「来てくれるのが
当たり前じゃない」環境
地方だからこそ感じる、
人とのつながり
今回の座談会は、香川県の同じチームで働く3名。
香川・徳島エリアを管轄するAMの岩崎 裕治、クルー時代に最高評価SSS(トリプルS)を獲得し現在はSVとして活躍する山地 さつき、クルーリーダーとしてメンバーをまとめながらSVへの昇格を目指す北谷 祐太。
「1対1でのやりとりの感覚が強い」という言葉から見えてくる、地方ならではのやりがいとは。
大きな会社の一員となる
ソフトバンクに入社するきっかけと現在
- 岩崎
- 私は2007年に入社し、広島県の量販店のクルーとして勤務していました。そこからSVになり、その後AMになって、一昨年からこの香川県と徳島県の量販店を担当しています。 入社のきっかけは、地元の広島に帰って仕事を探した時に、ソフトバンクがクルーを募集していて。社会人経験も少ない中で面接を受けたのですが、人事の方が「うちの会社で夢を見つけてくれるような人材だと思った」と言ってくださったんです。随分前のことですが、その言葉を聞いた時の、地方でもそうやって大きな会社の中の一員として働けるんだという、気持ちは覚えています。
- 山地
- 岩崎さんが香川に来られた時は、私はまだクルーでしたが、去年の秋にSVになりました。現在は、2店舗で7人のクルーを見ています。 もともとは、自宅から近かったソフトバンクショップに勤めていました。代理店が運営するショップだったのですが、ソフトバンクの社員になりたいと思うようになり、ソフトバンクの代理店営業担当の方からの勧めもあって、ソフトバンクの契約社員として量販チームに入ったのが最初ですね。
- 北谷
- 私は東京の大学から地元の香川に戻り、量販店のクルーとして入社しました。今はクルーリーダーとしてメンバーの教育を行っています。岩崎さんが入られた頃は別のチームだったのですが、去年の6月から同じチームで一緒に仕事をさせていただくことになりました。
それぞれの役割を果たし、チーム一丸で
取り組む
- 山地
- みんな経歴はさまざまですが、今のチームは仲良く、働きやすい環境ですよね。
- 岩崎
- そうですね。予算や、契約獲得についての会社からのオーダーに対して、「どんな獲得手法があると思う?」とダイレクトに質問をぶつけることもある。それは、みんなが信頼できる相手だと思っているからです。目標に向かって、SVの山地さん中心にクルーと意見交換をしながら、日々みんなで取り組んでいます。
- 山地
- 量販店勤務だと社内だけではなく、社外の方に話をしにいかないといけないので、必ず社内外関係者のどちらともしっかりコミュニケーションをとるように意識しています。あとはクルーのモチベーションを上げるのが我々の仕事なので、毎日のみんなの様子は細かく気にかけていますね。
- 北谷
- SVの役割は相当大きいですね。クルーの方のモチベーション管理や、AMからのオーダーにもしっかり答えつつ、チーム内でハレーションが起きないように落とし込んでくれるのがSVの役割。いろんな方向に対して気を遣いながら仕事をしていてすごいなと思いますし、それがあるからこそ、クルーも一丸となって追える数字があると思っています。
- 山地
- ありがとうございます。一方でAMの役割もとても重要で、会社側と現場側との架け橋みたいなポジションですよね。
- 岩崎
- そうですね。いかにみんなに意欲的に取り組んでもらえるような情報を伝えるのかを意識しています。今のチームのSVやクルーは、そこをしっかり汲み取ってくれるので安心感がありますね。
「小さいチーム」だからこそとれる
コミュニケーション
- 岩崎
- お互いの距離が近く、チームの結束力が強いのは、地方ならではかもしれません。やはり都市部よりも規模が小さい。例えば私のチームは、SVが3人、クルーが20人ほど。関東・関西圏なら100人規模なので、そこと比べるとチームの距離感が近いですね。クルーが気軽にAMに連絡してくることもあります。意見が言いやすいですし、通りやすいと思います。
- 北谷
- 私も、岩崎さんによく連絡を取らせてもらっています。AMと直接やりとりできる機会があるのはとてもありがたい。自分の上司を通り越して、もう1つ上の役職の方と密に連絡をとれるのは基本的にはないと思うんですが、何かあったら連絡できる関係は、仕事がやりやすいです。
- 山地
- 北谷さんは私が担当する店舗ではないので、まだあまり多くは知りませんが、「バドミントンが強い」ということは聞いています(笑)
- 岩崎
- SVとミーティングする時には、クルーのプライベートな話が出たりもする。うちのクルーはこうだったとか、うちのクルーはこうなんだっていう話をしたり。
- 山地
- 岩崎さんとはもう2年くらい一緒のチームで働かせてもらっているんですけど、北谷さんが言うように、岩崎さんは役職を超えてしっかりコミュニケーションとってくれるので、話しやすいAMという印象です。仕事のことも、私生活のことも話せます。
地方ならではのやりがいがあり、
都市部と同じ
制度・環境がある
- 北谷
- 地方だと都市部と違って、スマホを触る機会が少ない年配のお客さまとの関わりも多いです。年配の方々に最新の情報やプランをお伝えし、お客さまにソフトバンクのより良い部分を知ってもらえる機会も多い。働き甲斐があるなと思っています。
- 山地
- 私は出身も香川県で香川県が大好きなので、ここで働けることはとてもうれしいです。都会のようにショップに「来てくれるのが当たり前じゃない」環境の中で、何をできるかというのをチーム全員で考えています。そういう意味では、地方で働く人の方が精神力は強い気がしますね。
- 岩崎
- 1対1でのやり取りの感覚は、都市部でたくさんのお客さまと接するよりは濃いかもしれません。とはいえ、会社として「地方だから」とか「都市部だから」という区分けがされていないのもソフトバンクの良いところだと思います。実績を見る時は、全国の数字と紐づいているので、そこから辿って自分のチームの状況を見ることができる。地方や中四国エリアなどの区切りではなく、常に視点を全国レベルに置いておけるというのは、モチベーションにつながっていると思います。本社との距離や、隔たりを感じたことはないですね。
- 山地
- それと、本社と同じように制度も整っています。産休、育休はとてもとりやすい環境ですよね。私は販売契約社員のときにも、育休をとっています。まるまる1年とって、そのあとに復職させてもらい、社員になりました。
子どもを育てるために辞めてしまう人も昔は多かったのですが、今は続けやすくなったと感じます。だからこそ、短い勤務時間で集中しなければという気持ちにもなります。
- 岩崎
- 育休は男性でもとれますよ。北谷さんはとりましたか?
- 北谷
- まだとれてないです。今の忙しさが落ち着いたらとらせていただこうかと。上司がとれているとやりやすいですよね。
これからソフトバンク クルーを志す方へ
- 北谷
- ソフトバンクは自分のやってきたことがそのまま評価される会社だなと感じています。自分の頑張り次第で表彰もされる。個人のモチベーションになるような制度や仕組みが整っているので、常に向上心を持ったまま、意識が高い状態で仕事を続けられる会社だと思います。
- 山地
- 性別に関係なく、男女同じように働けるところが一番の魅力です。また、大きな会社になると、入社したばかりの頃や、キャリアの中間地点で放っておかれることもあると思うのですが、ソフトバンクは放置されることがない。常に誰かが気にかけてくれたり、周囲が助けてくれるので、働きやすい環境だと思います。
- 岩崎
- 会社との距離が近いので、より自分の意見を反映できるような組織になっていると思います。そういう意味で、やりがいは感じやすい環境ですね。ソフトバンクのビジョン、向かっていく方向性をダイレクトに感じられる。小規模だからこそ自分の意見が通りやすく、地方でも会社の一員であるという実感は強く持ってもらえると思います。ぜひ地方で働くという選択肢も考えてみてほしいです。