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公衆交換電話網の廃止に伴う「IP相互接続」の標準化に貢献。TTCの「2021年度 功労賞」を受賞

公衆交換電話網の廃止に伴う「IP相互接続」の標準化に貢献。TTCの「2021年度 功労賞」を受賞

一般社団法人情報通信技術委員会(以下、TTC)は、国内の情報通信ネットワークに関する標準化を推進する民間の非営利団体で、通信事業者であるソフトバンクも会員企業の1社として活動しています。

5月21日、TTCから2021年度の「情報通信技術賞」と「功労賞」が発表され、ソフトバンク代表として参加している社員が「功労賞」を受賞。6月15日にオンライン授賞式が行われました。

2025年の廃止に向けて、代替ネットワークに関する数多くの提言を実施

日本では現在、固定電話の一部で公衆交換電話網(PSTN)というネットワークが利用されています。しかし、回線交換方式がベースのPSTNは2025年1月に廃止されることが決まっており、その後は閉域のIP網(通信事業者が独自に構築してセキュリティを確保しているインターネットから分離されたネットワーク)で代替されることが決定しているんです。

図解

IP化に向けては、複数の通信事業者間で「IP相互接続」のルールを決める必要があります。ソフトバンクは通信制御のワーキンググループに所属しており、8件の寄書提案・議論を主導して4つの国内標準化の改定につながるなど、「IP相互接続」の標準化に関する数多くの提言を実施。その功績が認められ、功労賞を受賞しました。

受賞者コメント

寺崎

ソフトバンク株式会社 テクノロジーユニット コアネットワーク本部 寺崎 公人

TTCで他事業者の方々と活発な議論を行い、標準化に貢献できたことは自分自身にとって非常に貴重な経験となりました。今後も標準化活動を通じて、PSTNマイグレーション(移行)の推進と通信業界の発展に寄与していければと考えています。

(掲載日:2021年6月17日)
文:ソフトバンクニュース編集部