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皆さん、こんにちは。
Google Workspace導入/技術支援チームです。
お客さまがGoogle Workspace(GWS)を導入する中で出てきた課題や、要望、お困り事などを解決するためのTIPS等について、私たちSEのGWS利用方法を踏まえて発信しています。
以前、「迷惑メールに強いGmail がブロックしたメールを分析してみた」というブログを公開しました。
Gmail の迷惑メールフィルタは強力なため、正しいメールも「迷惑メール」ラベルが付いてしまうことが有ると思います。
ただ、迷惑メールラベルは通常では表示されていないので、迷惑メールに分類されてしまった重要なメールを見落としてしまうリスクがあります。
そこで便利なラベルの機能を紹介します!
Gmail のラベルの表示には以下の3つのオプションがあります。
・表示
・非表示
・未読の場合は表示
表示/非表示は、Gmail のラベルリスト(Gmail 画面の左側のリスト)に常に表示させたり、「もっと見る」を開かないと表示出来ないようにするオプションです。
「未読の場合表示」は文字通り、未読のメールが有った場合にラベルリストに表示する機能です。
「迷惑メール」ラベルを「未読の場合は表示」にしておくと、誤って迷惑メールに振り分けられてしまったメールが来てもすぐに気付くことが出来るので、設定しておくことをおすすめします。
「表示」より「未読の場合は表示」をおすすめします。
なぜ「未読の場合は表示」の方が良いか説明します。
メール振り分けルールで大量にラベルを作成して分けていると、ラベルリストが縦に長くなってしまいます。
そうするとどうなるかと言えば、縦に長くなったラベルリストの下の方に新着メールが来ると、重要な新しいメールが来てもすぐに気付けない場合があります。
その結果、重要な業務に支障をきたしてしまうことも考えられます。
ラベル名で工夫しても、重要なラベルが増えていけばどんどん下に長くなってしまうと思います。
そのため「未読の場合は表示」をおすすめします!
私が普段使っているGmail のラベルを全部表示するとこれぐらいあります。
下の方はもう見えていないし、上の方は名前で工夫していた形跡が見られますね。
でもそれだと迷惑メールラベルの見逃しも含め、もう限界でした。
(特にラベル名を考えることが)
普段非表示で見えていないなら、ラベル名も適当にサクッと決めても良いかなと今では思っています。
とはいえ、活用方法は自由なので皆さんのやりやすいように設定することが最適です。
「未読の場合は表示」にすると普段はこれぐらいしか表示されていません
重要なラベルだけを常に表示させていますので、見た目スッキリです。
システムラベル(Gmail を初めて開いたときに既に存在しているラベル)はGmail の設定画面の「ラベル」タブから設定できます。
※システムラベルの場合、表示か非表示しか選べないものがほとんどです。
カスタムラベル(ユーザー自身で作成したラベル)もシステムラベルと同じところから設定できますが、カスタムラベルの場合はGmail のラベルリストでも設定可能です。
ラベルの右側にある3点ボタンから「未読の場合は表示」を選択するだけです。
見た目をスッキリさせるというのも無駄な思考を減らして効率化する一歩だと思いますので是非みなさんも試してみて下さい!
・ラベルの表示をコントロールして効率化!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
次回も乞うご期待!
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