Lenovo TAB3の比吸収率(SAR)

本製品の比吸収率(SAR)について

この製品【Lenovo TAB3】は、国が定めた電波の人体吸収に関する技術基準および国際ガイドラインに適合しています。

この製品は、国が定めた電波の人体吸収に関する技術基準※1 ならびに、これと同等な国際ガイドラインが推奨する電波防護の許容値を遵守するよう設計されています。この国際ガイドラインは世界保健機関(WHO)と協力関係にある国際非電離放射線防護委員会(ICNIRP)が定めたものであり、その許容値は使用者の年齢や健康状況に関係なく十分な安全率を含んでいます。

国の技術基準および国際ガイドラインは電波防護の許容値を人体に吸収される電波の平均エネルギー量を表す比吸収率(SAR:Specific Absorption Rate)で定めており、この通信端末に対するSARの許容値は2.0W/kgです。 この製品を次に記述する所定の使用法で使用した場合のSARの最大値は1.105W/kg※2 です。個々の製品によってSARに多少の差異が生じることもありますが、いずれも許容値を満足しています。

この製品を人体の近くでご使用になる場合

この製品を人体の近くでご使用になる場合、身体から1.5センチ以上離してご使用ください。 このことにより、この製品は国が定めた電波の人体吸収に関する技術基準および電波防護の国際ガイドラインに適合します。

世界保健機関は、『携帯電話が潜在的な健康リスクをもたらすかどうかを評価するために、これまで20年以上にわたって多数の研究が行われてきました。今日まで、携帯電話使用によって生じるとされる、いかなる健康影響も確立されていません。』と表明しています。

  • ※1
    技術基準については、電波法関連省令(無線設備規則第14条の2)に規定されています。
  • ※2
    <携帯電話サービス>と同時に使用可能な無線機能を含みます。

SARについて、さらに詳しい情報をお知りになりたい場合は、下記のホームページをご参照ください。

電波ばく露の影響に関する情報として、欧州における基準および米国連邦通信委員会(FCC)の基準を掲載しています。詳細は「欧州における電波ばく露の影響に関する情報」「米国連邦通信委員会(FCC)の電波ばく露の影響に関する情報」をご参照ください。

欧州における電波ばく露の影響に関する情報

この製品 【Lenovo TAB3】 は無線送受信機器です。本品は国際指針の推奨する電波の許容値を超えないことを確認しています。この指針は、独立した科学機関である国際非電離放射線防護委員会(ICNIRP)が策定したものであり、その許容値は、使用者の年齢や健康状態にかかわらず十分に安全な値となっています。

この製品から送出される電波の人体に対する影響は、比吸収率(SAR: Specific Absorption Rate)という単位を用いて測定します。携帯機器におけるSARの許容値は2W/kgで、アクセサリ等により人体より0.5センチ以上離して、その間に金属(部分)が含まれないようにして使用する場合のSARの最高値は 1.384 W/kg です。

米国連邦通信委員会(FCC)の電波ばく露の影響に関する情報

米国連邦通信委員会の指針は、独立した科学機関が定期的かつ周到に科学的研究を行った結果策定された基準に基づいています。この許容値は、使用者の年齢や健康状態にかかわらず十分に安全な値となっています。
携帯電話機から送出される電波の人体に対する影響は、比吸収率(SAR: Specific Absorption Rate)という単位を用いて測定します。FCCで定められているSARの許容値は、1.6 W/kgとなっています。
測定試験は機種ごとにFCCが定めた位置で実施され、下記のとおりに従って人体の近くでご使用になる場合は 1.35 W/kg です。

人体の近くでご使用になる場合: この製品 【Lenovo TAB3】 では、一般的な携帯電話の装着法として身体から 0.5 センチ に距離を保ち携帯電話機の背面を身体に向ける位置で測定試験を実施しています。FCCの電波ばく露要件を満たすためには、身体から 0.5 センチ の距離に携帯電話を固定できる装身具を使用し、ベルトクリップやホルスターなどには金属部品の含まれていないものを選んでください。
上記の条件に該当しない装身具は、FCCの電波ばく露用件を満たさない場合もあるので使用を避けてください。
比吸収率(SAR)に関するさらに詳しい情報をお知りになりたい場合は下記のホームページを参照してください。

FCC Radio Frequency Safety (英文のみ)

世界保健機関は、携帯機器の使用に関して、現在の科学情報では人体への悪影響は確認されていないと表明しています。また、電波の影響を抑えたい場合には、通話時間を短くすること、または携帯電話機を頭部や身体から離して使用することが出来るハンズフリー用機器の利用を推奨しています。さらに詳しい情報をお知りになりたい場合には世界保健機関のホームページをご参照ください。