3月6日、2025年シーズン開幕に向けて「PS!(ピース) 福岡ソフトバンクホークス激励会2025」がソフトバンク竹芝本社で開催されました。当日は、抽選で選ばれ会場に集まった約250人と、ライブビューイングやオンライン配信を通じて視聴した多くの社員から、監督、選手へ熱いエールが送られました。
昨年の悔しさを胸に、2025年は日本一奪還を
ソフトバンクグループ株式会社 代表取締役 会長兼社長執行役員で、福岡ソフトバンクホークス取締役オーナーの孫正義は、「昨年は素晴らしいシーズンでした。リーグ優勝という結果を残すことができましたが、一方で悔しさも残っています」と振り返り、「その思いを胸に、選手の皆さんが最高のパフォーマンスを発揮できるように、そしてファンの皆さんとともにチームを支えていけるように、これからも全力で応援していきます。頑張れ! ホークス!」と高々と拳を掲げ、監督・選手を激励しました。

孫の言葉を受け、小久保裕紀監督は冒頭「日本一になれなかった悔しさを抱えたままオフシーズンを過ごし、今年2月のキャンプインを迎えました。やはり、勝負事は最後に勝たなければ、と痛感した一年でした」と心境を語りました。
「昨年、ホークスがどこに向かうのか(Where)? なぜ向かうのか(Why)? どのように向かうのか(How)? という話をしました。ホークスのユニフォームを着ている限り、大きなチームスローガン『めざせ世界一!』を果たす使命は全く変わることはありません。今年はこれに加え、自分たちが追い詰められたときに立ち返るべき3つのキーワード『愉しむ(Play happy)』『出し切る(Give it your all)』『追い求める(Never settle)』を設定しました」と、シーズンに挑むにあたっての指針を表明。
「今年のスローガンは『PS!(ピース)』です。これは『Professional Spirit』の頭文字を取ったものであり、チーム全員が『替えの効かない存在』となり、優勝に向けて一人一人がそのピースになる。これによって真の日本一、また世界一を目指せるチームへの足掛かりとなるようなシーズンにしたいと思っています。昨年ご報告できなかった『日本一』を持って秋に帰ってきたいと思います」と社員に向けて力強く宣言しました。
さまざまな困難も一緒に乗り越えよう! そしてリーグ2連覇、日本一奪還を!
監督・選手も社員も全員で「PS!」
ソフトバンク社員有志によるホークス応援団が、ホークスの応援歌「いざゆけ若鷹軍団」に合わせて応援パフォーマンスを披露。会場に集まった社員もメガホンを鳴らしながら、監督・選手に熱い声援を送りました。
今シーズン入団した新戦力を紹介

社員代表エールの様子

小久保監督・周東選手会長に花束贈呈
最後に、昨年に続き選手会長を務める周東佑京選手が選手を代表してあいさつに立ち、「昨年も応援団の皆さんが素晴らしい応援で会場を盛り上げてくださり、その後にあいさつをするのが正直やりにくいなと思っていましたが…(笑)」と笑顔を見せながら冗談交じりにコメント。「今年もリーグ2連覇、そして昨年あと一歩届かなかった日本一を目指して、選手一同全力で戦ってまいります。シーズン中にはさまざまな困難が待ち受けているかもしれませんが、皆さんと力を合わせ、一緒に乗り越えていけたらと思っています」と今シーズンへの決意を述べました。
(掲載日:2025年3月12日)
文:ソフトバンクニュース編集部