温泉卵も作ってしまいましょう。
1
電気ケトルで1ℓのお湯を沸かします。
2
ボウルに沸かしたお湯を入れて、そうめんをパラパラと入れてほぐしながら2分間漬けます。
残りのお湯はスープジャーに入れ、お湯がはねないように卵を入れたら蓋をして10分放置します。
3
時間になったら、そうめんは流水で洗いながら冷やします。
卵は氷水で冷やします。
4
そうめんと卵を冷やしている間にトッピングの具材を用意していきます。
きゅうりは細切りに、キムチは大きければ食べやすい大きさに切ります。
キムチはキッチンバサミで切ると楽です。
5
そうめんに★を混ぜ合わせて、きゅうり、白菜キムチ、温泉卵をトッピングして白ごまを散らして完成です。
温泉卵は殻がくっつくことがあるので、割る前に左右に5回ほど軽く振ってから割るとするっときれいに出せます。
温泉卵を絡めて召し上がってください!
ポイント
そうめんによって茹で時間が異なるので、パッケージの表記時間を参考に調整してください。
卵は冷蔵庫から出した状態のMサイズを使用しています。
常温であったり、サイズが異なる場合は放置時間が変わってくるので調整してください。
時間さえしっかり守れば確実に失敗なしで作れます。
もしスープジャーが手元にない場合は、電気ケトルで代用が可能です。
冷蔵庫から出した状態の卵を、卵全体がしっかり被るくらいのお湯の中に入れます。
蓋を閉めないで7分置いて、冷水で冷やしたら完成です!
3品目は、1枚のホットプレートを使って、蒸し夏野菜と焼きカレーをまとめて料理する節約レシピ・時短レシピをご紹介します。
1回の調理で複数品作ることができるので、手軽に家計の節約ができて、時短にもつながります。
1
アルミホイルで3つの皿を作って、ABCそれぞれの野菜を入れて調味料を上からかける。
2
ホットプレートの隅に並べます。
中央の空いた部分で焼きカレーを調理するので、出来上がりまでそのまま置いておきます。
1
玉ねぎとピーマンはみじん切りにし、茄子とトマトは角切りにする。
2
ホットプレートの空いている中央部分に、バターとにんにくチューブと玉ねぎを入れて中火で熱し、香りが立ったら豚ミンチを入れて炒めます。
3
豚ミンチの色が変わったら[1]で切った茄子、ピーマンを加えて炒めます。
4
しんなりしてきたらトマトと水を入れます。
煮立ったら★を入れ、蓋をして中火で10分蒸しやきにします。
5
白ご飯を加えて混ぜ合わせて刻みパセリを散らす。
蒸し野菜も柔らかい仕上がりになっています。
ポイント
今回使用した野菜以外にも、ズッキーニやオクラなどお好きな野菜を使用していただいても大丈夫です。
いかがでしょうか?
この様な工夫で電気代をしっかり節約しつつ無理なく美味しいご飯を食べて暑い夏を乗り切りたいですね。
これからどんどん美味しくなる夏野菜。
夏ならではの食を楽しめるこの季節を大いに楽しみましょう!