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河村選手らも応援! 高校バスケの最高峰「SoftBank ウインターカップ2023」を一緒に盛り上げよう

河村選手らも応援! 高校バスケの最高峰「SoftBank ウインターカップ2023」を一緒に盛り上げよう

高校バスケットボールの日本一が決まる大会で、今年で76回目を迎える「SoftBank ウインターカップ2023 令和5年度第76回全国高等学校バスケットボール選手権大会」(以下、SoftBank ウインターカップ2023)が、いよいよ12月23日から29日の期間で開催されます。今年も、試合会場などで楽しめるコンテンツがあるということで、担当者に話を聞きました。

小藤 建(ことう・たける)

ソフトバンク株式会社 コンシューマ事業統括 サービス企画本部 コンテンツ推進統括部 スポーツ企画部 スポーツ企画課

小藤 建(ことう・たける)

2013年にグループ会社からソフトバンク株式会社へ入社後、コンテンツサービスを主に担当。現在は国内バスケ見放題「バスケットLIVE」を推進。

飯田 乃愛(いいだ・のあ)

ソフトバンク株式会社 コンシューマ事業統括 サービス企画本部 コンテンツ推進統括部 スポーツ企画部 スポーツ企画課

飯田 乃愛(いいだ・のあ)

2023年新卒入社。「バスケットLIVE」に関わるプロモーション関連を担当。

河村選手と平下選手、LIL LEAGUEが目の前に? 等身大のホログラムと一緒に撮影が楽しめる!

河村選手と平下選手、LIL LEAGUEが目の前に? 等身大のホログラムと一緒に撮影が楽しめる!

大会が行われるメイン会場の東京体育館では、SoftBank ウインターカップ2023の大会アンバサダーを務める河村勇輝選手や平下愛佳選手、さらに大会公式テーマソングを歌う、ダンス・ボーカル・ラップをこなす6人組男性グループ「LIL LEAGUE」のメンバーがホログラムとなって一緒に撮影ができるフォトブースが設置されます。

小藤

日本国内に数台しか存在しない、「Proto EPIC」というホログラムディスプレイを使用しています。撮影ブースに設置された高精細4Kカメラで撮影をすると、高速処理された映像データがタイムラグなくボックス型のディスプレイに映し出され、等身大のホログラムが出現します。まるでディスプレイの中に人が入り込んだかのようなリアルさを体験いただけます。

高精細4Kカメラ(左)、撮影された映像がリアルタイムで映し出されるボックス型のディスプレイ(右)
高精細4Kカメラ(左)、撮影された映像がリアルタイムで映し出されるボックス型のディスプレイ(右)

高精細4Kカメラ(左)、撮影された映像がリアルタイムで映し出されるボックス型のディスプレイ(右)

撮影の裏側に密着してきました!

大会公式テーマソングを歌う「LIL LEAGUE」の皆さんがホログラムを体験しました。撮影現場に潜入して、メンバーの皆さんが撮影を楽しむ様子をお届けします。

撮影の裏側に密着してきました!

メッセージ動画や、メンバーの一人一人がフレームイン・アウトしながらダンスを披露するシーンなどの撮影が行われました。2Dホログラムとは思えないほどの立体感と、ディスプレイの中に人がいるようなリアルさに、驚きの表情を見せる皆さんの様子もうかがえました。さまざまなポーズを試して撮影を楽しむ様子や、ダンスシーンの撮影では、面白いダンスポーズをするメンバーに笑いが起きたりと、終始和やかなムードで撮影が行われていました!

撮影の裏側に密着してきました!
撮影の裏側に密着してきました!

飯田

ディスプレイの後ろの部屋には、4Kカメラが設置された撮影ブースが設けられています。そこで撮影された、メンバーの皆さんの映像がリアルタイムでホログラム化され、ディスプレイに映し出されます。会場で、メンバーの皆さんとどんな映像が撮れるかは、ぜひ足を運んで体験してみてください!

撮影を終えたメンバーの皆さんに、ホログラム撮影の感想や、SoftBank ウインターカップ2023の開幕に向けて応援メッセージをいただきました。

河村選手や平下選手もホログラム撮影を体験!

メイン会場の東京体育館にある撮影ブースでは、河村勇輝選手や平下愛佳選手のホログラムと一緒に写真や動画を撮影することもできます。

河村選手や平下選手もホログラム撮影を体験!
河村選手や平下選手もホログラム撮影を体験!

高校バスケのアンセムが誕生! 楽曲制作に込められた思い

スポーツや試合を盛り上げる応援歌。SoftBank ウインターカップには、これまでアンセムというものがなかったそうです。今年、初めてアンセムを制作されたということで、楽曲制作に至った経緯や込められた思いについて話を聞きました。

小藤

SoftBank ウインターカップの存在をもっと多くの人に知ってほしい! もっと盛り上げて行きたい! という思いから、アンセムを制作しました。高校野球では「栄冠は君に輝く」、高校サッカーでは「ふり向くな君は美しい」のように、象徴的なアンセムが存在しています。一方で、SoftBank ウインターカップには、アンセムやジングルといった楽曲が存在していませんでした。「他の競技にはあって、SoftBank ウインターカップには無いもの=アンセム」ということで、足りないピースを埋めに行くといった思いで作ったので、まずは聞いてみてください!

小藤

SoftBank ウインターカップは高校バスケの集大成の大会であることから、単なるポップ調な楽曲ではなく、重厚感や集大成感があり、聞いた人の心を揺さぶるような楽曲にしたいという思いがありました。大会の主催者である日本バスケットボール協会(JBA)さまとも話し合いながら楽曲制作を進めていく中で、大会の協力会社であるテレビ朝日ミュージックさまの協力を得て、作曲家の坂部剛さんに楽曲を制作していただきました。

飯田

私自身も学生時代にバスケをしていたので、同じようにバスケが好きな人やバスケファンが聞いて、ワクワクしたり高揚感を与えられるような楽曲にしたいという思いがありました。楽曲を制作してもらう上で意識したことは、「高校スポーツ」や、「バスケ特有の音(ダムダム音やネットを揺らす音など)、「試合前の緊張感」から始まり、「ティップオフ後の無我夢中さ」や「疾走感」、そして「試合終了後の達成感」や「全員が勝者であり全員をたたえる」ようなストーリーを感じられる楽曲にしてほしいとお伝えしました。

楽曲制作にあたっての構成の構成をまとめた資料

楽曲制作にあたっての構成の構成をまとめた資料

飯田

今回の楽曲制作においては、ソフトバンクの意思や思いだけではダメで、SoftBank ウインターカップの主催者であるJBAの皆さまとの共創・協働が必要でした。長年、この大会の運営や興行をJBAさまと一緒に取り組んできたこともあり、双方の思いやイメージしていたものがまさに表現された楽曲になったと思います。

小藤

このアンセムには、私たちを含めて、楽曲制作に関わった人たち全ての想いが詰まっています。長年にわたって使い続けることで多くの人が、この楽曲を聞いて「SoftBank ウインターカップの曲だ!」と思っていただけることを期待しています。

SoftBank ウインターカップには、汗と涙と感動があり、毎年多くの激戦、熱戦が繰り広げられています。この大会を多くの人に知ってもらって、観戦を楽しんでほしいです。ぜひ、アンセムをきっかけに「会場で試合を見てみよう!」、「バスケットLIVEで配信を見てみよう!」と興味を持ってもらえるとうれしいです。

高校バスケのアンセムが誕生! 楽曲制作に込められた思い

飯田

このアンセムは、会場内外はもちろん、バスケットLIVEの配信映像や、SNS投稿などでも使用される予定です。この先この楽曲がSoftBank ウインターカップを象徴する楽曲になっていくことを期待するとともに、多くの方がこの楽曲を耳にしたときに、SoftBank ウインターカップを想起してもらえるようになるといいなと思っています。

楽曲を制作した作曲家の坂部 剛さんからコメントをいただきました

坂部 剛(さかべ・ごう)さん

作曲家

坂部 剛(さかべ・ごう)さん

国立音楽大学在学中より佐橋俊彦氏に師事し、2007年に作曲家デビュー。
アーティストの楽曲提供、アニメ劇伴、映画、舞台、ミュージカル劇伴など幅広く手がける。代表作に『王様戦隊キングオージャー』『仮面ライダーゼロワン』、ゲーム『三國志 覇道』BGMなど。

子どものころから漫画「スラムダンク」が好きで、今ではNBAの試合をよく見るほど、バスケがとても好きなので、高校バスケの頂点であるウインターカップのアンセムを任せていただけてとても光栄に思っています。楽曲制作にあたり、ドリブルの音や、シューズがきしむ音、ゴールネットの音、ブザーの音、そして歓声の声など、バスケに関する音をたくさん入れ込みました。特に、ドリブルの音でリズムを作ったので、注目して聴いてもらいたいポイントです。

Bリーグや、海外でNBAプレーヤーとして活躍している日本人選手もおり、バスケの盛り上がりを感じています。そんな中、このアンセムが選手の皆さんの一度しかないウインターカップを、少しでも彩ることができたらいいなと願っています。選手の皆さんの中から、プロ選手や、NBAに挑戦する選手が出てくると思うと、ワクワクします。

まだまだある! SoftBank ウインターカップ2023を思いっきり楽しもう

ホログラム撮影やアンセム以外にも、まだまだある今年のSoftBank ウインターカップ2023の取り組み。会場などで楽しめるコンテンツで、一緒に大会を盛り上げて行きましょう!

飯田

大会期間中、試合映像に生成AIでさまざまな演出や加工を施し、選手をアニメーションに変身させた映像を配信します。バスケットLIVEの公式X(旧ツイッター)やインスタグラム、日本バスケットボール協会の公式TikTokなどのSNSで配信予定です。

また、ソフトバンクの一部店舗では、八村塁選手がデザインされたオリジナルステッカーを配布しています。

まだまだある!SoftBank ウインターカップ2023を思いっきり楽しもう

ステッカー配布店舗を
確認する

  • 無くなり次第終了となります。配布店舗を確認の上、お越しください。

飯田

会場では、ユニホームを着た白戸家のお父さんと日清食品株式会社がコラボした大会キービジュアルが掲げられたフォトコーナーや、出場する120校のユニホームカラーに合わせたお父さんとのコラボポスターも見ることができます。さらに会場内のあちこちに、隠れお父さんがいるので会場に訪れた方は、ぜひ探してみてくださいね!

会場で試合を見られない方は、バスケットLIVEで試合映像を配信しますので、家族や友達と一緒に観戦を楽しんでください!

バスケットLIVE

国内バスケットボールのライブ配信サービス「バスケットLIVE」では、全国から選び抜かれた男女各60校が最後の想いをぶつけて戦う熱き冬「SoftBank ウインターカップ2023」の全試合を配信します。

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(掲載日:2023年12月21日)
文:ソフトバンクニュース編集部