社員紹介
数野 翔太
Shota Kazuno

スタートアップ組織で実現する、
自動運転バスの社会実装

数野 翔太 フロントエンドエンジニア(BOLDLY出向)
[ 2018年度新卒入社 ]
[ 2018年度新卒入社 ]

大学・大学院で電気電子工学を専攻。
ソフトバンクでのインターンシップを通じて、モビリティに関するIoTプロダクトの開発に携わったことをきっかけに、社会課題解決を担うプロダクトを実装できることに魅力を感じて入社。
現在はBOLDLYのフロントエンドチームにて、自動運転車両の遠隔監視サービスやLINE予約サービスなどの開発を手がける。

キャリアサマリー

CAREER SUMMARY
入社後~現在

2018年、ソフトバンクに新卒で入社。
2018年の5月にBOLDLYの車載チームに配属となり、ハードウェア開発を手がける。
2020年4月にフロントエンドチームに異動し、フロントエンドエンジニアへキャリアチェンジ。現在は自動運転バスの運行に必要な各種サービスの開発・運用を担う。

最新技術を身につけ、IoTサービスの社会実装を担う

世の中のためになるサービスを社会に実装できる。そう感じたことがソフトバンクに入社した理由です。
学生の頃からモノづくりに興味があり、自分がつくったもので誰かの役に立てる仕事がしたいと思っていました。ソフトバンクに魅力を感じたのは、子会社であり現在の配属先でもある「BOLDLY」でのインターンシップがきっかけです。そこで携わった自動運転のプロジェクトを通じて、ソフトバンクがさまざまな先進的な取り組みを行っていることに魅力を感じ、入社を決めました。

入社後はBOLDLYへ配属となり、車載チーム、フロントエンドチームでの業務経験を経て、IoTを活用したモビリティサービスの社会実装に必要な多くの知識と技術を学ぶことができました。BOLDLYでは最新の開発ツールやフレームワークを積極的に採用しているので、トレンドに沿った開発の経験を積むことができています。
またコードレビューなどを通じて、Web実装における開発手法やコード実装における保守性・可読性の考え方、サービスの安定性や品質向上に向けたテスト実装のスキルが磨かれたと感じています。

新しいサービス体験を提供する、確かな手ごたえ

現在所属しているフロントエンドチームでは、自動運転バスの社会実装に必要なシステムの開発と運用を担っています。主なプロダクトとしては、自動運転車両の遠隔監視サービス「Dispatcher」、自動運転サービスのLINE予約システム、自動運転車内に取り付けて運行情報を表示する「Dispatcher ダッシュボード」の3つがあります。また月に1、2度実施される自動運転バスの実証実験を問題なく遂行するための準備や構築もマネジメントしています。

世の中の課題を解決するためのプロダクトを開発し、それが社会に実装されていく手ごたえを得られるのがBOLDLYの面白さです。これまでにLINE予約システムやスマートバス停といった乗客向けのサービスの実装を行い、現場での実証実験に立ち会ったこともあります。アプリの操作に沿って車両が動いた瞬間はとても印象に残っていますね。実際に乗客の方々に利用いただき、「すごくよかった」という声をいただいたときには、新しいサービス体験を提供できたことを非常に嬉しく思いました。

ボトムアップでプロダクトを追求できるスタートアップの魅力

配属先のBOLDLYは、少人数で大きなプロジェクトに携わるスタートアップ組織です。そのため、限られたリソースで多岐にわたる業務に取り組む必要があります。
プロダクトの開発や各種サービスのアップデート、不具合の修正や定時運行/実証実験の運用など、やるべきことが無数にあるなかで、いかに成果を最大化するか、自分たちが本当にやりたいことをやるための時間をどうすればつくれるかを常に考えなければなりません。それを実現するために、手動で実施していたタスクの自動化を行ったり、企画部門から寄せられるさまざまな要望に対し、優先順位の判断や実現可能な要望を明確化するためのすり合わせといった業務の工夫に日々取り組んでいます。

もちろん、スタートアップ組織としての面白さもあります。プロダクトの上流から実装まですべてに関わることができますし、エンジニアからボトムアップでアイデアを発信し、実装していくこともできます。CTO直下の組織でコミュニケーションも取りやすく、スピード感の速さと裁量の大きさも感じられます。言われたものをつくるだけでなく、自分たちが良いと思うプロダクトを追求していけることに大きなやりがいを感じています。

1日の流れ

DAILY STREAM OF TIME

在宅勤務開始。メールやSlack、障害アラートなどのチェック

エンジニアチーム全体のスプリント計画会

案件や新機能に関する会議

フロントエンドチームのタスク整理と状況共有会

お昼休憩

実証実験の運用設定作業

案件や新機能に関しての会議

サービス(Dispatcher、Dashboard、LINE予約)開発やコードチェック

退勤

趣味の工作作業など

メッセージ

ソフトバンクにはさまざまなバックグラウンドの方がいますが、技術に対する熱量が高く、よりよいモノづくりを追求したい人たちが集まっています。
お互いにエンジニアとして高め合いたいと思える方なら、当社で活躍できるのではないかと思います。
また、私自身がハードウェアからフロントエンドへキャリアチェンジしたように、本人の意志次第でさまざまな挑戦ができる環境です。
今後は自分が主導してサービスをつくっていけるよう、フロントエンドのプロフェッショナルとしてのスキルを高めていきたいと思っています。

※2024年2月時点での情報です

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