11月8日、東京都主催で「第一回 TOKYO Data Highwayサミット」が開催され、ソフトバンクから代表取締役 社長執行役員 兼 CEOの宮内 謙が出席しました。
東京都は世界最高のモバイルインターネット網を作り上げることを目指し、5Gネットワークの早期構築に向け、8月29日に「TOKYO Data Highway基本戦略」を公表し、この基本戦略を推進するため本会合を開催。慶應義塾大学環境情報学部教授の村井 純氏を座長に、東京都知事の小池 百合子氏ほか、通信事業者などのトップ5名が参加しました。
会合で宮内は「東京UPDATE世界に誇れる最先端の都市」と題し、5Gネットワークがもたらす東京の未来について語りました。
「5Gのネットワークの基盤ができると、全てがデータ化されます。例えば、転出・転入の証明※や印鑑証明の入手など多くの窓口サービスも“東京都スーパーアプリ”化することで、スマホを使って簡単に手続きすることができるようになり、業務も一気に合理化できるはずだ」と、未来の構想アイディアを提言。東京都が統合されたガバメントプラットフォームを作ることで、世界に誇れる都市になるだろうと述べました。
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転出・転入証明は市区町村の行政サービスとの連携によって行われます
今後「TOKYO Data Highwayサミット」は、実務担当者での協議を月1回程度実施し、各社トップが集まるサミットを年1回開く計画。ソフトバンクは、次世代通信技術「5G」による本格的なIoT時代の到来を見据えて、通信事業の顧客基盤を拡充しつつ、その広範な基盤を生かしたサービス・コンテンツや新規事業の創出によって、通信事業を超えた新たなステージに向けてさまざまな取り組みを進めています。
(掲載日:2019年12月9日)
文:ソフトバンクニュース編集部