ソフトバンク衛星電話サービスの終了と
代替サービスに関するご案内

掲載日：2024年8月1日
ソフトバンク株式会社

ソフトバンク株式会社（以下「ソフトバンク」）は、Thuraya Telecommunications Company（本社：アラブ首長国連邦、以下「スラーヤ」）が運用する衛星電話サービスを「ソフトバンク衛星電話サービス」（以下「本サービス」）として提供していますが、2024年4月16日に発生したスラーヤの衛星機器の不具合によって通信サービス（音声通話、データ通信、SMS）が利用できない状況が継続しています^※1。復旧の状況や見通しなどを踏まえ、ソフトバンクとしてお客さまに本サービスの安定的な提供を継続できる目途が立たないことから、2024年8月31日に本サービスの提供を終了することになりましたので、お知らせします。

本サービスを契約中のお客さまには、多大なるご迷惑とご不便をおかけしたことを深くおわび申し上げます。すでにご案内しているとおり、サービス終了までの期間にご利用いただけなかった日数分については、月額料金から日割りで減免します。また、引き続き同様のサービスのご利用を希望するお客さまは、下記の代替サービスのご検討をお願いします。代替サービスのご紹介を至急希望されるお客さまは、下記の代替サービスの相談窓口にご連絡をお願いします。

1. スラーヤの「Thuraya 3 （T3）」衛星の機器に不具合が生じ、「T3」のカバレッジエリアであるアジア・パシフィック地域でサービスが利用できない状況が発生しました。スラーヤにて緊急復旧策を実施した結果、インドシナ半島地域のみ復旧していますが、日本ではサービスが利用できない状況が継続しています。詳細は、スラーヤのプレスリリース（https://www.thuraya.com/en/press-centre）をご覧ください。

1. ※2
   静止衛星：1つの衛星を固定捕捉して利用。静止衛星がある方角の上空が開けていれば利用可能。
2. ※3
   周回衛星：複数の衛星を切り替えながら利用。上空全体が開けている必要がある。