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身近な人と “声” でつながる音声SNS「day」の3つの特長。Z世代に広める早稲田大学広告研究会との連携

身近な人と “声” でつながる音声SNS「day」の3つの特長。Z世代に広める早稲田大学広告研究会との連携

今や日常生活に欠かせない存在となったSNS。多種多様なソーシャルメディアがあふれる今、SBイノベンチャー株式会社(以下「SBイノベンチャー」)は、身近な友だちと日常を “声” で共有する音声SNS「day」を2月12日から提供開始。新しいつながり方を提案するSNSのサービス特長について担当者に教えてもらいました。

小口 雅史(おぐち・まさふみ)さん

SBイノベンチャー株式会社

小口 雅史(おぐち・まさふみ)さん

新規事業開発における企画・戦略立案から立ち上げ、推進までを担当。音声SNS「day」のプロジェクトリーダーとして、ソフトバンク株式会社からSBイノベンチャー株式会社に出向中。

“声” でゆるくつながる「day」ってどんなSNS?

「day」は、音声を中心とした新しいSNSで、何気ない日常を気軽に共有できる無料のソーシャルアプリです。このサービスを手がけるSBイノベンチャーは、2011年に開始したソフトバンクグループの社内起業制度「ソフトバンクイノベンチャー」で、社員が発案したアイデアの事業化に向けてさまざまな側面から支援を行う会社です。早速、「day」とはどんな音声SNSなのか、小口さんに3つの特長を教えていただきました。

  • iPhoneのみが対象

つながりたい人とだけ “声” でつながる「day」ってどんなSNS?

特長① 飾らない日常を「声」で気軽に共有できる

小口さん

「『身近な友だちと “声” でゆるくつながる、飾らないSNS』をコンセプトに、ささいなことや何気ない日常を気軽に共有できるのが「day」です。他のSNSアプリとは異なり、テキストでのコミュニケーション機能はなく、全て声で届けるのが特長となります。音声だけでもいいですし、画像に音声をつけて投稿することもできます」

特長① 飾らない日常を「声」で気軽に共有できる

特長② 身近な友だちとクローズドに利用できる

小口さん

「もう一つの特長は、不特定多数の人が参加できるオープン型のSNSではなく、親しい友だちや家族などとクローズドな空間で共有できること。アプリ上で『ボックス』という集合場所を作り、そのボックスに参加した人とだけで利用することができます。『day』は、少人数でテーブルを囲っておしゃべりするような距離感を大切にしているため、ボックスに参加できる人数は最大5人までとしています。仲の良い友だちやバイト仲間、地元の友だち、家族など、用途によってさまざまなボックスを作成いただけます」

特長② 身近な友だちとクローズドに利用できる

特長② 身近な友だちとクローズドに利用できる
特長② 身近な友だちとクローズドに利用できる

小口さん

「ボックス内では、画面を左右にスワイプすると投稿内容を確認することができます。相手からのコメントを確認したい場合は、画面を上にスワイプ。リアクションがスレッド形式で表示されます。マイクのアイコンをタップすると自分の声を投稿できるようになります」

特長③ ボイスステッカーでリアクションも!

小口さん

「友だちが投稿した内容に、自身の声でコメントすることはもちろん可能ですが、その他にも『ボイスステッカー』という音声付きのスタンプで気軽にリアクションすることもできます。ボイスステッカーの種類は今後続々と追加していく予定ですのでお楽しみに!」

音声や効果音の付いたボイスステッカー

音声や効果音の付いたボイスステッカー

早速「day」を使ってみよう!

「day」の使い方はとてもシンプル。アプリを開いたらトップ画面下の「box」からまずはボックスを作成します。あとは声を吹き込むだけです。画像がなくても声だけで投稿することも可能です。

STEP 01

画面下の「box」から作成。

画面下の「box」から作成。

STEP 02

ボックスを作成すると、招待URLを送付できるようになります。

ボックスを作成すると、招待URLを送付できるようになります。

STEP 03

ホーム画面に追加されたボックスから画像や声を吹き込んで投稿すれば完了。

ホーム画面に追加されたボックスから画像や声を吹き込んで投稿。

STEP 04

ボックス内から投稿した内容や相手からの反応を見ることができます。

ボックス内から投稿した内容や相手からの反応を見ることができます。

現在は、iPhone のみ対応していますが、今後はAndroidユーザーにも対応を拡大していく予定です。

「day」をダウロードする
(iPhone)

心地よい距離感で、何気ないこともシェアできるコミュニケーション手段に

心地よい距離感で、何気ないこともシェアできるコミュニケーション手段に

テキストではなく、声でコミュニケーションを行う「day」を開発した背景には、どのような思いがあったのでしょうか。

「day」のサービスを始めようと思ったきっかけは何だったのですか?

小口さん 「きっかけはコロナ禍で人になかなか会えない状況が続いたことによって、とりとめもない会話が減ってしまったというところにありました。そんなときに、声という温かみのあるフォーマットに着目して、声で気持ちが伝わるサービスを作りたいと思ったのがきっかけです」

なぜ、「声」にこだわったのでしょうか?

小口さん 「その人らしさが表れるのって『声』だと思うんです。声で誰かを判別することもできますし、人間が生まれて最初に行うコミュニケーションも、声を使いますよね。そうした人間味のあるものが、今の時代ではより価値を持つようになっていくと感じています。特に、さまざまなSNSが存在する今の時代では、SNS疲れや、テキストコミュニケーションによる気持ちのすれ違いもあるかと思います。そうした中で、飾らない『声』にフォーカスを当てたサービスを作りたいと考えました」

他のSNSとは違う「day」ならではの強みは何ですか?

小口さん 「他の音声SNSは、比較的長尺で一方通行で配信するスタイルが多いかと思います。一方で『day』は、最大30秒の録音時間で、短い音声でテンポよく会話が生まれることを狙っています。写真や動画系のSNSとは異なり、声は “映える” ものではなく、その人の素が出やすい特徴を生かしたいと思ったので、あえて音声の加工や編集機能は設けていません」

2月に始まったばかりのサービスですが、使ってもらうために取り組んでいることはありますか?

小口さん 「『day』は、Z世代をターゲットにしています。スマホネイティブであり、SNSネイティブでもある若者たちに向けて、あえてオンライン上ではなく、オフラインで実際に友だちと会っているときに口コミで広がるようなプロモーションの戦略を検討しています。その中の一つの取り組みとして、早稲田大学公認サークルの早稲田大学広告研究会の学生にも協力してもらい、施策を展開しています」

早稲田大学広告研究会との取り組みはこちら

今後のサービス展開について教えてください。

小口さん 「まだ始まったばかりのサービスですので、まずはユーザー数を増やし、『day』の価値を広めていくことを最優先でしていかなければと考えています。その上で、将来的にはグローバル展開も目指して世界中が声でつながるサービスにできたらと考えています。また、UXを改善しながら、より使いやすいサービスにしていくと同時に、新しい機能の拡充も検討を進めています」

早稲田大学広告研究会が協力! 学生の視点で「day」の魅力を発信

早稲田広告研究会が協力!学生の視点で「day」の魅力を発信

若者に向けて「day」の魅力を伝えるために立ち上がってくれたのが、早稲田大学公認サークルの広告研究会の学生たち。学生の視点で考えた「day」を広める施策を、現在、早稲田大学の学生を対象に実施しています。どんな施策を展開しているのか、サークルを代表して2名の学生に話を聞きました。

左: 近藤 流(こんどう・はる)、右: 菅谷 有真(すがや・ゆうま)

早稲田大学広告研究会

左: 近藤 流(こんどう・はる)さん

大学2年生、社会科学部。趣味は、サッカー観戦やゲーム、漫画。

右: 菅谷 有真(すがや・ゆうま)さん

サークル代表。大学2年生、文化構想学部。趣味は、ロックバンドや映画鑑賞。

早稲田大学広告研究会とは

早稲田三大サークルの一つでもある早稲田大学広告研究会は、2025年で創立113年を迎える早稲田大学公認のサークル。会員数は約300人。「広告で社会に『驚き』を。」というビジョンの下、映像広告やグラフィック広告、プロモーション戦略を行っており、早稲田祭をはじめ企業や自治体への広告活動なども行っている団体です。

お二人は、実際に「day」を使ってどんな感想を持ちましたか?

近藤さん

「日常のワンシーンに声を吹き込んで記録に残すというのが面白いなと感じました。友だちとお酒を乾杯した瞬間や、ご飯を一緒に食べているときなど、何気ない日常を切り取ってシェアできるのが魅力だと使って感じています」

菅谷さん

「一般的なSNSと違い、少人数でクローズドな空間でやり取りできる点が良いなと思いました。Instagramで投稿するほどでも… と感じたときに、限られた人とだけその面白さを共有できる場として使えるのが気に入っています」

現在行っている、キャンペーンの内容について教えてください。

菅谷さん

「『ワセメシタダメシキャンペーン』という施策で、早稲田大学の学生を対象に『day』を使ってもらい、参加フォームに回答すると、早稲田大学周辺の飲食店で無料で食事ができるクーポンを配布するキャンペーンを実施しています」

なぜ、「day」と「ワセメシ」を掛け合わせようと思ったのでしょうか?

近藤さん

「早稲田の学生たちは、早稲田周辺の飲食店でご飯を食べることを『ワセメシ』と呼んでいます。学生に『day』を広める方法を検討する中で、私たちにとって身近な『ワセメシ』と組み合わせるのが効果的なのではと考えました。4月は新入生が入学するタイミングでもあるので、この施策を広めるチャンスになるのではと思っています」

施策についてディスカッションするサークルメンバー

施策についてディスカッションするサークルメンバー

どのように大学内にこの施策を広めていく予定ですか?

近藤さん

「学生同士の口コミで『day』を広げていければと考えています。具体的には、無料クーポンをあえて物理クーポンとして学生に手渡しすることです。例えば、クーポンをスマホケースに入れていて、同級生に『それ何?』と聞かれて、そこからサービスを知ってもらう機会につなげたりと、クーポンをきっかけに『day』を知ってもらえるような工夫をしています。また、キャンペーン専用のSNSアカウントからの情報発信や、ポスターやチラシも作成して配布する予定です」

最後に、今回の施策を行うにあたって、なぜ早稲田広告研究会に協力してもらうことになったのか、小口さんに伺いました。

小口さん

「『day』のターゲットとなるZ世代の中でも、特に大学生に注目していました。早稲田大学は、都内屈指の学生街でもある高場馬場エリアにほぼ全ての学部が集中しており、年次によるキャンパスの移動もほとんどありません。また、サークル活動が非常に盛んな大学でもあります。そのため、縦横の人間関係が広がっているのではないかと思いました。広告研究会に今回協力をお願いしたのは、サークル会員数が多く、さまざまな企業と一緒に活動した実績があることや、トレンドに敏感な学生が多いというのが背景にあります」

まだまだ始まったばかりの「day」。今後の展開が楽しみです。皆さんも、何気ない日常を家族や親しい友人とシェアしてみませんか?

(掲載日:2025年3月24日)
文:ソフトバンクニュース編集部

声でつながる。飾らないSNS「day」

声でつながる。飾らないSNS「day」

「day」は、身近な友だちと声でゆるくつながる、飾らないSNSです。 ささいなことや、何気ない日常も、dayなら気軽に投稿できます。 タイムラインを開いたらあとは声を吹き込むだけ。他のSNSにはないようなゆるいつながりがそこにはあります。文字には頼らない、声中心のコミュニケーションを楽しみましょう。

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