Weekly Google Cloud アップデート情報 - 2026/3/10 ~Gemini Enterprise: Veo 3.1 を使用した動画生成~

2026年3月10日掲載

Weekly Google Cloud アップデート情報

皆さま、こんにちは。2026/2/27 - 2026/3/5 の主な Google Cloud(旧GCP)のアップデート情報を紹介します。
※本記事の引用元:Google Cloud リリースノート

目次

今週の注目のアップデート

  • Gemini Enterprise: Veo 3.1 を使用した動画生成
    Gemini Enterprise のウェブアプリで Veo 3.1 を使用して動画を生成することが可能です。
    動画生成において、Veo 3.1 は Veo 3.0 の代わりに導入されます。詳細については、「 Generate a video 」をご参照ください。
    この機能を使用するには、Gemini Enterprise の管理者が動画生成設定を有効にする必要があります。機能の管理に関する詳細については、「 Manage features on the web app 」をご参照ください。

AI と機械学習

Generative AI on Vertex AI

  • Gemini 3.1 Flash-Lite のパブリックプレビュー提供開始
    Gemini 3.1 Flash-Lite ( gemini-3.1-flash-lite-preview ) は
    パブリックプレビューで提供されています。
    このリリースは、最もコスト効率の高い Gemini モデルであり、高ボリュームでコストに敏感な LLM トラフィック向けの低遅延ユースケースに最適化されています。
    詳細については、「 Gemini 3.1 Flash-Lite 」をご参照ください。

Gemini Enterprise

  • Gemini Enterprise の新機能について
    Gemini Enterprise: GitHub 用データコネクタ(パブリックプレビュー)
    GitHub データストアを Gemini Enterprise に接続することが可能です。詳細については、「 Connect GitHub 」をご参照ください。
    Gemini Enterprise: 新しいアクションのサポート(パブリックプレビュー)
    以下のデータストアに対して新しいアクションが利用可能になりました。

    Confluence Data Center
    Monday
    Shopify
    Zendesk

    これらのデータストアに対応するアクションの一覧については、「 Supported actions 」をご参照ください。

AI Hypercomputer

  • Flex-start VM のコンパクト配置ポリシーの一般提供開始
    Flex-start VM にコンパクト配置ポリシーを適用することが可能になりました。これによって、Flex-start VM を隣接するブロックまたは同じブロックに配置することができます。コンパクト配置ポリシーを適用することで、VM 配置をより細かく制御でき、AI/ML ワークロードのネットワーク遅延を最小化するのに役立ちます。詳細については、「 Use Flex-start 」をご参照ください。

Gemini

コンピューティング

Compute Engine

  • Flex-start VM におけるコンパクト配置ポリシーの一般提供開始
    Flex-start VM にコンパクト配置ポリシーを適用することが可能になりました。これによって、スタンドアロンの Flex-start VM を可能な限り互いに近い場所に配置することができます。コンパクト配置ポリシーを適用することで、ネットワークホップを最小化し、レイテンシーに敏感なワークロードのパフォーマンスを向上させることができます。詳細については、「 About compact placement policies 」および「 About Flex-start VMs 」をご参照ください。

  • Compute Engine の管理制約の一般提供開始
    Compute Engine では、管理制約を Organization Policy Service を使用して
    デフォルトで有効になりました。これによって、Compute Engine リソースを
    集中管理し、プログラムによる制御が可能です。
    管理制約は従来の compute.* 制約に代わるもので、 compute.managed.* プレフィックスで識別されます。また、Policy Simulator やドライランモードなどの安全なロールアウトツールの組み込みサポートも含まれています。
    詳細については、「 Organization policies for Compute Engine 」および「 Managed constraints 」をご参照ください。

コンテナ

Google Kubernetes Engine

  • H4D マシンシリーズの一般提供開始
    高性能コンピューティング ( HPC ) ワークロード向けに設計された H4D マシンシリーズが、GKE クラスターで一般提供が開始されました。
    5th generation AMD EPYC Turin と Cloud RDMA 200 Gbps ネットワーキングを基盤とし、H4D VM は 192 コア ( SMT 無効)、最大 1,488 GB のメモリ、3,750 GiB のローカル SSD を提供します。
    H4D は複数ノードにわたってスケールする密結合型アプリケーション向けに最適化されており、RDMA 対応の 200 Gbps ネットワーキングを提供します。
    H4D を GKE クラスターで Standard モード、または Autopilot の Performance コンピュートクラスで使用することが可能です。
    詳細については、「 Run high performance computing (HPC) workloads with H4D 」をご参照ください。

  • GKE Inference Quickstart の新機能
    GKE Inference Quickstart ( GIQ ) では、分散 AI 推論の推奨事項が提供されるようになりました。これによって、NVIDIA GPUs や Cloud TPUs 上で Qwen や gpt-oss モデルファミリーなどの高度なモデルの最適化された完全な構成をデプロイすることが可能です。
    このリリースでは、llm-d 推論スケジューリングを統合することで GKE Inference Gateway が導入されました。これにより、Advanced Customer Support、Code Completion、Deep Research などのワークロードに最適化された構成を選択することが可能です。
    これによって、これらのアプリケーションの特定のレイテンシーおよびスループット要件に合わせてインフラストラクチャを調整することが可能です。
    詳細については、「 Analyze model serving performance and costs with Inference Quickstart 」をご参照ください。

データ分析

BigQuery

Looker

Dataflow

データベース

Firestore

  • Firestore Enterprise Edition の新機能
    Firestore Enterprise edition では、すべてのサポートされているリージョンで Native mode がサポートされるようになりました。
    サポートされているリージョンの一覧については、「 Locations 」をご参照ください。

ネットワーキング

Cloud Interconnect

セキュリティと ID

Security Command Center

Identity and Access Management

Unified Maintenance

  • Google Cloud の Unified Maintenance 機能について
    Unified Maintenance では、以下の Google Cloud 製品のメンテナンス活動を表示します:

    ・Cloud SQL - MySQL
    ・Cloud SQL - Postgres
    ・Cloud SQL - SQL Server
    ・AlloyDB for PostgreSQL
    ・Looker
    ・Compute Engine virtual machine (VM) instances or bare metal instances
    ・Google Kubernetes Engine
    ・Cloud Interconnect
    ・Cloud Composer

    詳細については、「 Supported services 」をご参照ください。

サーバレスコンピューティング

Cloud Run、Cloud Run functions

ストレージ

Cloud Storage

  • BigQuery ObjectRef 関数を使用した Storage Insights データセットの分析
    今後は、Storage Insights データセットのオブジェクトデータとメタデータを BigQuery ObjectRef 関数を使用して分析することが可能です。
    データセットの ref 列には、Cloud Storage オブジェクトへの参照が含まれており、これを ObjectRef 関数と組み合わせてオブジェクトの内容を分析することができます。
    例えば、ドキュメント内の機密情報を検出するクエリを作成したり、画像の説明を生成したりすることが可能です。
    詳細については、「 Analyze object data and metadata using BigQuery 」をご参照ください。
    今週のアップデート情報は以上です。

 

今週の Weekly Google Cloud アップデート情報は以上です。

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