【職域接種】接種前後の社員の不安に24時間365時間応える方法

2021年6月22日掲載

目次

職域接種に関する課題

新型コロナウイルスワクチンの職域接種が、いよいよ2021年6月21日から本格的に始まりました。

今回の職域接種においてワクチンや注射器などは国から提供されますが、実際にワクチンを打つ医師や看護師、会場運営のスタッフなどの必要な人員は各企業・大学で手配する必要があります。

加えて、接種場所・動線などの確保といったオペレーションの立て付けも急務となり、職域接種の主な担当部署である人事部からは「対応業務に忙殺されリソースの限界」という声もあがっています。 その中でも特に不安が大きい業務は「副反応に対するサポート」ではないでしょうか。

人事部に代わり
職域接種への不安を24時間365時間サポート

接種後の副反応について、厚生労働省が発表しているデータがあります。

引用:厚生労働省の「新型コロナワクチン接種後の状況調査」

2回目接種の場合、20代では約50%、30代では40%超、40代では約40%の人に37.5度以上の発熱があったという結果です。このようなケースでは「発熱しているが受診すべきか分からない」「自主隔離すべきか心配」といった相談が寄せられることが予想されます。

また接種後の副反応以外にも、例えば接種前には「コロナにかかったから打たなくても良い?」「副反応があると聞いているが大丈夫か」といった不安を持つ社員は相当数いるのではと予想されます。

職域接種を進めるためには、接種に関する社員のこのような不安を理解し、寄り添っていくことが重要ですが、多くの場合、職域接種を主導する人事部は、接種に関するオペレーション業務の立て付けに時間も人員もとられ逼迫(ひっぱく)した状況ではないでしょうか。そもそも、社員の接種に関する不安をサポートするノウハウは、医療従事者でなければ持ち得ないはずです。

人事部に代わり
職域接種への不安を24時間365時間サポート

接種前後の社員の不安に寄り添うためには

職域接種に関する社員の不安に寄り添うためには、社員が気軽に接種前後の不安を相談できる相談窓口を用意することが理想的です。例えば、医療の専門家にいつでも相談できる窓口があれば、接種に関する社員の不安を軽減することができるのではないでしょうか。 それを実現できるのが、ヘルスケアアプリ「HELPO」です。

24時間365日での健康相談を実現する方法:ヘルスケアアプリ「HELPO」

ヘルスケアアプリ「HELPO」は、2020年7月29日、ソフトバンク株式会社のグループ会社であるヘルスケアテクノロジーズ株式会社がリリースしたオンライン健康医療相談サービスです。

サービス導入企業の社員は、アプリを立ち上げ、チャット形式で24時間365日、いつでも気軽に健康相談をすることができます。対応するのはヘルスケアテクノロジーズが直接雇用する医師や看護師、薬剤師などの有資格者で、プロフェッショナルが全ての相談内容に丁寧に回答していきます。

これまでには、福岡市が実施した医療施設・高齢者施設・障がい者施設などの従業者およそ11万人を対象にPCR検査において、検査前後でのさまざまな不安に対してアプリ上から相談を受け付けた実績があります。

参考:【HELPO事例】福岡市11万人のPCR検査を支えるヘルスケアテクノロジーズ

ヘルスケアアプリ「HELPO」の4つの特長まとめ

特長① :24時間365日対応
24時間365日体制で専任の医療従事者のシフトを組んでいるため、利用者のライフスタイルによらず、好きな時間に悩みを相談できます。

特長②: 医療従事者による回答
相談に回答するのは医師・看護師・薬剤師からなる専任チームです。

特長③: 回答品質の均一化
外部のスタッフを使わず、全て専任のスタッフを採用。応対者により回答品質の違いがないよう、クオリティ向上と均一化に努めています。

特長④:チャット対応
現在はスマホの普及により、電話よりもチャットのニーズが高い世の中です。慣れ親しんだチャット形式で悩みを相談できます。場合によっては画像を送ることもできます。

上記4つの特長に加えて、「ワクチン接種支援オプション」が6月よりリリースされました。接種の予約、オンライン予診、接種履歴管理が可能になり、職域接種の円滑な運用をご支援する機能が多数あります。ワクチン接種における大きな不安材料である副反応についても、これまでご説明してきた健康医療相談チャットで丁寧にフォローすることができます。

「ワクチン接種支援オプション」の詳細はこちらの資料でぜひご確認ください。

最後に

ワクチン接種に関する社員の不安へのサポートを医師・看護師・薬剤師の専門チームに任せることで、人事部はオペレーションに専念できるようになります。 本ブログでは副反応サポートの点を中心にご説明しましたが、ヘルスケアアプリ「HELPO」は職域接種の管理工数削減、効率向上はもちろんのこと、従業員の不安解消までサポートすることが可能です。

職域接種に関する人事部の皆さまの負担軽減の一助となれば幸いです。

サービス紹介資料では、「ワクチン接種支援オプション」の全容もご紹介しています。
ぜひダウンロードしてご確認ください。

サービス紹介資料アジェンダ

1.HELPO提供サービス
・HELPOオンライン診療の特徴

2.職域ワクチン接種でのHELPO活用
・「コロナワクチン接種⽀援オプション」について
・HELPOを⽤いた予約管理
・受付・接種管理の効率化
・コロナワクチン接種への特化機能
・ワクチン接種ご検討中の企業様へ

<サービス紹介資料>
HELPO ワクチン接種⽀援オプションのご案内

<お問い合わせ>
ヘルスケアアプリ「HELPO」

ヘルスケアテクノロジー株式会社について

ソフトバンク株式会社がDX(デジタルトランスフォーメーション)領域でヘルスケア分野のさまざまな社会課題の解決を推進するため、2018年10月に設立された会社です。人々の健康増進や医療資源の最適化、国民皆保険の維持に貢献するため、ヘルスケアアプリを提供しています。
2020年7月から提供を開始した「HELPO」は、病気の予防や未病改善、健康増進に役立つ機能をワンストップで提供するヘルスケアサービスです。
また、SB新型コロナウイルス検査センター株式会社との連携の下、2020年12月から自治体向けに唾液PCR検査業務の支援を開始し、2021年2月には個人向け唾液PCR検査サービス「HELPO PCR検査パッケージ」の提供を開始しました。

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