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「わたしを“癒やし“につれてって 〜③鴨川シーワールド編〜」(撮影テクニック解説付)

「わたしを“癒やし“につれてって 〜③鴨川シーワールド編〜」(撮影テクニック解説付)

新型コロナウイルスの影響で遠出を控えるムードが高まる中、「三密」を避けるアクティビティとして注目を集めているグランピングなどをテーマにしたショートストーリーです。ストーリーの途中で、あなたが選ばなければならない場面があります。選択肢を選びながら、一緒にグランピングに出かけるような気持ちで読んでみてください。

前編・中編を読んでいない方はこちらから

「わたしを“癒やし”スポットに連れてって」前編

グランピングに出かけることになったキッカケから、その途中に寄ったマザー牧場でのストーリー、グランピング場でのストーリーをお楽しみいただけます。

  • すべての写真は「Google Pixel 4a」で撮影したものです。4032×3024ドットの元画像をリサイズしているため画質などが変わっている場合がありますがご了承ください。
  • ストーリーはフィクションですが、サービス内容は事実に基づいています。
  • 撮影は施設の指導などに従い新型コロナウイルス感染防止に配慮し実施しています。

19 早く目が覚めてしまった朝…

早く目が覚めてしまった朝…

翌朝、波の音で目が覚めた。時計を見るとまだ5時前。空は少しずつ明るくなってきている。

このままもう一度寝ようか、早起きして砂浜でも散歩してみようか。

20 アートだね〜

(ん? あれは…裕貴?)

『何を撮ってるの?』

裕貴  「あ、いや…」

アートだね〜

アートだね〜

何かを考えて立ち尽くすまりやと、朝焼けと白波の組み合わせ。なんともアートな写真だ。
気づいたまりやが話しかけてきた。

まりや 「おはよう〜! 2人とも、早起きなんだね」
裕貴  「いや〜、なんか目が覚めちゃって…」

『まりやさん、この写真見てくださいよ』

裕貴  「ち、ちょっ…!」
まりや 「え! すご〜い! アートだね〜! これ、私にもちょうだい」

そう言って、部屋に戻って行った。

部屋に戻る →

21 鴨川シーワールド!

まりや 「今日って、この後どういう予定なの?」
裕貴  「鴨川シーワールドに行こうかと…実は、予約してありまして…」
菜々美 「おぉ〜! 1回行ってみたかったの〜」

鴨川シーワールド!

鴨川シーワールド

「海の世界との出会い」をコンセプトに開設された、千葉県鴨川市にある日本を代表する水族館のひとつ。豪快なシャチ、スピード感あふれるイルカなどの動物パフォーマンスをはじめ、カリフォルニアアシカ、ベルーガたちとのふれあいが楽しめる。

  • 現在、新型コロナウイルス拡大防止のため、日時指定前売券の事前購入が必要です。詳しくは鴨川シーワールドの公式ホームページをご確認ください。

菜々美 「水族館とか久しぶりだな〜」
まりや 「わたしも! 何年ぶりだろう〜」

鴨川シーワールド!

プロカメラマンの撮影ワンポイントアドバイス
大きい水槽を撮影する場合は、その迫力を伝えたいですよね。ローアングルから撮ると水槽を見上げる形になり、より水槽の大きさや迫力を表現しやすくなります。屋内に比べて水槽の方が明るい場合は、水槽の明るさを基準にして明るさを調整してみてください。そうすればブルーの色もキレイに表現できますよ。

鴨川シーワールド!

鴨川シーワールド!

鴨川シーワールド!

菜々美 「そういえば、マザー牧場でソフトクリーム食べ忘れた件…」
まりや 「あ、そうだった…(笑)」
隆昭  「じゃあソフトクリーム食べながら休憩しようか?」
裕貴  「僕は席を確保しておきますね」

鴨川シーワールド!

鴨川シーワールド!

鴨川シーワールド!

隆昭  「うわ…めっちゃ溶けるんだけど…」
まりや 「暑いからね〜、早く食べないと(笑)」

裕貴  「次はどこ行きます?」

菜々美 「何から観に行く?」

22 幸せの白いイルカ

菜々美 「あ! 白いイルカがいるんだ!!」
隆昭  「ベルーガのバブルリングを見ると幸せになれるんだってよ」
まりや 「へ〜、今日見れるかなぁ」
菜々美 「あ!」

幸せの白いイルカ

プロカメラマンの撮影ワンポイントアドバイス
水族館の暗い屋内での撮影は難しいですよね。Pixel 4a は2段階の露出調整が可能で、全体の明るさだけでなくハイライト側とシャドウ側をそれぞれ調整できる機能が備わっています。暗い部分の明るさを最大にして全体の明るさを微調整すると、人物と水槽の両方を写すことができますよ。

幸せの白いイルカ

幸せの白いイルカ

23 大迫力のシャチパフォーマンス

まりや 「こんなに近いんだ! 水しぶきが飛んで来そう…」

大迫力のシャチパフォーマンス

大迫力のシャチパフォーマンス

菜々美 「わー、大っきい〜!!」

大迫力のシャチパフォーマンス

まりや 「すごーい!!」

大迫力のシャチパフォーマンス

ザブーン💦

裕貴  「スゲーーー!」
隆昭  「今度はもっと前の方で見てみたいな〜」
菜々美 「シャチってかわいい〜」

24 シャチの見えるレストラン

まりや 「ねぇ! シャチ!」
菜々美 「え? なんで?」
隆昭  「さっきのシャチパフォーマンスに出てたシャチたちらしいよ」
裕貴  「じゃあ、僕はこのシャチライスってのにしようかな」
菜々美 「えー! かわいい! でもわたしは肉! ステーキにしよ〜っと」
隆昭  「肉食女子(笑)」

シャチの見えるレストラン

まりや 「菜々美ちゃん、一緒に写真撮らない?」
菜々美 「いいですよ!」

シャチの見えるレストラン

シャチの見えるレストラン

シャチの見えるレストラン

プロカメラマンの撮影ワンポイントアドバイス
ここも水族館の暗い屋内での撮影と同じテクニックで撮影すると良いと思います。Pixel 4a の場合は、暗い部分の明るさを最大にして全体の明るさを微調整するといいでしょう。あとはシャチが後ろに現れる瞬間を狙って…。被写体の動きによって露出とピントが自動調整されないようにAF/AEロックをすると便利です。

  • AF/AEロック=ピントと明るさをロックする機能。
    AF(オートフォーカス、自動でピントを合わせる)
    AE(オート露出、自動で明るさを調整する)

菜々美 「あー楽しかった♪」
裕貴  「写真は Google Photo で共有しますね!」
隆昭  「あ、俺も入れとくよ」
菜々美 「わたしも〜」
まりや 「またみんなで遊びに行きたいねー」
隆昭  「そうだね。新型コロナが早くおさまってくれるといいんだけどね」
まりや 「とりあえずは感染予防をしっかりやるしかないよね〜」

エピソードトーク

今回の撮影に出演してくれた4人には、実際に Google Pixel 4a を使って自由に撮影を楽しんでいただきました。その感想を聞いてみました。

  • 鈴木 まりや
  • 鈴木 まりや
    (すずき・まりや)
  • 中村 隆昭
  • 中村 隆昭
    (なかむら・りゅうしょう)
  • 正岡 裕貴
  • 正岡 裕貴
    (まさおか・ひろたか)
  • 土志田 菜々美
  • 土志田 菜々美
    (どしだ・ななみ)

鈴木 まりや

鈴木 まりや
(すずき・まりや)

中村 隆昭

中村 隆昭
(なかむら・りゅうしょう)

正岡 裕貴

正岡 裕貴
(まさおか・ひろたか)

土志田 菜々美

土志田 菜々美
(どしだ・ななみ)

皆さん、今回が初グランピングとのことで、やってみていかがでしたか?

鈴木  「なんかオシャレでした!」
中村  「グランピングっていう名前のとおりで、グラマラスなキャンピングっていう本当にそういう名前だけあるな、と」
鈴木  「普通のキャンプと違って、天候に左右されにくそうですよね」
正岡  「家でやってるような感じですね」
中村  「みんなで豪華に晩御飯を食べたっていう感じで、キャンプしたぞっていうのはなかったですね。キャンプは山道や砂利の上での行動が多いから、どうしても汚れてもいい服を選びやすいけど、グランピングは洋服もおしゃれできるし、女性ならヒールを履いたり…」

鈴木  「キャンプだとシャワーとかが遠い場所にありがちだけど、まとまってるからすごく便利」
中村  「トイレも近いし。キレイでオシャレで」
正岡  「お風呂もあるし」
土志田 「キレイだった」
鈴木  「虫がいっぱいだったけど(笑)」
全員  「(笑)」
中村  「こんな感じなら、ちょっと早めに仕事を切り上げてグランピングに行って一泊して、みたいな楽しみ方が全然できそうな気がしますね」

撮影中、皆さんにも Google Pixel 4a を使ってみていただきましたが、これからどんな写真を撮ってみたいと思いましたか?

土志田 「昨日夜景を撮ってたじゃないですか。あれがすごいキレイで、もっと夜景を撮りたいなぁって。夜景すごくなかったですか?」
鈴木  「うん、すごかった〜」

エピソードトーク

正岡  「カメラマンや一眼レフがなくても、気軽にいろんな場所でいろんな服で写真が撮れるのかなぁ。いろんなところで試してみたい」
中村  「自分は日常を撮りたいですね。キレイな映像・画像で残せるからこそ、そのときの自分がいいなと思った瞬間を収めたい。日常の何気ない瞬間から星空まで、自分が好きなものをおしゃれに見せたりとか、多様性のある使い方ができるのがいいなって思いました」
鈴木  「ピクニックでおしゃれなレジャーシートを敷いて、おしゃれな食べ物を持ち寄るのが流行ってるらしいので、みんなでやってみたいなぁ」
カメラマン 「料理を撮るならポートレートモードを使ったほうがいいですね」
鈴木  「(カメラマンさんの)後ろで真似して撮ってみたんですけど、スマホが違うから同じようには写らなかったです」

カメラマンさん、今回の撮影ではずっとポートレートモードを絶賛してましたよね。

カメラマン 「ポートレートモードには僕もびっくりしましたね。どうやってもピントが全部合っちゃうのがスマホの悩みだったんです。料理がたくさん並んでると、どれに目をやったらいいか分からなくなりますよね。写真って平面なので、見せたいところにピントが合っていて、あとはぼけてると視覚的に奥行きを感じるので、より立体感があるように見えやすい。ポートレートモードは、本当は人を撮るための機能なんですけど、料理を撮るときにも便利な機能ですね」

エピソードトーク

中村  「雑誌とかで見る一眼レフのような写真って、プロだからできるんじゃないかって思ってたんですけど、このスマホは簡単に明るさの調整ができるので、素人でもすごい使いやすいですよね」
鈴木  「昨日から、こう写ったらいいなっていう予想を超えてきますよね。今朝の明け方の撮影も、生だともっと暗かったような…」
カメラマン 「はい、ちょっと明るくしたり調整してますね」
中村  「暗くなったときの撮れ方がすごいキレイですよね。昼にカピバラを撮ってるときは全然分からなくて、画質がめっちゃいいいカメラだな、って思ってたぐらいだったんですけど、グランピングで白壁をバックに撮ったときに暗いところでの調整が効いていてすごかった」

最後に、今回の撮影に参加しての感想をお願いします。

土志田 「カメラがすごいっていっても今までと変わらないと思ったんですけど、夜景の写真を見て、なんだこのカメラは!って思って、スマホのカメラに対する自分の認識が変わりました。動物たちもかわいかった♪」
正岡  「ちゃんとしたカメラでの撮影だと緊張したり、顔の表情を気にしたりするんですけど、スマホだったのでリラックスして楽しめました。行ったことのない場所に行ったり、動物と触れ合ったり、とにかく楽しかったです」
鈴木  「夏の思い出が何も作れないまま終わると思ってたら、まさかのギリギリでこんな機会があって、今までで一番豪華なんじゃないかなって。2日間のステキな思い出になった写真が送られてくるのを楽しみにしています」
中村  「実は普段、写真とかSNSとか疎い方なんですけど、自分でも何か撮ってみたいなっていう気持ちになりました。それで昨日、3人を撮ってるのがすごく楽しくて、もっと光をこうしたらキレイに映るんじゃないかとか、それでまりやさんに『すみません、もう1回いいですか?』って…」
まりや 「楽しそうで、カメラ好きなのかな? って思ってた」
隆昭  「全然(笑)。自撮りも普段しないんですよ、苦手で。でも使ってみるキッカケを持たせてくれたと思います。このスマホ欲しいです」

エピソードトーク

記事インデックス

前編(マザー牧場編)

中編(グランピング編)

後編(鴨川シーワールド編)

(掲載日:2020年9月11日)
撮影協力:鴨川シーワールド
カメラマン:中西祐介
文:ソフトバンクニュース編集部

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  • Pixel は Google LLC の商標です。