パソコンに携帯電話を接続したデータ通信を快適に行う / 通信環境設定ツール

通信環境設定ツール

通信環境設定ツールの概要

「通信環境設定ツール」は、ソフトバンクの携帯電話でデータ通信をご利用いただく際に、パソコンの通信環境を調整するツールです。特に海外からのローミングによるデータ通信を行う場合、パケットの送信元から宛先までの間に様々な通信回線を経由することになります。こうした環境でデータ通信を行う場合に、通信における重要なパラメータであるMTUをソフトバンクが推奨する値に設定することができます。また、MTUの最適値は利用するネットワーク環境によって変わりますので、OSのデフォルト値や本ツールによる変更前の値に戻す機能も備えています。

  • MTUとは?
    MTUとはMaximum Transmission Unitの略で、パケットサイズの上限を決めるパラメータのことです。同じデータ量をやりとりするならば、一見パケットサイズは大きいほど必要なパケット数が減って良いようにも思えますが、あまり大きくしすぎてしまうと、細かなデータをたくさんやりとりする場合(たとえば、細かな画像がたくさんあるホームページを閲覧する場合など)に効率が悪くなるという結果となります。MTUの大きさは、利用するネットワーク環境に応じて最も適切なものを設定することによって、データの転送がスムーズに行われるようになります。