私は前職でIT企業の事務として働きながら、パラノルディックスキーの実業団チームに所属していました。2014年に引退した後は、見聞を広めたいという思いでパラテコンドーに転向を決意。引退後は一般企業で事務作業に従事していたので、やはり業務と競技の両立が難しいと感じていました。パラテコンドー競技で強化育成選手になり、毎月の合宿や国際試合などに参加する機会が増えたこともその要因です。転職活動を始め、ソフトバンクの面接を受けた際に、世界を本格的に目指す上でより競技にも重きを置きながら業務との両立を図れないか相談させてもらいました。面接官は私の話に理解を示してくれました。社内制度もしっかりしていますし、面接時の和やかな雰囲気にも惹かれ、ソフトバンクであればテコンドーと業務の両方で努力を続けることができるだろうと思い、入社を決めました。
