ネットワークの端(エッジ)に位置するスマホやIoT機器などのデバイスにAIを搭載する技術
オフラインのデバイス上でもリアルタイムにAIを活用
エッジAIとは、ネットワークの端(エッジ)に位置するスマホやIoT機器などのデバイスやセンサーに直接AIを搭載し、データ処理や推論を行う技術です。従来のクラウドAIとは異なり、エッジAIはデータをクラウドに送信せずに、デバイス上で即時に処理を行うことができます。
エッジAIの主な特長は以下の通りです。
リアルタイム処理 | データをクラウドに送信する必要がないため、高速な処理が可能 |
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プライバシー保護 | 機密データをデバイス内で処理するため、セキュリティリスクを軽減 |
オフライン対応 | インターネット接続が不要なため、通信環境が悪い場所でも利用可能 |
低通信コスト | 必要なデータのみをクラウドに送信するため、通信コストを削減可能 |
省エネルギー | エッジデバイスでAI処理を行うため電力の消費を抑えられる |
一方で、エッジAIにはデメリットもあります。搭載するデバイスの処理能力に依存するため、制限があり、大規模なデータ処理には不向きです。また、システムの設計や保守が複雑になる可能性も。しかし、スマホやIoT機器の普及や、膨大なエネルギーが必要となるAI処理を分散するためにもエッジAIの需要が高まっています。
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(掲載日:2025年1月29日)
文:ソフトバンクニュース編集部