
2025年12月25日、福岡ソフトバンクホークスの小久保裕紀監督と城島健司CBO(チーフベースボールオフィサー)がソフトバンクグループ竹芝本社を訪問し、孫正義球団オーナーへ2025年シーズンの報告を行いました。
劇的な大逆転でつかんだ日本一。来シーズンはリーグ3連覇へ挑む
福岡ソフトバンクホークス誕生20年の節目となった2025年は、シーズン序盤の単独最下位という苦境から巻き返し、2年連続で「パーソル パ・リーグ」を優勝。その後、「パーソル クライマックスシリーズ パ」を制し「SMBC日本シリーズ」へ進出したホークスは、4勝1敗で阪神タイガースを下し、5年ぶり通算12度目のプロ野球日本一に輝きました。
シーズンの成果や現在の状況などを報告するため、小久保裕紀監督と城島健司CBOが孫正義球団オーナーのもとを訪れ、その後、メディアの取材に応じました。
改めて、日本一の景色はいかがでしたか?

孫 「本当に素晴らしい年の締めくくりでした。3月や4月は最下位からのスタートでハラハラしましたが、主力がけがで悔しい思いをする中、最後ははいあがっての優勝、そして日本一。 これは監督の指導力とスタッフの皆さんが力を合わせた結果です。ファンの皆さまの笑顔、そして自信にあふれた選手の笑顔を見ることができ、本当に感動しました」
来シーズンは福岡移転後初となる「リーグ3連覇」がかかります。来シーズンへの期待は?
孫 「日本一になったからといって、決して慢心してはいけません。世界には素晴らしいチームがまだまだあります。彼らと互角に戦えるよう、高い志を持ってチームを鍛えていかなければなりません。 小久保監督の素晴らしいリーダーシップのもと、常勝軍団として、まずはリーグ3連覇、そして『世界一』と胸を張れるチームづくりを期待しています」
小久保 「今日、このクリスマスの日に良い報告ができたことで、来シーズンへ向けて改めて切り替えるきっかけになりました。 今年一年、チームが苦しいときもブレずに戦い抜けたのは組織の力です。今日からは来シーズンの『リーグ3連覇』に向けたモードにしっかりと入り、全力を尽くします」

新たに獲得が発表された台湾の徐若熈(シュー・ルオシー)投手など、戦力補強については?

城島CBO 「『台湾の宝』と言われるすばらしい若手投手が加わります。魅力にあふれ、今すぐにでも強力な先発ローテーションに割って入れる実力を持っています。 彼は現段階でも良いピッチャーですが、ホークスの最先端の技術やメカニックで鍛え上げれば、もっとスケールの大きな投手になると確信しています。彼のような新しい力が加わることで、チーム内での競争もさらに激化していくでしょう」
小久保監督との契約延長や、組織としての強みについてお聞かせください。
城島CBO 「すばらしいリーダーシップはもちろんですが、われわれの根底には共通して『王イズム』が流れています。王会長に指導を受けた監督とフロントがいる強みを生かし、その連携をより強固なものにしていく年にします。 今年はチームが苦しい時期もありましたが、監督は決してブレることなく、背中でチームを引っ張ってくれた姿は本当に頼もしかったです。今年ほどホークスの『組織力』を見せられたシーズンはなかったと思います。私たちはこれからも何が起きてもブレない、一枚岩の組織力を示していきたいと思います」

(掲載日:2025年12月26日)
文:ソフトバンクニュース編集部




