AI用語解説

Azure Cognitive Search(アジュールコグニティブサーチ)


Azure Cognitive Searchとは

Azure Cognitive Searchは、マイクロソフトのクラウドベースの検索サービスです。企業や開発者がアプリケーションに高度な検索機能を組み込むことを可能にします。Azure Cognitive Searchは、大量のデータをインデックス化し、高速で効果的な検索を実現するためのツールとリソースを提供します。

Azure Cognitive Searchの特長

  1. データのインデックス化:
    さまざまな種類のデータ(テキスト、画像、PDF、Officeドキュメントなど)をインデックス化することができます。データをインデックス化することで、高速な検索とクエリ処理を可能にします。

  2. 検索機能の組み込み:
    簡単にカスタマイズ可能な検索機能を提供します。フルテキスト検索、フィルタリング、ファセット、ハイライトなど、様々な検索オプションを利用することができます。

  3. 自然言語処理:
    自然言語処理(NLP)の機能により、文章の解析やキーワードの抽出、意味解析などを行うことができます。NLP機能を活用することで、より高度な検索や質問応答システムを構築することができます。

  4. データの統合:
    異なるデータソースからデータを収集し、統合することができます。データベース、クラウドストレージ、オンプレミスのデータソースなど、様々なソースからデータを統合することが可能です。

  5. 分析と洞察:
    検索の結果やクエリのパフォーマンスなど、様々な情報を分析し、ビジネス上の洞察を得ることができます。

利用方法

Microsoft Azureを契約していれば、Azure Cognitive Searchを利用することができます。なお、Azure Cognitive Searchの利用には料金が発生する場合があります。詳細はMicrosoft Azureページのお問い合わせフォームよりソフトバンクまでお問い合わせください。

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