公開日:2025年3月14日
少しずつ暖かい日も増えてきて、徐々に春の訪れが感じられるようになってきました!
寒い冬を耐えて育ったみずみずしい春キャベツ、甘味の豊かな新玉ねぎ、ほくほく食感の新じゃがいも、身が柔らかく上品な味わいの鰆(さわら)などは、春に旬を迎えるのでまさに今が食べごろです。
今回は、簡単調理で美味しく、さらに光熱費の節約もできる、春の節約時短レシピを3つご紹介いたします。また、アレンジレシピも2種類ご紹介していますので、ぜひお試しください!
1つめのレシピは、旬の野菜をめいっぱい楽しめる春野菜カレーです!
電気圧力鍋を上手に使えば、大きく切った野菜もほったらかしで簡単においしい食感に仕上がるのが魅力的なレシピになります。
1
新じゃがいもは皮をよく洗い、皮は剥かずに大きめの一口大に切る。
にんじんも一口大に切り、新玉ねぎはくし切り、春キャベツは大きめのざく切りにする。
2
アスパラガスは根本から1/3ほど(固い部分)をピーラーで皮をむき、5㎝幅の斜め切りにする。
3
電気圧力鍋に、アスパラガス以外の野菜、にんにくチューブ、水、バターを入れて、電気圧力鍋の「カレー」を指定してスタートボタンを押す。
4
[3]が出来上がるまでの間にカレールーを細かく刻んでおく。
[3]が出来上がったら、蓋を開けて刻んだカレールーとアスパラガスを加えて混ぜ合わせながらとろみがつくまで2分ほど煮る。
完成
カレールーが溶けたら、中濃ソース、ケチャップを入れて混ぜ合わせる。
器にご飯を盛り、上からカレーをかけて完成!
ポイント
新じゃがいもは皮ごと食べられるので、きれいに洗ってそのまま使ってください。
アスパラガスは火を通しすぎないほうがおいしいので、最後に入れて余熱で火を通します。
新玉ねぎは太めの串切りで大丈夫です。
そして残ったカレーはまた別の食べ方を楽しみましょう!
チーズをプラスして春巻きにすれば、また違った楽しみ方ができるのでこちらとってもおススメの食べ方です!
カレーが少し余ってしまったときなどは、チーズをちょい足しして春巻きにするとまた違ったをおいしさを楽しむことができます!
春巻きの皮が破れると中身が出てきてしまうので、2枚重ねで作っていただくことをおススメします。
また、カレーは冷めたままの状態の方がまとまっていて巻きやすいです。
中身のカレーの火の通りは気にしなくていいので、春巻きの皮がきつね色になったら完成です!
1
新じゃがいもは軽く潰しておき、お好みでとろけるチーズを加えて混ぜ合わせる。
2
春巻きの皮の手前に具材を横長に置き、下から一巻きし、左右を折りたたむ。
更に一巻きして水溶き薄力粉でのり付けする。
完成
フライパンにサラダ油を入れて中火にかけ、巻き終わりを下にして揚げ焼きにする。
きつね色になったら裏返して全面きつね色になったら完成。
2つめのレシピは、上品な味わいが魅力的な旬の魚「鰆(さわら)」を使った煮魚レシピになります。
にんにくを効かせた濃厚甘味噌だれととっても相性抜群です!
低温調理器を上手に使って、手間のかかる煮魚料理も簡単ふっくらの仕上がりになります。
1
鰆(さわら)の両面に塩を振ってしばらく置き、出てきた水分をペーパータオルで拭き取る。
2
鍋に水を入れ、低温調理機器をセットして準備する。
設定温度は65度で1時間にする。
3
[1]と★を耐熱袋に入れて、調味料が全体にいきわたるように優しく揉み込んで15分後ほどつけ置きする。
15分後、[2]の低温調理機器を設置した鍋に入れてスイッチを押す。
完成
1時間後、袋から鰆(さわら)を取り出して皿に盛りつける。
袋に残っているタレをすべてかければ完成!
ポイント
前日からタレに漬け込んでおくことが可能であれば、さらに中まで味が染みて美味しい仕上がりになります。
そしてこちらの鰆(さわら)の甘味噌ガーリック煮を使って、お手軽な食パンアレンジレシピを作ってみました。
1
鰆(さわら)の甘味噌ガーリック煮は、ほぐして骨を取り除く。
2
食パンに鰆(さわら)の甘味噌ガーリック煮をひろげ、上からピザ用チーズ、マヨネーズをかけてトースターで焼く。
完成
焼き上がれば完成!
とろ~りと伸びるチーズが贅沢な仕上がりになります。
最後は、低温調理器におまかせの簡単春野菜パスタになります!
低温調理器は温度調整もできるので、温野菜なども簡単に調理することができます。 耐熱袋に食材を入れてセットするだけなので、料理が苦手な方でも簡単に使うことができます。火を通しすぎて焦がしてしまう心配がないので、とてもありがたい調理器具です。
1
鍋に水を入れ、低温調理器を設定温度91.4度12分にセットして準備する。
2
菜の花は3cm幅に、新玉ねぎは薄切りに、春キャベツは大きめのざく切りにする。
3
耐熱袋にパスタ、水400ml、塩、半分に折ったパスタを入れる。
4
[2]の野菜を[3]の耐熱袋に入れて、[1]の低温調理機器を設置した鍋に入れてスイッチを押す。
完成
時間になったら耐熱袋を取り出し、中のパスタと野菜をしっかりと湯切りする。
ボウルに移して★を混ぜ合わせ、お皿に盛って黒胡椒を散らせたら完成!
ポイント
今回使用したパスタは7分茹でになります。
低温調理器の設定時間はお使いになるパスタで調整していただければと思います。
先にパスタを水につけておくことで、もちもち食感に仕上がりますよ。
いかがでしたでしょうか?
レシピを参考に、旬の食材をおいしくおトクにお楽しみくださいね!