S5 
オンラインマニュアル

米国連邦通信委員会(FCC)の電波ばく露の影響に関する情報

米国連邦通信委員会の指針は、独立した科学機関が定期的かつ周到に科学的研究を行った結果策定された基準に基づいています。この許容値は、使用者の年齢や健康状態にかかわらず十分に安全な値となっています。

携帯電話機から送出される電波の人体に対する影響は、比吸収率(SAR: Specific Absorption Rate)という単位を用いて測定します。FCCで定められているSARの許容値は、1.6W/kgとなっています。

測定試験は機種ごとにFCCが定めた位置で実施され、本携帯電話機の側頭部におけるSARの最大値は1.14W/kg、下記のとおりに従って身体に装着した場合のSARの最大値は0.45W/kgです。

身体装着の場合:この携帯電話機【S5-SH】では、一般的な携帯電話の装着法として身体から1.0センチに距離を保ち携帯電話機の背面を身体に向ける位置で測定試験を実施しています。FCCの電波ばく露要件を満たすためには、身体から1.0センチの距離に携帯電話を固定できる装身具を使用し、ベルトクリップやホルスターなどには金属部品の含まれていないものを選んでください。

上記の条件に該当しない装身具は、FCCの定めるSAR許容値を満たさない場合もあるので使用を避けてください。

比吸収率(SAR)に関するさらに詳しい情報をお知りになりたい場合は下記のウェブサイトを参照してください。

FCC Radio Frequency Safety(英文のみ)

https://www.fcc.gov/general/radio-frequency-safety-0

世界保健機関は、携帯機器の使用に関して、現在の科学情報では人体への悪影響は確認されていないと表明しています。また、電波の影響を抑えたい場合には、通話時間を短くすること、または携帯電話機を頭部や身体から離して使用することが出来るハンズフリー用機器の利用を推奨しています。さらに詳しい情報をお知りになりたい場合には世界保健機関のウェブサイトをご参照ください。

世界保健機関(英文のみ)

http://www.who.int/emf

SoftBank スマートフォン 各機種の電波比吸収率(SAR)一覧はこちら

https://www.softbank.jp/mobile/support/sar/