301Z(シンプルスタイル)の比吸収率(SAR)
本製品の比吸収率(SAR)について
本製品 【301Z】 は、国が定めた電波の人体吸収に関する技術基準および国際ガイドラインに適合しています。
電波の人体吸収に関する国の技術基準※1は、人体の近くで使用する携帯電話機などの無線機器から送出される電波が人間の健康に影響を及ぼさないよう、科学的根拠に基づいて定められたものであり、人体に吸収される電波の平均エネルギー量を表す比吸収率(SAR:Specific Absorption Rate)について、2W/kgの許容値を超えないこととしています。この許容値は、使用者の年齢や身体の大きさに関係なく十分に安全な値として設定されており、世界保健機関(WHO)と協力関係にある国際非電離放射線防護委員会(ICNIRP)が示した国際的なガイドラインにおける値と同じ値です。
本製品 【301Z】 の側頭部におけるSARの最大値は 1.07 W/kg※2 であり、また「側頭部以外の位置におけるご使用方法」により身体に装着した場合のSARの最大値は 0.502 W/kg です。これらは、国が定めた方法に従い、携帯電話機の送信電力を最大にして測定された最大の値です。個々の製品によってSARに多少の差異が生じることもありますが、いずれも許容値を満たしています。また、携帯電話機は、携帯電話基地局との通信に必要な最低限の送信電力になるよう設計されているため、実際に通信などを行っている状態では、通常SARはより小さい値となります。
- ※1技術基準については、電波法関連省令(無線設備規則第14条の2)に規定されています。
- ※2<携帯電話サービス>と同時に使用可能な無線機能を含みません。
側頭部以外の位置におけるご使用方法
本製品は、側頭部以外の位置でも使用可能です。キャリングケースなどのアクセサリをご使用になるなどして、身体から 1.0 cm 以上離し、かつその間に金属(部分)が含まれないようにすることで、本製品は電波の人体吸収に関する国の技術基準および電波防護の国際ガイドラインに適合します。
世界保健機関は、『携帯電話が潜在的な健康リスクをもたらすかどうかを評価するために、これまで20年以上にわたって多数の研究が行われてきました。今日まで、携帯電話使用によって生じるとされる、いかなる健康影響も確立されていません。』と表明しています。
また、SARについて、さらに詳しい情報をお知りになりたい場合は、下記のホームページをご参照ください。
世界保健機関は、携帯機器の使用に関して、現在の科学情報では人体への悪影響は確認されていないと表明しています。また、電波の影響を抑えたい場合には、通話時間を短くすること、または携帯電話機を頭部や身体から離して使用することができるハンズフリー用機器の利用を推奨しています。さらに詳しい情報をお知りになりたい場合には世界保健機関のホームページをご参照ください。