Pocket WiFi® 5G A503SH 
オンラインマニュアル

マルチSSID機能をONにする(SSID B)

SSID Bについて無線LANの基本的な設定を行います。

ここで設定する項目は次のとおりです。

項目説明
Wi-Fiの利用1本機のWi-Fi機能の有効無効を設定します。2お買い上げ時は、有効に設定されています。
マルチSSID1マルチSSID機能の有効無効を設定します。3お買い上げ時は、無効に設定されています。
SSID間通信隔離4SSID AとSSID Bの間で通信を利用するかどうかを設定します。お買い上げ時は、有効に設定されています。
接続可能台数1Wi-Fi機能を利用時のSSID AとSSID Bを合わせた接続可能台数を設定します。お買い上げ時は、16に設定されています。設定できる範囲は、116です。
端末でSSIDとパスワードを表示する1本機のホーム画面でWi-Fi接続手動接続Wi-Fi接続QRコードで接続と操作したときに、本機のSSIDとパスワード、セキュリティ(暗号化方式)を表示するかどうかを設定します。お買い上げ時は、オンに設定されています。
インターフェース4インターフェース(SSID A、SSID B)を選択します。
「Wi-Fiモード」以下の項目は選択したインターフェースについて設定します。
Wi-Fiモード使用する周波数帯を2.4GHz/5GHzから選択します。56
お買い上げ時は、2.4 GHzに設定されています。
SSID接続する無線LAN端末に表示されるSSID Bの名称を設定します。お買い上げ時のSSIDは、「A503SHb-」で始まる6桁の英数字です。
使用できる文字は32バイトまでの半角英数字、記号、および全角文字です。
セキュリティ(暗号化方式)セキュリティを設定します。
Enhanced Open(OWE)Openより本機とWi-Fi対応機器の間の通信をさらに暗号化します。
Enhanced Open(OWE)を利用する場合、接続するWi-Fi対応機器が対応している必要があります。
Enhanced Open(OWE)に対応しているかどうかは、お使いのWi-Fi対応機器の取扱説明書をご覧ください。
お買い上げ時は、WPA2-PSK/WPA3-SAE (AES)に設定されています。
パスワード使用するパスワードを指定します。セキュリティ(暗号化方式)WPA2-PSK(AES)またはWPA/WPA2-PSK(AES+TKIP)WPA3-SAE(AES)WPA2-PSK/WPA3-SAE(AES)に設定しているときに設定できます。お買い上げ時は、10桁のランダムなASCII文字が設定されています。
使用できる文字は次のとおりです。
・セキュリティ(暗号化方式)がWPA2-PSK (AES)WPA/WPA2-PSK (AES+TKIP)の場合:8〜63バイトの半角英数字、記号、または64桁の16進数
・セキュリティ(暗号化方式)がWPA3-SAE (AES)WPA2-PSK/WPA3-SAE (AES)の場合:8〜63バイトの半角英数字、記号
パスワードを表示チェックを入れると、入力しているパスワードが表示されます。お買い上げ時は、チェックなしに設定されています。
SSIDステルスSSIDがWi-Fi対応機器から見えないようにするかどうかを設定します。お買い上げ時は、無効に設定されています。
プライバシーセパレーター同時に接続しているWi-Fi対応機器同士のアクセスを禁止するかどうかを設定します。お買い上げ時は、有効に設定されています。
Wi-Fi暗号化強化(PMF)Wi-Fi暗号化強化(PMF)の有効無効を設定します。
セキュリティ(暗号化方式)WPA2-PSK(AES)またはWPA/WPA2-PSK(AES+TKIP)の場合に設定できます。
セキュリティ(暗号化方式)Enhanced Open(OWE)またはWPA3-SAE(AES)WPA2-PSK/WPA3-SAE(AES)の場合は常に有効です。
お買い上げ時は、有効に設定されています。
SSID BユーザーのWeb UIへのアクセス47SSID Bに接続している無線LAN端末からWeb UIへの接続できるようにするかどうかを設定します。お買い上げ時は、拒否に設定されています。
  1. SSID A/SSID B共通の設定です。
  2. 「Wi-Fiモード」を5 GHzに設定した状態で無効に設定し、再度有効に設定すると、Wi-Fi機能が5GHz帯で有効になるため、気象レーダーなどとの電波干渉を確認する画面などが表示される場合があります。
  3. Wi-Fiスポットを利用している場合はマルチSSID機能を利用できません。
  4. 「マルチSSID」を有効にした場合に設定できます。
  5. 国際ローミング中は、5 GHzは選択できません。5 GHzが使用できないときは、項目がグレーアウトされます。
  6. 本機を充電中、または有線LAN接続中に5 GHzを選択した場合は、屋内屋外の選択画面が表示されます。本機の利用場所に合わせて選択してください。選択せずに30秒間経過すると、自動的に屋外に設定されます。
    本機を充電中ではなく、有線LAN接続中でもない場合に5 GHzに設定したときは、自動的に屋外に設定され、選択画面は表示されません。
  7. 「インターフェース」をSSID B、かつ「SSID間通信隔離」を無効に設定しているときに設定できます。「SSID間通信隔離」が有効の場合は常に拒否です。

手順

「設定」タブWi-Fi設定基本設定

手順

「マルチSSID」の無効有効

手順

OK

手順

「インターフェース」でSSID Bを選択

手順

各項目を設定適用
  • 確認画面が表示されたときは、画面に従って操作してください。

手順

OK

Wi-Fiが切断され、SSID BのWi-Fi設定が行われます。

  • Wi-Fi設定を初期値に戻すはいと操作すると、Wi-Fi設定をお買い上げ時の状態に戻すことができます。

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