ピッ! ピピ~! ピッピッピピ~!
11月某日。軽快な掛け声とともに、さまざまなロボットたちが働くカフェ「Pepper PARLOR」に遊びに来たのは、チョコレートプラネットの長田さんと松尾さん扮する「PP兄弟」。
今回、チョコレートプラネットのYouTubeチャンネルで、Pepper PARLORを紹介してくれるということで、撮影現場に潜入してきました。その裏側の様子と、PP兄弟へのインタビューをお届けします。
テンポよくボケを織り交ぜつつ、Pepper PARLORの魅力を存分に紹介
まずはカフェのエントランスにズラッと並ぶPepperに、料理やドリンクを注文。
席に着いて、Pepperのミニゲームで遊びながら待っているうちに、料理を運んできてくれたのは…
配膳・運搬ロボットの「Servi(サービィ)」。
抜群の安定感で料理を運ぶ「Servi」を見たPP兄弟、思わず「Perfect」の「P」ポーズが飛び出ました!
「Servi」は、3DカメラとLiDARセンサーにより障害物をスムーズに避けることができます。松尾さんの通せんぼもクリアなるか…!?
撮影の合間には、お二人のリラックスした表情も。
料理をつまむPP兄弟。「トリュフフレンチフライ」が気に入った様子
カメラが回っていないときも、よくカメラ目線をくれた松尾さん
その他にも店内のインテリア、特別なマシンが設置されているコーヒースタンド、二足歩行ロボット「NAO」によるダンスショーなど、Pepper PARLORを楽しむポイントを余すことなく紹介してくれました。
完成したPP兄弟によるPepper PARLOR紹介動画はこちら
要所要所で飛び出すボケが心地よく、お笑いの動画感覚で見られます。
PP兄弟がPepper PARLORを訪問(チョコレートプラネット チャンネル)配膳・運搬ロボット「Servi」
動画でPP兄弟のもとへ料理を運んできてくれる配膳・運搬ロボット「Servi」は、2021年1月に販売開始予定。法人のお客さま向けにPepper PARLORにて開催中の無料体験会では、「Servi」の商品紹介や、実機を使ったタッチ&トライを実施しています。
「昔渋谷によく来てたころにあったら、絶対通ってた」 PP兄弟へインタビュー
Pepper PARLORのインテリアのポイントの一つ、「本物のコケ」が印象的なVIP ROOMでお話を伺いました
撮影終了後、PP兄弟を直撃。今回の撮影や、Pepper PARLORにちなんだ質問について答えていただきました。
Pepper PARLORに来てみて、いかがでしたか? 率直に感想をお聞かせください。
長田:こんな最先端なビルの中に、こんな落ち着ける場所があるんだって思いました。緑がいっぱいあるのが良いですよね。
松尾:いや~良いよね。渋谷に吉本の劇場があって、何年か前にはよく出てたんですけど、そのときだったら絶対通ってました。
長田:絶対、ココでネタ合わせしてたね。昔から、結構オシャレなカフェに行くんですよ。オシャレなカフェでネタ書いたらオシャレなネタができるって思ってるんで。
松尾:毎分0時の「NAO」(Pepper PARLORの中央に並ぶ小さめのロボットたち)のダンスとか、料理が来るまで待ってる間のゲームとか、いろんな仕掛けも楽しい。
長田:コンセントとかもちゃんとあって作業もしやすそうだし、若手に勧めたいですね。
さまざまな〇〇兄弟として活躍されているお二人。「PP兄弟」、ハマっていましたね!
長田:Pは発音も「T」に近いし身体で表現しやすいんで、もう、一番やさしい部類でしたね。
松尾:今まで、いろいろやったね。アルファベット以外の、カタカナとひらがなと…漢字もあったか。多分数字以外はやったね。
長田:サーモンのPRイベントで、ピンクの「サ」とかね。身体で表現するの、めちゃくちゃ難易度高かったですけど、やり切りました。
松尾:「サ」ができたらもう何でもできますね。
配膳・運搬ロボット「Servi」の接客はいかがでしたか?
長田:思った以上に速くて、動きがスムーズでした。テレビとかで、結構似たような配膳ロボットを見たことあるんですけど、もっとゆっくりだったんで、驚きました。
松尾:人より早いよね。 もちろん、人が急いだら「Servi」より早いかもしれないけど、安定はしない。「Servi」は安定してて、あの量を載せられて、しかもスムーズ。急に前に現れて通せんぼしても、ちゃんと止まる。これはもう、「Servi」一択ですよ。
お二人が「こんなロボットあったらいいな」と思うロボットはありますか?
長田:昔からずっと欲しいなと思ってるのが、(パーマンの)コピーロボットです。ほんと、あんなすばらしいものないですよ。俺の代わりに仕事行ってくれるわけだし。その間、僕は遊びまくります。
松尾:家を守ってくれるような警備ロボットですね。僕一回、家に泥棒に入られそうになったことがあるんですよ。
長田:それはセキュリティサービスを入れればいいんじゃない?(笑)
松尾:いや、万が一家の中に入ってきてしまったとき、どう対処するかですよ。強い電流とか流してくれたら一番良いですね、ロボ警官的な。
動画の中でもモノマネを披露いただいていますが、モノマネするときのコツはありますか?
長田:これはもう一番は、恥ずかしがらないことですね。照れちゃうとダメです。下手とかは関係ないんで、完全に憑依させて、やり切る。これが大事です。
松尾:モノマネは、上手いか下手かじゃなくて「やるかやらないか」だよね。あと、モノマネさせてもらっているご本人と会うと、微妙なチューニングができるんでレベルが一歩あがります。これは1個、ポイントですね。
最後に、Pepper PARLORにまだ来たことがない方に対して、メッセージをお願いします。
長田:こんな身近でたくさんのロボットに出会える場所ってないと思いますし、それでいてこんなに落ち着けるので、来てみてほしいなと思います。
松尾:Pepper PARLORはほんと、完璧な場所。まさに“Perfect Place”ですね。ぜひ来てください!
ありがとうございました!
(掲載日:2020年11月27日)
文:ソフトバンクニュース編集部
Pepper PARLOR
ソフトバンクロボティクス株式会社が提供する「ロボットと共に暮らす未来を体感できる」空間として、2019年12月5日にオープン。「Pepper」をはじめとするさまざまなロボットが、スタッフとして人間と共に働き、お客さまに新しいエンターテインメントを提供します。